日本に住む、私たちは今、一方向の報道しか知る事が出来ない。

つまり、日本国民の殆どが、西側諸国に都合の良い報道に操られている。

報道機関は、皆が知り得ない情報を、公平な立場で報道するのが、本来の役割。

それが歪められて報道されていること、

多くの国民が、その情報をもとに、意見を述べていること、

これらは、由々しき問題だ と思っている。

いつの頃からか、大手報道機関が立派な嘘を流すようになってしまった。

政権と、報道機関のTOPは会食を重ねている。

私たちは、偽りの情報に囲まれている。

 

 

最近、こちら様のブログ記事を知ってから、ずっと拝見させて頂いている。

ブログ主様は一般人でいらっしゃると思うんだけど、

ロシア愛に溢れていて、ほっこりとするし、清々しい気持ちにさせられる。

本記事は、日本では知られていない事のようなので、

リブログさせて頂くことにした。 大変、ありがたい記事だと思っている

 

※ 但し、私はパソコン画面で見る為に、

スマホ仕様のブログ主さまの記事を 改行とか、色も変えさせて頂いている。

 

今回のロシアでの痛ましいテロにしても、

第3次世界大戦に持って行きたい、西側諸国が絡んでいる と、

私は、素人ながら、感じていて、胸がつぶれるような気持になった。

もう、愚かな戦争行為は、止めて貰いたい。

 

日本も参戦した第2次世界大戦の頃も、庶民は戦争を望む人などいなかった。

知らない内に戦争に入った事を知らされたようだ。

 

誰にとっても不幸な結果となる戦争は、回避したいから、

私は、公平な目で世界を眺めるように努めている。

そして、マスコミにより作られた、そういうムードを助長させてはいけない。 

 

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3月に着任された、新しいロシアの駐日ロ全権大使 ニコライ・ノズドレフ氏が

ロシアメディアのインタヴューを受けられた とNHKが伝えております。

 

 

NHKの記事を見る限り、ノズドレフ大使は、

 

・日本の制裁措置が、両国の関係を壊していると非難し、

 日ロ関係の現状について「戦後最低の水準にある」との認識を示した。

 

・ロシアに制裁を科しつつ、平和条約を締結しようとする日本の姿勢につき

「非常に奇妙に映る」

「どうやって同時に実現できるか日本側もはっきりわかっていないだろう」

 と述べた。

 

・三井物産などが出資し、ロシア北極圏で進められて来た、LNG開発プロジェクト

「アークティックLNG2」についても、(アメリカが制裁を強化)


「非常に有望なプロジェクトだが日本は米との連帯によりとても嫌な状況に陥った」

と述べ、日本側は事業への参加を見直さざるを得なくなるだろう

という見通しを示した。

 

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という内容で、

これだけ読めば、あたかも、ノズドレフ大使が日ロ関係では日本に批判的で、

今後の展開にも悲観的であるように見受けられてしまいますが

 

インタヴュー全文を読むと、全くそのようなことはありません。

 

確かにNHKが見出しにしたように、

現在の日ロ関係が、残念ながら 戦後最低なのは、事実ですし、

それは安倍政権から掌を返した様な、

岸田政権の愚かな対米追従政策のせい なのは、誰の目にも明らかです。

ですから、大使はその事実を述べただけ。

 

それよりも印象に残ったのは、ロシア側としては 

日本(ご宗家米の)政府制裁のお陰で苦戦を強いられている日本企業の状況も 

良く理解しておられる、というところでした。

 

ノズドレフ駐日 ロシア大使の発言

「日本ビジネスは、制裁への対応を余儀なくされています」

「やり方はそれぞれで、市場から完全に撤退するものも有り、新たな条件で

 働く事を学ぶ企業もあります」

「問題のデリケートさから、特定の名前は挙げられませんが、経営戦略を微調整し、

 総じて非常に効果的に機能しています」

「勿論、今後も我々は積極的に彼らを支援して参ります

 

そして実際の協働の面でも、今年2月のある事件を上げられました。


北海道沖で流氷に嵌って身動きできなくなった10頭のシャチを援けようとした、

ロ日の連携プレーをあげられ、ノズドレフ大使はこう語られています。

 

 

 

ロシア連邦保安庁の国境警備隊日本の海上保安庁との効果的な相互作用に注目

 したいと思います」

「彼らは常に協力し合い、人道的問題を含む複雑な問題を迅速に解決しています」

「このような作業は、最高の賞賛に値します」

「最近の両国間の協力の一例として、北海道沖のシャチの問題がありました」

「文字通り12時間以内に、私たちはなんとか連絡を取り合い、実際に実践的な協力の

 パラメータを解決しました。その後、幸いな事に、状況は自然に解決しましたが、

 日本側が我々の呼びかけに極めて迅速に応じ協力の用意がある事を示したという

 事実は、多くの重要な実務分野での協力が維持され、効果的に実施されている事

 示しています」

「ロシアでは、この状況は、最も大きな反響を呼びました 」

 

そうでしょうね。 動物大好きなロシアの方々ですもの。

 

ロシアが日本と協力してシャチの救出活動を」サハリンの環境保護 ...

 

流氷に嵌ってしまったシャチ達、

この事件に関しては、サハリンの環境保護団体が

ロシアの連邦自然管理監査局に救助を訴え、それを受けたロシア政府

在日ロシア大使館を通じて日本政府に対応策を伝えたとのことでした。

 

でも、そのあたり、黙っている日本政府とマスコミ、陰険ですね?

これこそ、「いや~な」感じです。

 

ノズドレフ大使が語られた、

北極のアークテクで米政府の強権の阻まれ日本のLGPビジネスは、嫌な感じ、

つまり板挟みという「辛い状況に置かれている」という事を仰ったのですが

 

それを言葉尻を挙げ釣ろうNHKの方こそ、

本当に意味での「いや~な感じ」なのではないでしょうか?

 

幸いシャチ達は無事に脱出できたようで、翌日には姿が消えていたそうです。

本当に良かったですね。

ロシア側はいつでもどんな時でも、救助の手を差し伸べてくれるのですね。

 

持つべきものは、(鈴木宗男氏ではありませんが)

焼夷弾で東京を焼き払ったり 原子爆弾を投下しておいて謝罪もないどこかの帝国

ではなく、無償で援助をしてくれる、ちょっと不器用で、

無口で自己アピールの下手でも信頼できる お隣の友ですよね?

 

 

日本の政治家の皆さん、良く事実を見て下さい。

 

更にノズドレフ大使は、日ロ間で未だ続く文化交流にも触れ、

「ロシア文化の豊かな伝統を敬愛するファンは、日本に多い」

今年は、文化交流の復活に大使館として最大限の支援をしたいし、

 新しい興深い方向性をも 模索していきたい」

「興味を持っている人々がいれば、政府当局の意図的な決定すら、

 そうした熱意を阻むことはできないのです」 と、積極的に語られています。

 

現在の凍結に近い日ロ関係を冷静に見据えつつ、

出来事の原因と帰結を冷静に評価しつつも、

ロシア国益に立った赴任国との善隣外交という規範に立って、

可能な限り未来志向で良き関係を模索する冷静で優秀な外交官と拝察致しました。

 

そして実際に会われた鈴木宗男氏によりますと

「大使館員の中でも最も日本語が上手な方」だとの事。

これからの日ロ関係の展開(ゼロ以下からの再出発?)が楽しみになって参りました。

 

ノズドレフ大使、我々非友好国の非エリート市民達も微力ですが、

応援致して参ります(*^^)v

 

 

ブログを書いている時、

モスクワ・クロカス・シアターでの悲劇が伝えられてきました。

 

明らかな大統領選勝利への報復。 そんなことをして何になるのでしょうか

 

犠牲になった方、心からお悔み申し上げます

 

実行犯の人々、ウクライナ側は逃げようとしているところを拘束されたようですね?

ロシアは許さないでしょう。それを狙ったのでしょうか? 実に卑怯なやり方です。

 

プーチン大統領、盟友ルカシェンコ大統領と電話で話されたそうです。

ルカシェンコ大統領は支援を申し出られたそうですが

お二人とも、事件の背後の黒幕の心辺りも、

ベラルーシでも同様な事件がおこされる可能性等、相談されたのでしょう。

 

またアメリカが即座に両手を挙げての知りません、アピールには、

却って疑念が湧いてくるような...

ナヴァーリヌィ事件同様、またしても早すぎでは?

 

尚、プーチン大統領は、ロシア国民へのメッセージで こう述べられました。

 

「テロ攻撃の直接の加害者4人全員、人々を射殺した者全員が発見されて、拘禁され

 ました。 彼らは脱出を試みて、ウクライナに向かい、 予備データによると

  ウクライナ側から国境を越えるための窓が用意されていました。」

 

 「計11人が拘束されたこの犯罪の加害者、組織者、依頼者は全て、正当かつ必然的

 に罰せられるでしょう。

 それが誰であろうと、誰が彼らを指揮しているにせよ、繰り返しますが、私達は、

 テロリストの背後に立ち、この残虐行為を準備した全ての人を特定し処罰します。

 これはロシアにとって、わが国民にとっての打撃であるから です。」

 

 このような事件は、ロシアを一層団結させるだけです。

                      

                        (リブログ記事 引用 終了)

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追記   

22日の金曜日の夜に起きた、モスクワ・クロカス・シアターでの事件の追加記事。

『大手メディアからの洗脳に騙されない為のブログ』様の記事でも伝えられている。

抜粋引用させて頂いたけれど、もっともっと詳しい説明がされている。

是非、ご訪問されて、知って頂きたい と私は思っている。

 

モスクワ近郊のコンサートホールに数人の銃を持った男たちが乱入して

無差別に一般市民に向けて銃を乱射し、その後建物に放火し、3/24午前の時点で、

133名以上が殺される という、大規模で凄惨なテロ事件が発生ている。

 

AP通信日本のメディア

この事件について、テロリストのIS犯行声明を出していると報道しているが、

 

ロシアのメディアでは、ISとの繋がりよりも、ウクライナに車で逃げようとした銃撃

の実行犯4名がウクライナ国境近く、ロシアのブリャンスク州で逮捕されたという

記事が大きく報道されている。

 

モスクワのテロ攻撃の背後にいる容疑者について、これまでに分かっていること

 

モスクワ郊外にあるクロッカス市庁舎のコンサート会場に対する金曜日のテロ攻撃を

受け、ロシアの法執行機関と治安当局は 容疑者計11人を拘束した

 

ロシア国内治安当局FSBによると、拘束者には130人以上の命が奪われ、150人以上

が負傷したこの虐殺」の実行犯とされる4人が含まれている。

容疑者の身元と襲撃の状況に関する詳細はまだ明らかになっていない。

FSBによると今回の襲撃は死傷者を最大化するよう慎重に計画され作られたという。

この事件については捜査が進行中で、これまでにわかっている事は次のとおり。

 

拘留
主要容疑者4人は土曜日の早朝、ウクライナと国境を接するロシアのブリャンスク州で拘束された。

ニュースメディア「78.ru」によると、

犯人らは現場から逃走する際に使用した白い車「ルノー・シンボル/クリオ」に乗っていたという。

ロシアの法執行当局による短時間の追跡の後、容疑者らは車を放棄した。

そのうちの1人は現場で拘束され、他の3人は森に隠れようとした為、大規模な捜索が行われた 

とメディアが報じている。

その後、容疑者の拘留と尋問を映したいくつかのビデオがオンライン上に公開された。

ビデオの内2つは RT 編集長のマルガリータ シモニャンによって公開され、もう1つはジャーナリストの

アレクサンドルコッツによって公開された。マッシュ・テレグラム・チャンネルによると、少なくとも

容疑者1人が、法執行官とのにらみ合いで負傷し、入院した。

ロシア当局は容疑者の1人が入院したとされる情報についてコメントしていない。

土曜日、FSB(ロシア連邦保安庁)は声明を発表。襲撃犯容疑者4人を含む計11人を拘束したと発表した。

同報告書は、主要容疑者4人について

「犯人らはロシアとウクライナの国境を越えるつもりで、ウクライナ側に関連する連絡先があった」

と、付け加えた。 ロシアメディアによると、他の7人の拘束はモスクワとモスクワ地方で行われた。

容疑者の身元
ロシアの法執行当局は、拘束されている11人の名前や国籍に関するデータを公表していない。

ロシア内務省は、主要容疑者の中にロシア国籍を持っていないことを確認しただけだった。
同省報道官のイリーナ・ヴォルク氏は「内務省移民局はFSBの同僚らと協力して、拘束された各人の

ロシア領土内での滞在理由と滞在期間を慎重に調査している」と述べた。

武器と装備
現場で撮影されたロシア捜査委員会が公開した映像によると、襲撃犯はアサルトライフルの様な物で

武装し、大量の弾薬を装備していた。このクリップにはAK アサルトライフルに似た様な武器が少なく

とも 1 丁、弾薬が装填されたままの 12 個近くのディスペンサー マガジンが見られる。

ロシアのレンタ通信は、サイガ狩猟用ライフルも現場で発見されたと報じた。

ロシアメディアによると、ブリャンスク地方での拘留中に容疑者の車からマカロフ拳銃ともう1つの

ディスペンサーマガジンも発見された。

容疑者の1人は取り調べ中に、個人的には面識がなく、テレグラム経由でのみ連絡を取った管理人により

武器の保管庫が手配されたと主張した。 襲撃に使用した車両もテロ行為の直前に容疑者の親族の一人

から購入したとされる。

動機
法執行官による取り調べ中に撮影された容疑者の1人は、「お金のために」犯罪を犯したと主張した。

この男は50万ルーブル(5418ドル)を約束されており、襲撃前にその半分をデビットカードに送金

していたと述べた。
犯人とされる人物はまた、金曜日の襲撃の首謀者とされる人物らから「約1か月前」に接触を受ける

まで、しばらくの間テレグラムで「説教者による説教を聞いていた」とも述べた。

金曜日にクロッカス市庁舎で何をしたか更に問われると、男は「…人々を撃ち殺した」と述べ、ただ人

を殺す任務を負っただけであり、誰を殺すかは「問題ではなかった」と付け加えた。

公開された尋問では、どの容疑者も 過激派グループに明確に忠誠を誓った者は、いなかった。

首謀者の可能性
ロシア捜査当局は、襲撃の首謀者とされる人物の名前は明らかにしていない。FSBによると主容疑者ら

と過激派グループや外部勢力との繋がりついては、ウクライナへの入国を支援する用意があったとみら

れる一部のウクライナ人の「連絡先」を除いて、何も示唆していないという。

ロイター通信やCNNなど一部の西側メディアは、イスラム国(IS、旧ISIS/ISIL)が、

犯行声明を出したと報じた。

テロ組織はまた、ISの旗を背景に4人の容疑者がポーズをとっている写真も公開したとされる。

その後、一部のメディアで共有されたこの写真には、野球帽を被り顔を隠した4人の男性が写っている。

ロシア政府はISの主張についてコメントしていない。       (和訳終了) 

 

ウクライナ政府のスポークスマンはウクライナは無関係とのコメントを出している。

しかし上の記事にある通り、狙撃手は誰かに50万ルーブル(日本円換算で82万円ほど)

のお金で雇われ、半金を犯行前に貰い、後の半金は実行後に貰う予定だったと自白。

(中略)

 

ですから、 日本のメディアの ウクライナは関係なく、ISによる犯行だろう という

現段階での決めつけ的報道は、「本当の犯人」を隠して、ISの責任にしたい意図が、

西側メディアでは強く働いている可能性があります。  (中略)

 

狙撃手4名は全てロシア国籍ではない外国人との事。協力者も含む容疑者11名の中に

反プーチンとか反ロシア政府の工作員が参加している可能性もある。しかし、ロシア
国籍者がやったからと言ってウクライナ工作機関と繋がりがない訳でもない。
(中略)
 
米国には東欧やロシアで約80年にも渡り、資金援助、兵器援助、軍事訓練を施すなど
対ソ連・対ロシアの活動をさせた長い歴史がある。だから米CIAや英MI6のおかげで、
ロシアやその周辺には反ロシア政府の活動をしている団体が数多くいる。
彼らは資金も豊富に持っているということ。