これまでの経緯を
備忘録の為にブログ更新をしております。
少しの間続きますが
皆様もお忙しいと思いますので
皆様のペースで
お読みいただければと
思っております。
そして、苦手な方は遠慮なくスルーをして下さいね。
宜しくお願いいたします
<(_ _)>
8月15日
その日の夕方
介護施設より
コロナ感染のクラスターが落ち着き
父に際してはコロナの症状はほぼない
という事で
面会が出来ると
連絡がありました。
ただ時間が時間でしたので
迷っていました。
が
それからほどなく
訪問看護師の方から
もしかしたら…
意識がはっきりしている状態で
お会いできるのは…と
電話が入り
すぐに介護施設へと向かう事となりました。
その日から、最後の日まで
私は父の側にいる事が出来ました。
会いに行ったからといって
何もできないんですけどね…
久しぶりに会った15日の日
父の顔を覗き込み
『誰かわかる？』
と聞くと
うなずいてくれました。
17日は、わからないと
首を横に振られちゃいました…（笑）
でもね…ちょっとした言葉を掛けれるんだけれど
気の効いたことは一切言えず…
側にいるだけの15日と16日の2日間。
その間の症状は
熱が上がったり
平熱だったりと
日替わり症状。
もうコロナと言うよりも
誤嚥性肺炎の症状ではないかと
先生が…仰り
17日は朝、夕と
抗生剤の点滴を投与。
そのおかげでしょう
今までになく
落ち着いた様子の最後の日。
それまでは痰の量が多く
spo2も…⤵
それが続いた2日間でしたが
17日は、痰も少なく
spo2も95と
最近の数値の中ではいい数字で
私自身も
3日間の中で
一番、ホッとした日でした。
だからでしょうね…
やっとわたしは最後の日に
父に今の素直な気持ちを
感謝を伝えることが出来たんです。
サラッと…
でもね…まさか、今日が最後になると
思って伝えたわけじゃないんですよ。
それに…
父が理解できているかもわかりませんが
でも、今は
伝えられてよかったと思っています。
そして家に帰ってきてからも
施設からの電話の心配を
全くしなかった
ノーマークな日だったのです。
あまりにも父が落ち着いていて
数値が良かったから
まだ明日も父に会える。
それを楽しみに
午後10時に
眠りにつくことが出来ました。
たった、2時間ちょっとですが…
今、思う事は…
わたしたちが行くのを待ってくれていたのかな？
とか
側にいる猶予を与えてくれたのかな？
とか
安心させ、旅立とうと
父からの私たちへの愛情であり
配慮だったのかな？
と
思いたい私です（笑）
続きます。
* mii *
