子どもって、どうしてやってはいけないことを繰り返してしまうのだろうか…
ケガをする前にやめてもらえれば、病院に行ったり、部屋を片付けたり、いろんな労力がなくなるのに……自分自身もニコニコしていられるのに…
どうして、いいうことをきいてくれない?
私は、こんな事を考えていました。
例えば…
『教室にあるお手玉を天井に向かって投げてキャッチする遊び…』
子どもたちは、天井に蛍光灯があったり、周りに友達がいることは全く目に入らず…天井
に当たって跳ね返るお手玉をキャッチする事しか頭にない!
なぜなら、それが楽しいから!
理由はシンプルでとても素敵だと思います!!
でも、その遊びには危険がたくさんある事を伝え、やめさせなければなりません。
やめさせるのに、
『蛍光灯がわれてケガをしたら大変だからやってはいけないよ。』
と言っても、子どもたちは、
『じゃ、蛍光灯がないところでやればいいし、当たらないように投げればいいじゃん。』
そういうことじゃないんだけど……イラッイラッ
イラついたらダメだ…こらえろ〜オレ!笑
『じゃ、ケガしてもしらないよー』
『ケガしてもいいよー』
子どもたちは、ケガをすることなど全く考えていません…
だからさ〜イラッ
ダメだダメだ〜ドードードー……オレ笑笑
この時、私はとにかくやめさせる事だけを考えて
『とにかく、ケガしたらあぶないからやめなさい!』
と言って、その場はやめさせました。
しかし……数時間後には、同じ遊びが教室内行われていました。
そして、案の定吊り下げられている蛍光灯にお手玉が乗っていました。
焦った子どもたちは、お手玉を落とそうと、蛍光灯に向かってお手玉をなげていました……。
『ちょいちょいちょい〜ちょいちょい〜』
私も焦ってこんな言葉しいかでてきませんでした……。笑
一旦、子どもたちを席に座らせ
『あの〜』
子どもたちもまずいと思って、下を向いたままです。
お手玉で遊んでいたのは、クラスの中でも数人でそこに関わっていなかった子どもは知らんぷり〜
なんか色々違和感を感じたし…何となくお手玉で遊んでいた子以外の子に質問しました。
『君は、お手玉で遊んでいた子がケガをしても良かったと思ってたんだよね〜?』
いきなりの質問に慌てて
『そんな事思ってないよ!』
『じゃ、どうしてやめさせなかったの〜?』
『………』
分かっていながら、見て見ぬ振りをしていた周りの友だち…
お手玉で遊んでなかった友だちに…
『じゃ、友だちがけがをしたらみんなは嬉しい気持ちになるの?』
『ならない…』
『悲しい…、心配になります。』
と言った、返答がありました。
その答えを聞いて、お手玉で遊んでいた子どもの目には涙がだんだん溜まっていましいた。
『だよね〜とても辛いよね。じゃ、もしみんながケガをした時にはみんなのお父さんやお母さんはどんな気持ちになるかな?』
こどもたち
『不安な気持ちになる。』
『大丈夫かな〜』
『怒られる…』
『どうして、お父さんやお母さんはそんな気持ちになるかな?』
こどもたち
『…………。』
『……………………。』
『分からない。』
『それは、みんなの事をとても大切に想っているからだよ!みんなの事が何よりも大切だから心配するし、怒ったりするんだよ!』
この時に教室には、なんとも言えない空気が流れていました。
私もはじめての感覚でした。
『みんなのお父さんやお母さんの悲しんだり、心配した顔を見たくないし、そんな連絡するのが辛いし、嫌です……。だから教室では、お手玉を投げたり、走り回ったりして欲しくないです。』
と伝えました。
こちらの想いが伝わった感覚がありました。
今までは、物事に対してやってはダメ!危ないから!
どうして伝わらないの?
どうして分からないの?
と、イライライしていましたが…
周りの人の想いや、感情(気持ち)についてしっかりと伝え、一緒に考えていく事が必要だという事を子どもたちに教えてもらったような気がします。
また、
『自分自身が、周りの友だちや親からとても大切な存在である』
ことに気づく事は、今の子どもたちにはとても大切で必要なことのように感じます。
時間がかかるし、手間もかかるし、面倒と思うこともあるけど…
こうやって会話しながら丁寧に周りの気持ちを考えるから、『子どもたちはやってはいけないのはなぜなのかを理解できる』のかな〜って思いました!
また、このような出来事があるから、私自身を成長させてくれるな〜と、思います。
子どもたちは、私にとっての師匠ですね〜笑