子どもが小さな頃にはスーパーで食品を買う時には、割と気を付けていた。

いつの頃からか、すっかり気が緩み始めていて、

それでも最低限、肉や野菜を買う時には『国産物』を買うようにはしている。

 

 

その意識が甘いと知ったのは2年位前の或る時からだ。

外国産小麦でも『国内製造』の表示されている事にギョッとしたのだった。

 

ネット情報でも頻繁に、

「日本は世界中でも特に添加物や農薬などの基準が甘い国」という記述も見かけ、

他にも『遺伝子組み換え食品』

新たに、『ゲノム編集されたトマトや養殖魚』などの存在も知り、

果ては『食用のゲノム昆虫食(コウロギ)』の存在までも知ってしまい、

しかも、そのコウロギも姿形の見えない粉末となり、

『アミノ酸等』などの曖昧表示が罷り通ると知った時の驚き!!  ((+_+))

 

 

日本の現状では、これらの食品を拒否したくても出来ない事に愕然とした。

危険食品は担当役所が防いでくれると思っていたのに、

逆に補助金まで出している現実を知ってから、適当だった私でさえも変わった。

 

以前よりも厳重に裏を見て、原材料や添加物を確認し始めてみたら、

どれもこれも、驚くような要らない添加物が山盛りで…

いつから、こんな事になっていたのだろう???

あまりに拘り過ぎていると気持ち悪くなり、

食べるものも無くなるから、ほどほどにする他ない。

 

でも、体は食べるモノにより作られるし、食は私たちにとって身近な問題で、
ただ、食べているモノによって体に毒を溜め込んでいることなど、
おそらく殆どの人が想像できていないだろうし、望んでもいない筈だった。
 
自分で作れば良い とは言っても、現代人は忙しい。
基本的に『食の安全』はそれぞれの生産者の良心に委ねるしかない。
ただ、安さばかりを求める私たち消費者も反省しなければならない とは思う。
 
 
そういう訳で、私たち消費者にはどうこう出来ない事も大変多いので、
これからは、生産者の方々も 国民の健康を守る立場である役人の方々も
農薬や添加物、他にも色々な身体に良くないモノ(例のワクチンとかも ね)を
少しでも減らして頂く方向に其々が努力して下さる事を、切に切に願っている。
 
生産者の方々も、お役人の方々も、
ひとりの消費者である事を、強く意識して頂きたいな♪
 
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山田正彦氏(元農林水産大臣)のブログの最新記事では、

『国内製造表示問題』が取り上げられていた。

 

外国産の原材料であっても『国内製造』と出来るし、

日本産100%の原材料であっても『国内製造』と出来る という矛盾表示。

曖昧な表示法が使われている事を知った。

 

それだけでなく、

『食品表示問題』の裁判をも検討して下さっている事 も知った。

 

大切なブログ記事内容だったので、私も抜粋引用して保存させて頂くことにした。

もちろん、僅かでも知って頂きたいから、拡散の意味も兼ねている。

 

 

 

 

近頃スーパーやコンビニに行って食品を手に取ると、

                                    ほとんどが『国内製造』と表示されています。

 

 

食用油ですが、輸入の原料なのに国内製造と表示されています

 

 

輸入の小麦粉 (98%は除草剤主成分グリホサート入り)なのに、表示は国内製造とされています


 

 

大切な話です。 最後まで読んで、シェア拡散して頂けませんか

 

これでは国産だと勘違いして購入する人もかなりいます。(日本消費者連盟調査)

韓国では、食用油もパンも原料名が、原産国の表示が3位までなされています。

    

 

2008年、当時JAグループが中心になって、食品表示法が成立いたしました。
 

当時のJAグループ 全中が中心になって、食品工業会の反対を押し切って、

『原料原産地表示を義務化する食品表示法』を成立させました。

 

 

 

2008年の内閣府の調査によると、

国産と表示されると、89%の人が国産の方を選ぶ となっています。



私も当時現職の国会議員だったのでよく覚えていますが、

同法律の第4条には 全ての食品に原料 原産地表示が義務付けられています

 

 

 

ところが、内閣府が国会の審議無しに府令で 食品表示基準を定めて、 

『原料がカナダ、米国等から輸入されたモノでも国内製造表示で良い』と

したのです。

 

 

↑ 国会の審議もせずに 内閣が府令で 国内製造でもいい としたものです

 

私は食品表示法が施行規則として表示基準を内閣府令で定める事には納得できます。

内閣府は法律の立法目的に沿って定めなければならず、

それに反するような事はできませんが…

 

今年から食品表示について

内閣府から消費者庁権限が移管されました

  

現在、消費者庁

国産100%のモノであっても国内製造表示する』様に、

保健所などを通じて 行政指導を強めています

                    

 

 



これら一連の行為は、食品表示法の立法目的に明らかに違反して無効 です。

 

国民の知る権利(憲法20条)にも反して、違憲無効になるもの と思います。

 

ゲノム編集食品遺伝子組み換え食品当たり前の表示ができなくなっています
 

 

このままの状況を続けさせるわけにはいきません
食品表示問題は、子どもたちの未来を考えたら

私たちが真剣に取り組まなければいけない問題です。

 


先ずは裁判で闘えるかどうか

弁護士仲間で食品表示についての勉強会を8月から立ち上げたいと思います。

関心のある弁護士さんはこちらに連絡頂けませんか。
山田正彦法律事務所  yamabiko2010@gmail.com

そして食品表示の裁判をすることに賛同していただける方も

こちらに連絡していただけませんか。
https://forms.gle/GpeWShgefN2CYLqC8