宇宙戦争 | 黄色二号 25ans

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こないだテレビでやってたのを妹が録画してたので、土日で御飯食べながら見ました。
ネタバレますので、結末やあらずじを知りたくない方はご注意くださいね。



スティーブン・スピルバーグの監督作品なんですが、映画公開当時もあんまり興味がなく。
E.T.とかジュラシックパークとかフック(←大好きラブラブ)とかインディージョーンズシリーズとか好きなんだけどね。
よくジョージルーカスと作品の見分けがつかなかったりもするけどもね。
でもまぁ今回のテレビ放送もあんまり興味がなかったのですが、
冒頭をチラリと見てしまって、しかもあんまり盛り上がりもなかったもので、こう・・・ずるずると見てました。


親子3人が突然現れたエイリアンから安全な場所を求めて逃げていく話で、基本は父親目線。
父親役がトム・クルーズ、息子役がジャスティン・チャットウィン、娘役がダコタ・ファニング。
トム・クルーズの役柄が、車バカで奥さんに逃げられたうえに低所得者で子供にもなつかれてないっていう。
なんか・・・その設定に全然馴染まないよトム。
ジャスティンはドラゴンボール実写の悟空役やった人らしいです。
なーんか見たことあるなと思ったので検索してみた。
男2人は良いとして、この映画はダコタが抜きん出て演技派女優なので、全部彼女が持ってってます。


話のほうは、エイリアン襲来後、基本的に逃げてるだけなんで、2倍速で見ました。えへ。
エイリアンが近づいてくるシーンとか、あいつら一挙一動おっそいから迷わず4倍速。
重要そうなキーワードとか出そうなとこだけ雰囲気であたりつけて普通速度で見て、
親子がボストンについたとこからクライマックスっぽいので普通の速度で見ました。
普通速度で見てて重要っぽかったのが、エイリアンが乗っかってる探査機がトライポットって言って
バリアが張ってあって砲撃が全然効かないのと、ビームみたいなのが出て人間を砂にしちゃうって事。
あと、エイリアンが途中からツタみたいなのを育て始めて、
それの養分に水じゃなくて、人間の血液を吸い取ってぶわーっと散布してたって事。

笑ったのが、トライポットも弱点が何かしらあるらしく、その根拠は大阪でトライポットを倒したかららしい。
なんで大阪。テレビ朝日っぽい中継映像も流れたし。

で、それを踏まえて。
ボストンについたトムが、エイリアンが育ててた植物の根っこが炭化というか枯れてるのを見て
何か異変かもしれないなと思って、ふとトライポットを見たらカラスが止まってた訳です。
で、シールドが無くなっているから砲撃したら当たるって考えて軍に伝えたら、
軍隊がドカーンってやって、トライポット倒れる。
中から出てこようとしたエイリアンは、ぐったりしていて、起き上がろうとしたら灰になっちゃった。

で、いきなり宇宙の背景と字幕が出てきて
「エイリアンは地球に数多くいる目に見えない微生物によって蝕まれて死んだ。
地球と共存してきた人類は、その存在を脅かされることは無いのである。」
とかって低い声でアナウンス流れて終幕。



大 爆 笑 !!


だって、繊細すぎて死んだって事でしょエイリアン!笑うー!!
妹は腑に落ちないらしかったみたいだけど、
あたし一瞬ぽかーんってなってから手叩いて笑っちゃったよあははは。ひーー。エイリアン繊細とか何それー。

そもそも「宇宙戦争」って、イギリスの作家、H.G・ウェルズが書いた有名な小説が原作なんですってね。
古典作品の舞台を現代にうつして映画にしたから、小説の結末に忠実したようです。

で、大阪がトライポット倒したのは、特撮宇宙物で有名な日本に敬意を評したんだかなんだからしいです。