コロナ禍から沢山の本を読んで来たけど、内海聡医師の書籍は初めて。

 

胡散臭いイメージを植え付けられていた私は、どこか敬遠していた。

おそらく、過去に見た動画配信での斜に構えた態度とか、

影響力のあるブロガーの記事で繰り広げられた怪しい噂が影響している。

 

だけどサイエントロジー説 とか 工作員とか、何を根拠に言い切れるのか? 

それでも噂を一度でも目にすると、どこかしら影響は残る。

しかし、影響されっ放しでは私もアホの見本となる と思ったので、

実際に書籍を読んでみようと思い立った。

 

ネット上では都知事選に入る前から、情報戦が繰り広げられ、

あーだこーだ と色んな不思議な批判やご意見も見かけていたし、

そうこうしている内に都知事選に入ってしまったので

ひっそりと生きていたい私は、この本の感想は控えておこうと思った。

ようやく、選挙が終わったので、UPしようと思っている。

 

さて、予想を裏切らず、

「小池百合子が当選確実」だって さ♪

今の腐敗した日本社会・今の腐敗した東京都政の現状はそんなものだろう。

 

 

感想として、最初に結論を先に書いておく。

私の中で、彼の印象はガラッと変わった。 良い方に変わった。

 

予想以上に常識的な人だった。

予想以上に熱い人だった。

予想以上に温かい人だった。

 

この内海氏の書籍でも触れられていて、希望が持てた部分がある。

『今、日本が可笑しい事に気づいている人は2%』で、

 まず2%を『5%に微増させることが大切』ということだった。

 

EUでは、『遺伝子組み換え食品に異議を唱える人』が10~12%になった時に、

一気に社会の変化が進んで、ひっくり返っている。

(だから、ひっくり返すことは、決して不可能なことではないのだ)

 

今まで「日本が可笑しい」「コロナ行政が可笑しい」「既存政党が可笑しい」と、

表明する立候補者の得票率は、2%前後である事が多かった。 

また、世の中には自分の意見を日和見している人が6割程度いる。

10%程度に増やせば、残りの日和見の人から支持率が増えて、40%近くなる。


 

 

実際に、気付く人を微増させていく為に、内海氏は都知事選に出馬した。

当然、当選することが最大目的ではない。

立候補したご本人も、当選する奇跡など起こらない と腹を括りながら、

日本を変えていく始まりにしたい と断言されている

 

 

いつのまにか外資の影響が、想像以上に根深く蔓延っている日本。
色んな分野で蔓延っている。
このままでいけば、日本は徹底的に海外に売り払われていくことになる。
 
売国しているのは、政治家だけではない。
過疎地に住む多くの人の事情も絡んでいる。
良い方に覆す為には、先を見通して考えられるように
ひとりひとりの熟慮が必要な時代なのだなあ とも感じている。
 

 

『希望』        内海聡(著) 

 

 

★他にも印象的で共感した部分を 順不同で書き残しておく。

 

彼は、自己紹介で「虚無主義者(ニヒリズム)」と度々発言し

「世界一嫌われ医者」と自称しているけれども、

実は、虚無主義者になりきれないタイプだと分かって、安心した

 

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mRNA技術が使われ始めている。

・新コロウィルスワクチン ・インフルとの混合ワクチン

・帯状疱疹ワクチン    ・がんワクチン

・鶏・豚・牛などにもmRNAワクチンを打つことが決まっている。

・ワクチン入り野菜もすでに登場している。

・シェディングも含め、今や誰もがmRNAワクチンの影響を受ける事になる。

 

どこにでも存在している、「悪魔崇拝」

クリスマスもハロウィンもバレンタインも、悪魔崇拝のイベントと言える。

ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのランタン)=子どもの首。

悪魔崇拝では、子どもを生贄にすることが最上の価値を持つ。

ワクチンも、悪魔崇拝の一例に過ぎず、子どもを大切にしない生物は滅ぶしかない。

 

 

敗戦直後の日本人 と 現代の日本人

目の前の焼け野原から立ち上がり、経済を支え、日本を発展させて来た。

それは、日本人本来の「謙虚さ」「我慢強さ」「勤勉さ」を発揮したから。

 

しかし現代の日本人は、目先の利益を求めることに始終して来ている。

そして、恵まれ過ぎた環境下で堕落して来ている。

 

しかし、「謙虚さ」≠「良い子ちゃん」

日本人の美徳の「謙虚さ」は、「良い子ちゃん」とは全く違う。 

「良い子ちゃん」とは、非常に従属的で奴隷的な態度を指すからだ。

 

 

今の殆どの政治家は、「日本の為」を考えていない

例えば、フードテック議員連盟(昆虫食の推進)は超党派議員で構成されていて

自民16人 立憲民主14人 国民民主4人 日本維新の会2人 である。

与党も野党も同族であり、裏では結託して日本解体する為に働き、大きな目的は、

多国籍企業への追随と 日本を支配し解体したい国への追随 である。

 

 

エマニュエル駐日米大使 の 内政干渉

当初は自民党内でも根強い反対が有ったのに、2023年5月 G7後風向きが変わり

6月に「LGBT理解増進法」が国会で可決された。

これは、マイノリティの権利保障共産主義(全体主義)の考え方の基準 となっている。

日本は、内政干渉に屈し、なし崩し的に成立させられ、結局は国会議員が誰も声を上げられず、

総ての国会議員が腑抜けだと分かってしまった瞬間だ。

 

 

傀儡政治家たちが、日本社会をダメにして来た。

操るのは財閥」「大企業(特に外資多国籍企業宗教団体」で、

それらは皆、多額のカネを持つ権力者たちである。

「旧統一教会」「創価学会」は世界的な宗教から派生したカルト団体として認識されている。

 

傀儡政治家たちは、多額の支援をくれる人間や団体の為に、自分の利益の為に、

システムや法律を変えて、日本社会をダメにしてきた。

自民党 vs 旧統一教会

公明党 vs 創価学会

宗教団体 vs 医師会」 という風に、

「それらの構図」は、みな同じだ。
 


 

 

中国の文化大革命唯物論全体主義共産主義超管理主義


中国の文化大革命では、毛沢東の唯物主義的な観点が基盤となっていた。

中国共産党内の反対勢力を排除し、社会主義革命の再強化を図る目的で始まり、

政府に批判的な意見を持つ知識人や文化人に対して、大規模な迫害が行われた。

推定約2000万人の死者を出し、経済的混乱、文化の喪失、知識人の大量失踪が起きた。

伝統的な文化・芸術も徹底して粛清された事から、唯物論全体主義に繋がると分かる。

そして、共産主義と全体主義は同じ様な意味を持っている。

 

 

社会は、超共産化超管理社会へと向かっている

全体の管理が共産主義社会をもたらす と言う意味では、日本のコロナ禍でも行われた。

徹底したPCR検査 接種歴の管理 皆がワクチン接種 マスク社会の徹底 など。

 

戦争中の軍国主義の蔓延と同じで、

「皆で打てば安心」「思いやりワクチン」と同じ方向に誘導された

ワクチンが、超管理主義の道具として使われた形だ

マイナカードの普及も、超管理主義社会のカギだからだ

利便性やデータの安全性など二の次で、一気に超管理社会へと突入させようとしている

 

 

共産主義と、共産主義の家庭観

「家族の解体」 

「子育ては公的機関で」

「生物学的な男女の役割を否定」

「少数派が持つ権利欲だけが肥大化」

戦前には共産主義者は「アカ」と言って嫌われて来たが、

今は、家族を大切にすると全体主義が守られなくなるので「家族の単位は不要」とされて、

個人が全てとなったが、それは、左翼系の考え方で、権利思想の成れの果てだ

子どもを産み育てる事が出来ない民族は、滅びる

今の日本人は命や子どもや家族を蔑ろにし、目先の欲を満たす為だけに働く民族となっている。
公共の保育制度の導入で伝統的な家庭の役割をも変えてしまった。

 

 

現代の家族の在り方・・・「愛情」と「ほっとけ」と「執着からの解放」

現代の家族は、毒親毒爺毒婆が多く、本来の家族の役割や機能を果たせていない。

社会に希望を見出したいなら、社会の縮図である「家族や家庭の在り方」を考え直す必要がある。

自分の家族も「毒家族である」との認識を持てるなら、マウントの取り合いの家族関係も減る。

家族の誰かのやることや為す事に口を出すのは、自分の正義を主張する為の執着だ。

相手の考えを正す為に自分の意見を押し付けるのは、愛情ではなく、単なる執着だ。

親には、子どもへの「命令権」や「支配権」はない。

「本当の愛情」とは、「慈悲の心」=「許容性」=「ほっとけ」であることだ。

そして自分自身が「執着マシーン」だと意識出来る人が増えれば、それは大いなる希望となる。

 

 

 

双翼思想』『両翼思想』『超翼思想』を提唱する。

新しい政治思想として提唱したいのは右翼でも左翼でもない政治思想だ

右翼が行きつく先はファシズムが多いし、左翼が行きつく先もファシズムだ。

日本の左翼は「直接的な中国シンパ」で、エセ右翼政党は「媚中派」の人が多い。

(もはや、右翼も左翼も両方ともダメなことが分かっている)

 

右翼の多くが在日の人を忌み嫌う理由…『通名制度』

この制度は止めた方が良い。

在日には、通名で自分を隠し偽りながら日本人のフリをして売国的な二枚舌をやる人が多いからだ。

 

 

 

医学も 心理学も・・・「優生思想」である。 

日本では明治維新以降に優生学が入って来た。人間には「人を支配したい欲求」が根源的に存在する。

支配欲・承認欲求・依存心」も人間の本質なので「他者への支配欲」と「無意識な奴隷根性」で、

優生学的な行動をしている様に誰もが優生思想に呑み込まれているが、現実を直視できないでいる

 

 

統計学も・・・「支配者が数字で騙し、洗脳するための学問」である

日本人は、多数派に属すると安心する民族だから、

血液検査や検診結果の基準値という統計データに 簡単に騙される

 

 

絶望は、希望の裏返し

世界的に見て日本人は絶望を感じやすく、希望を感じられず生き辛いが、希望と絶望は表裏一体だ。

分離して考えられないから、深い絶望の中にいる日本には、希望も潤沢に有る と言える。

日本人は自虐的な民族だが「自己否定」を「自助努力」に反転する力をも持つ。

「今、生きて、食べられているだけで充分に幸せ」という意識も大切になる。

 

日本で一次産業の従事者が極端に少ないなら、そこに起業する人が増える事が希望に繋がる。

しかし、いきなり農家になるのもハードルが高いから、

「半農半X」で週末にパート的に農業やモノづくりに関わることでも希望に繋がる。

 国が行う、次のような具体的な実践が、希望に結び付いていく。

農家と畜産家を補助すること

外資が売る農薬や肥料に頼らない農法を開発すること。 

外資に払う税金を、国民に回すこと

 

 

医学不要論

先住民的な思想自然崇拝)を尊重する点は、尊敬する真弓貞夫(小児科医)との共通点だ。

2006年の財政破綻後、夕張市の病院が縮小し、逆に市民は元気になり死亡者数も減少した。

 

病気や症状は生き方のサインと考えて、何故それが起こったのか? を考える。

例えばカゼの9割はウィルスに罹り発症するし、発熱や咳の症状は体を守る為に起こる現象だ。

(発熱は熱に弱いウィルスを倒す行為)(咳は新しいウィルスが入って来ない為の防御行為)

総ての身体の反応には必ず意味があり、病気の状態を単にネガティブに捉えるものでもない

 

日本人は少しの痛みで鎮痛剤を飲み、眠れなければ睡眠薬を飲み、不安なら安定剤を飲む。

しかし、その時の自分に何の問題が隠れているかには、向き合わなくなっている。

先住民は『老いて死ぬ事が自然の摂理』『食べられなくなったら枯れる様に死ぬ事』を知っている。

 

少し前までの日本には『老いは必然』と考える老人が沢山いたし『隠居もその延長戦上の精神だ。

死・老い・病気が今より身近になればそれらの意識が高まり、健康への執着も減り、希望となる

 

明日死んでも良いように、今、この瞬間を生きる」「一日を一生懸命に生きる

それが生への執着からの解放に繋がっていく