さまざまな事を通じて煩悩をなくし、達観することだと認識しています。(間違っているかもしれません)
これはバイオリンを弾く事とも密接に繋がっているのだと考えます。
やはりバイオリンを弾くときには、もちろん過程として色々考えますが、最終的には無、という境地が名プレイヤーに共通しているものなのではないかと、自分自身、また回りをみていると感じます。
煩悩をなくし、集中すると、自分の弓を持つ感覚、弦を押さえる感覚が研ぎ澄まされる事に気づきます。
そして自分のいる環境の温度、湿度を肌で感じられると思います。
パフォーマンスする上では自分をさらけ出す必要があります。
さらけ出す上でこの感覚を感じる事はとても大切だと思います。
これができれば修業がうまくいったということでしょう。
修業にはいろいろな手段がありますがバイオリンを練習する事も修業なのかもしれませんね。