日本に於いて、私は『極少数派』に属するらしい。

『派』と言っても、別に何かの団体に属している訳ではなくて、

ネット上で同じベクトル方向人と、ささやかな交流をしているだけだ。

 

世の中を見渡せば見渡すほどに

『私は極少数派なんだなあ』と感じる場面は多くなっているけれど、

でも実は、潜在的には私と同じマインドの人は多い と思っている。

ただ、ご存じないだけ と思っている。

 

戦後情報操作されていたものが、コロナ禍から更に進んだ。

大手メディア報道の論調が、全て同じになってしまった!

例を挙げるならば、

「ワクチン接種の報道」

「ウクライナvsロシアの報道」

「イスラエルvsパレスチナの報道」

一方向の報道しか知らされない状況は、異常だ。

西側諸国は、全て同じ傾向で、

日本は、更に日米の力関係により、アンフェアな報道体制がガチンガチン。

それが日増しに酷くなり、大手雑誌の編集長でさえ、応じている とか。

(雑誌編集長の話は、下の動画の1:11:00アタリからバラされている)

 

偏向報道により、国民が正しい判断を出来なくされているのが今の日本。

もしも両側の情報を得ていたならば、実は私と大差ない判断が出来る筈だ。

そういう意味では、メディアの功罪が大きく問われている。

 

 

そういう前記事(短い動画4つを記録したもの)を書いて、私はとても満たされた。

コロナ禍から感じて来た『違和感』の正体を7人が具体的に教えてくれた。

4年も『違和感』ばかりなので、時に『虚無感』に襲われそうになる。

日常生活では、この話題は誰とも共有できていないし、

ネット上でさえも、ガックリする考え方の人に出くわす事は多い。

しかし、今のままの日本ではいけないと言うこの真剣な熱い討論を視聴した事で

どうやら、希望的観測を持ち続ける事ができそうだ。

 

そして、私の中の好奇心がムクムク沸き起こって、
結局、約3時間30分の長い本編も視聴してしまった。 (*^-^*)
結論から言うと、聞いてよかった♪

司会者や6人のパネラー達の、過激と思われる表現具体的に示された部分

全編を視聴する事で、その意図を感じ取れたからだ

 

 

根深い問題1 昔からある『フルブライト制度』

『米国の西側諸国との関係強化と影響力拡大の為に設立されて貢献した教育制度で、米国から招待されて、航空運賃や

 1か月の滞在費用の負担や小遣いまでくれる 

アメリカに飼い慣らされた若いリーダーが、政治家や官僚やビジネス業界に散らばった。

アメリカが素晴らしいと思う「洗脳世代」たちが、90年代以降増えて来て、日本を壊してきた。

日本は30年間、停滞したままなのは、そういう連中が跋扈しているからだ。

 

根深い問題2 『小選挙区制度』『比例代表制度』『供託金制度』など 選挙制度。

・選挙に行かない人が増えたのは、自分の票が活きない事が分かり、諦めているからでもある。

・供託金は小選挙区で300万円、比例代表で600万も掛かり、立候補できないようにしている。

・前回の選挙で参政党が180万票得たが1議席だけの確保。  1議席では何にも変えられない。

・普通の選挙で真面目に政権交代させるって、もう無理。

 中選挙区制度に変えない限り、戦後ずっと続いてきた支配システムを変えられない。

 

及川: 3か月前にロシアのモスクワにあるHSE大学での『シンポジウム』に参加して来た話を。

セルゲイ・カラガノフ(有名な政治学者)がこの大学から発信している内容に共感した。

今、『ユーラシアの思想』と『西洋中心の思想』の激突が起きている

この500年の間、西洋的な力が世界を支配して来た。

その覇権国は順に変わり、今はアメリカだが、やっている事は全く同じで『支配』

支配とは1つのルールを決めて他の国々にもやらせる事で、共産主義の発想と一緒

要は支配して富を西側諸国に集めて再分配する。 これが5世紀の間、西側諸国でやって来た事。

『国家主権は要らない。覇権国だけで良い』を、500年ずっとやって来たんだ。と。

それが変わったのが、2年前のウクライナ侵攻だった。 

彼らは『スペシャル・ミリタリーオペレーション 特別軍事作戦』=『ウクライナ戦争』を切欠に、今までは

アメリカの覇権主義に支配され言う事を聞いて来た国々が、それを止めた。 みんな一斉に止めて、

西側のドグマ(独断・偏見的な説や意見)には従わない」と、西側からの独立の覚悟を決めたのが、

この2年間のウクライナ戦争だった。 出て来たのは『グローバルサウスの集団』カルガノフは、別

の言葉で『ワールド・マジョリティ』と言う。グローバルサウスの方が世界のマジョリティなんだ。

このリーダーになるべきなのが、多分ロシアになるだろう と

ただ、ロシアのリーダーシップは、今までの米国のリーダーシップとは違う

『すべての国に、国家主権を認める』『すべての国の伝統、文化、民族性、宗教を尊重する

互いにリスペクトする』そこに、ユーラシアとしての本来の在り方がある。

だから、イデオロギーとか思想が根本的に違う

 

こういった話で、我々西側は『ワールド・マイノリティ』なんだなあ、つくづく思い知らされた。

『アメリカは超大国で、日米同盟が世界で最も重要な同盟だ』と言っていたのは数年前で在って

今の日米が(ワールド・マイノリティである)自覚が出来ていない事こそ問題 と私は感じている。

 

司会(水島): 国連の総会でも、1年前にはウクライナ支持国が150カ国。それが、今年は50カ国と

100カ国が支持を離脱している。 勿論、私はロシアを全て賛成する訳じゃないけど、この流れの中で、

バイデンの周りにいるネオコン達の『世界観や哲学や思想』と比べると、ドストエフスキーを語れる

政治家は、世界の中でもプーチンぐらいしか  居ないんじゃないか と。

知的なエリートパワーエリートは、今、移りつつある。

経済力も、グローバルサウスのGDPの方が超えるようになっている。 茂木さんはどう思われますか?

 

茂木: あの、僕は歴史の先生なので。(笑) アメリカの西部開拓ロシアのシベリア征服はほぼ

同じ時期です。両方とも、白人が先住民族を征服した帝国ですが、大きな違いが有って、アメリカの

西部開拓は先住民を徹底的に駆逐するんです交わらない。 これが中南米だと、白人(スペイン)

が先住民と混ざった。 ロシアも確かに征服するけど、 ロシア正教は非常に穏やかで、強制的に

解消しなかったら殺す事はしないし、割とシベリア先住民たちは今でも独自の文化を持っていて、

それが正にロシアの文明なんです。 但し、僕はロシアの援護はしません。ロシアも帝国です。日本の

領土を奪ってますし、ウクライナも侵略した と思っています。 

但し、アメリカのやってきた事と比べると、残虐性が穏やか と言うイメージを持っています。それで、

アメリカの残虐性がどこから来るか?というと、キリスト教のプロテスタンティズム(新教)ですね。

イギリスに居たピューリタンという過激派がアメリカに逃げて行って作ったのがアメリカですから。

『神を否定するピューリタン』達が作ったのがアメリカで、今のアメリカがヤバい、根本的な物です

 

モーガン: ピューリタンたちは『神の子に選ばれた民だ』と本当に思っていて、アメリカ大陸まで

行って「私たちは新しいイスラエルを作る」と言って原住民を駆逐した。今のアメリカも一切、変わら

ないし、もう一層ピューリタン精神が強まり全世界まで行って皆をピューリタンにさせる使命」が

彼らにはある。 ピューリタンは、自分たちのイデオロギーが、ピュア純粋)だと思っている。

ピューリタンLGBT押しをするのは、自分達のイデオロギーが『純粋』で『神の上』ですから、

(全世界に同じことをさせる という)強い使命感を持っている と思う。

 

司会(水島): それは、スペインが支配している時代に、教皇が『異教徒を皆殺ししても宜しい』

『絶滅して宜しい』という教皇令を出しましたが、(同じ感じですよね)

 

茂木: カトリックは「まばゆい」んです。本当は異教徒と交わっちゃいけないけど、スペイン人は

交わる。 でもアメリカ人は清めちゃうんです。 清めるというのは、ピュリファイするんです。

(穢れなどを取り除いて、清めること) つまり、殺すという事。 つまり宗教テロです。 

カルビニズムが徹底した国はオランダで、そのオランダが作った国が南アフリカで、アパルトヘイトと

いう、正に人種差別が激しい国なんです。

世界で最も人種差別する国家は、南アフリカと、アメリカです

 

及川: 今は、国と国と言うよりも、今、世界各地で希望が有るとすれば、山口さんも仰ったけど、

アルゼンチンなどの色んな国から、MAGA的なトランプ的な政治家 がちょとずつ出て来ている事

横の繋がりというか、共闘みたいな流れがもし作れたなら、『1つの巨大な悪』に対して戦える道が

有るのかな? と。 今年は、その流れの切っ掛けでも作るべき年(だと思っている)

各国のナショナリスト政党(ドイツは『AfD』)(フランスは『国民連合』)達が 手を繋いで、

グローバリズムの企みを、1個、1個、潰して行っていく

 

茂木: グローバリストは、歴史を否定します。 

今、起こっている事は『歴史』反逆です。 

それぞれの民族国家は、歴史を持っています。 

これからは、歴史を持っている国や民族だけが、生き残る と思っています。

 

この間のタッカーとプーチンのインタビューを見て、「プーチンと酒飲みたい」と思った。(笑)

話の解る政治家同士が、例えばロシアと日本が、もう一度、

『歴史を見直す』とか『領土問題がなぜ起こったのか?』とか、全部オープンにして、

話し合う場が有ったら、超面白いと思う。

 

室伏: 政治家の質がものすごい落ちているじゃないですか。 「基本的な価値観」や「哲学」とか

それすら無い。 政治家がそうなったのは、国民のレベルも下がってしまったから

目先の利益を追求するように追い立てられている。 「国家について考える事よりも目先の金だ」と

今は、高校生だって株式投資でお小遣いを稼いでる。 お小遣いと言っても僕らのお小遣いの10倍、

20倍程度ですから… 『社会の事を考えよう』『一生懸命に修行をして教えを乞う』など(ない)

『モノづくりの現場』がとことん無くなっていることも危惧しています。

 

モーガン: 『ハラスメント』『LGBT』とか、これらは、全て日本を壊すための道具に過ぎない。

日本の『おもてなしの心、思いやり』など、そういう事が無くなると、そこらじゅうで喧嘩だ何だと

なります。 西洋価値観というのは、自己矛盾だと思います。

西洋価値観とは、他所の国に入り、伝統をトコトンぶっ壊すこと。お前の国は私の国になった

と言って。

ウクライナ・ロシアの最前線の戦いは、ウクライナの為に争っている訳じゃない。 

 

プーチンは、子ども達を守るために、今、立ち向かっています。 世界のヒーローです。

あの政治家は、『LGBTの変なイデオロギー』から、自国の子どもを守っている

日本(の政治家)はそれが全くできていない。自国の子を守りたいなら、プーチンを見習いましょう!

米国が『どれだけ嫌なイデオロギー』を発信しているか、 

   『どれだけの猛毒』をこの国(日本)に注いでいるか、

日本のメディアは、全く分かっていない

 

西洋人は、野蛮と言う遺伝性が 強い

キリスト教と言うのは、西洋という野蛮性を抑える為の道具でもある と思っている。

ローマ教皇の最近の行動は、LGBTを受け入れる行動を取っている。 「祝福できる」と言って。

この意味は、ローマ教皇(バチカン)と、ワシントン(グローバリスト)がセットという事。

バチカンは、児童性虐待ネットワークのハブです。 全世界に支店が有る。

各国のニュースをご覧ください。 どれだけ、各国の神父が児童を性虐待しているか。。。。。

凄まじいです。