キャナダ旅行 トラブル編 | 黄色二号 25ans

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ユー子の日常記。

イエス、 アイ ラブ キャナダ ドキドキ


会社の夏休みにちょこっと足して、カナダ行ってきました。

今回もS子と一緒。

海外旅行どうしよっか会議の際、なんとなく「自然」が良いって話になり、

キツキツスケジュールであちこち見るより、”ちょっとゆったり”を欲するよねーと意見が一致。


ヨーロッパの自然もいいけど、ヨーロッパだと宿でゆったり出来ない確立高いよねー。

オーストラリアだと今季節違うし、アメリカの大味感はしばらく要らないよねーという消去法な理由で

じゃあカナダにしよっかーと軽く決まったカナダ・バンクーバー。

ごめんカナダ。


私が、「教えてもらった九星氣学で見るとカナダは二人とも良い方位だよ。」ってS子に言ったら喜んでました。

そういうの信じるのねー。意外。へー。



日程決めてからエアを取って、ホテルの安さに興奮してかなり良いホテルを取り、

ざーっとガイドブックで情報入れて、バンクーバーだけじゃあれだから、ビクトリアも行こうよーと

ゆったりながらも予定を組んで、レストランサーチして、あとは飛ぶだけ!

ってなったところに現地に知り合いの知り合いが居るから案内してもらえることになり、

S子の英文科っぷりと、耳だけは多少良くなった私で「英語頑張るか!」というノリでガイドとコンタクトを取り。



さらば激暑の日本!!さらば蒸し風呂都市!!



と思って成田に行ったら、なんかざわざわ。

後ろのほうでオバサマが携帯でなんか叫んでる。なんじゃ・・・???

真っ青な顔したANAのおねえさんが、声を震わせて強張った顔で説明してくれたのが、

前日のかみなりの影響で便がすごく遅れていて、事態の連絡も遅れていたので直前になってしまって

時間通りに便が出ず、夜の8時(6時間後)にならないとどうなるのか分からないとの事。

で、8時の時点で飛ぶか飛ばないか発覚するのだとか。

ひとまず食事券を渡すので、待って欲しいと告げられ、あらまぁ顔の私達。

と、真横ですげーキンキン声でキレ出したお姉さん。

食事券なんかいらない!とかなんとか言ってましたが、

「貰えるものは貰えばいいのにねぇ、どうせすぐには飛ばないんだしさぁ~。」

と事の重大さを軽く受け止めることにした私達。

今思えば、結構コントだったな・・・。


和牛ステーキをほおばりながら、「飛ばない気がしない。」という根拠の無い自信のもと、

乗り継ぎ便だったので、一応他の直行便とかないのかだけは確認してもらい、無かったので

成田を満喫することに決め、ラウンジでごろごろすること2時間。

ウィンドウショッピングして店を冷やかす事1時間。

ちょっと早いけど行ってみっか~と7時に出国ロビーに行ったら旅行客誰もおらず!

成田って最終便こんなに早い時間で終わるんだねー。


今朝の真っ青のお姉さんがいたので、聞いたら飛ぶとのこと。

なぜか「ほらね。」という顔で聞く私達。←

ただ、乗り継ぎ先の便がうまくコネクトされておらず、シスコでさらに4時間待つことに。

でも、そうするとバンクーバーに夜の10時着。

そこからビクトリアに行かなきゃなんですが。え??

当日に飛行機が現地到着すればエア側で特に宿などは取ってくれるわけではないそうで、

となると初日ビクトリアに宿とっちゃったぞ、どうすっかぁーとなり。

シスコでなんとかするか!どうせ時間あるしね、と、とりあえず搭乗。



シスコに着いて、時間があるので少しうろうろしてたらエアカナダ発見。

運よく日本人スタッフがいたので色々と聞いてみたけど、上手いこといかず。乗せてけろー。

ユナイテッドにクレームするだけしてみたら?と言われ、クレームを(主にS子が)してみるも、

それは私達じゃ力になれないわ~と黒人の気の良いおばちゃんスタッフに言われ。

ついでに近くにいた楽しげな黒人のおにいちゃんがカウンターの横から

「うちに泊まればいいじゃん!ねぇ、この子たち家に泊まるから♪」とかからんできて、

親身に説明してくれてたおばちゃんに恐い顔で「あんたクビにするわよ。あっち行きなさい、ほら!」という

アメリカンショーを2~3回見せてもらいました。クレームしに行ったはずが、かなり面白かった。



仕方なく、自分らでビクトリアの移動手段が他にあるかどうかの確認しようと

ネット環境さがしたら、フリー無線LANエリアがなくてちょっと驚いた。

サンフランシスコってもしかして田舎なのかしら・・・。

パソコンないのか聞いてみたらあるというので、行ってみたら、古めかしいメカが。

これ絶対flash見られないよーと思って使ってみる。


おっせーーーー!!( ̄□ ̄;)


本当にIEなのか疑問を隠せず。5?5くらいじゃね??

ビクトリアへの移動手段は残念ながらなく、当初予定してた乗り物の予約をネットでキャンセル。

ホテルの初日のキャンセルと他の宿の確保をしようとエクスペディアつないだら、

メカに日本語が搭載されておらず、日本ページに飛ぶなりバグる。

私のホットメール同じく。

しかたなく公衆電話をかけるも、わりと故障しているしまつ。

日本エクスペディアに全然つながらないので、アメリカエクスペディアにかけたら


S子「あまり英語が上手じゃないのですが、ゆっくり・・・」


スタッフ「英語はなせないの?じゃあ無理。(ガシャン)」



はぁ~~??なにそれ!!!∑(゚Д゚)


あとでコペルで先生たちに聞いたら、空港だろうと公衆電話壊れてるの割と普通なんだそう。

下手すると受話器にガムとかくっついてるんだとか。

スタッフの対応も、いくらなんでも酷い対応だけど、ありうることなんだって。運。

こういうのを住んでた人に聞けると「そういうものなのか!」って納得できて良いよね。


最終的にアメリカサイトのエクスペディアでバンクーバー空港近くの宿を適当にとり、

あとは宿泊先のスタッフの力を借りようってことでサブウェイの巨大サンドイッチを購入して夕食にして搭乗。

持ち込んで食べ終え、爆睡。



バンクーバーにやーーーーっとたどり着き、オリンピックのときに整備したのであろう新しい建物にも感涙。

私達の便が、当日の到着最終便でした。

空港のインフォにまたも運よく日本人スタッフがいたので、翌日のビクトリアへの移動手段について聞き、

タクシーでホテルへ。

タクシーの運ちゃんがターバン巻いててちょっと怯え。←偏見

ホテルの名前をつげると「そんなの3分で着くよ!超近くだよー!」と割とフランク。

とかいって15分かかりました。遠回りされたわけじゃないですよ。

着くなり受付のお兄ちゃんにエクスペディアに電話してもらい、またつながらず、

お兄ちゃんの提案でホテルに直で電話してもらって、さらに小銭の両替とかしてもらい、

これまたすごい良い人で告白しそうになる。


初日で勉強になることが多すぎて、ばたんきゅーかと思いきや、うっかり付けたテレビで

天使にラブソングを・・・をやってて見いってました。

急遽決めたホテルなのに結構快適でしたよ。

これがヨーロッパだったらこうは行かなかったねーって話してました。


事件満載。

今のところ満喫したのは日本・成田空港とアメリカ・サンフランシスコ空港。

そういう空港にずーっといる映画あるよね。


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