越境3.0チャンネル(石田和靖さん)の今回の動画では、

先日のタッカー氏×プーチン氏の対談を、更に解り易く掘り下げてくれた。

石田さんが及川さんの掛け合いで、頭の整理ができた♪

 

あの対談は多くの人に評判が良い一方で、前からプーチン発言をよく知る人は

「物足りなかった」「肝心のことを言っていない」と、酷評も見かけた。

 

「しかし、そうではない!」 と、及川さんは言う。

ロシアやプーチン氏について、今もマスコミは情報を捏造報道している。
しかし、今回のタッカー氏によるインタビュー動画の再生数がメチャ多かった。
今までプーチン氏の説明を知らない人が、初めて知ることができた点で、
今進んでいる反グローバリズムの流れを更に加速する切っ掛けになった と。

特に、『ウクライナの戦争を、なぜ始めたのか?』について

今回、初めてプーチン氏の説明が、西側世界に向けて発信された意義は大きい。

 

ヒトラーが死んで、ナチスが終わって約80年。 

しかし、今でも、ナチスは生きている と言う。 

ナチスのイデオロギーは、色んな国の政権中枢に入り込んでいる。

(特にウクライナでは顕著だった)

 

ウクライナ侵攻に至った理由は、

2014年にウクライナが始めた戦争を止めるため

あらゆる種類のネオナチ運動を禁止するため。

非ナチ化』『世界からナチズムを無くす』がプーチン氏の大きな目標である。

 

また、プーチン氏の言及で、新たに判明した事がある

ソ連崩壊後、ロシアはNATOに入っても良いと言った が実現しなかった事

(今までは、噂としては出回っていた話だが、それは本当だった ということ)

ミサイル防衛システムを米国と欧州とロシアで共同開発する提案していた事。

(これは、及川さんも初耳だったそう)(共同開発で世界中の戦争が無くなる可能性が出て来る)
プーチンさんは、どうしたら世界で戦争が無くなるのか?具体的に考えている
 
また、及川と石田さんは、西側諸国のグローバリストが仕掛けたSDGsを解説。 
「SDGsだ」「環境だ」と最先端を突っ走っていたドイツが、今石炭を燃やしている。
SDGsのビジネスモデルに、日本企業が(銀行やメーカーなども)乗っかかった。
そして、小学校教育でも、このSDGsを正しいと教えている所もあるらしい。
 
私は以前から『サスティナブルな生活』を掲げるコープ系店舗を利用していて、
気にも留めなかったけれど、このSDGs祭りみたいな感じが酷くなり、
その背景も知ってしまうと、ちょっと何だかなあ と思っている。

 

この動画は、やはり実際にご覧になる方が、頭に入り解り易いとは思うけれど、 

お忙しい人用に、少し端折りながら、内容を記録したので、宜しければどうぞ♪

 

 
(前略)
及川:今回は、タッカー&プーチンインタビューの中身についてお話ししましょう。

事前にこのインタヴューに際して、タッカーに期待している人たちが

『これを聞いてほしい』『あれを聞いてほしい』と言うのが、結構、有ったんです。

その中の重要項目の1つがナチスの話。 これは、タッカーが1番しつこく聞いた質問だったんです。

 

既に多くの方は、この2時間のインタビューがどういう事か聞かれていると思うんですが、

歴史の話が30分続き、タッカーがいつまで続くのか? とイライラしたところも有ったんですが

タッカーが事前に用意していた質問の中で、

なぜ、このウクライナの戦争が始まったのか (なぜ、プーチンは戦争を始める決断をしたのか)

この部分を、本当によく聞いてくれた と思うんです。

 

国民に向けて、ウクライナ侵攻を始める時にプーチン大統領は何度も演説をしているので、

ロシア国民はだいたい知っているわけです。 

もちろん我々もネットを通して聴いている人は、知っているわけです。

(西側諸国の大手マスコミでは流れなかったけれど)

今回、プーチンがその通りの事を言ったので、それだけを聞いていると、

別に新しいことは特にないな と思っちゃうかもしれないけれど、そうではなくて、

(私たちが)良く解らなかった点は、『非ナチス化』という話だったんです。

 

この『ナチスを無くす事に、なぜプーチンが拘ったのか?』『具体的にどう取り組んでいるのか?』

今まで誰も解らなかった事を、タッカーがすごく聞いてくれたんです

途中、遮られながらも、プーチンは歴史話を最後まで話したんですが、その中で、凄く重要な事

プーチンが言ったと思ったのは、ナチスという政治思想今でも生きているんだ という事。

 

「ヒトラーが死んで、ナチスが終わって約80年」 

「しかし今でもナチスは生きている・・これが問題なんだ!と。

「だから、無くさなきゃいけないんだ!」 と、すごく強調していたんですね。

 

例えば、ゼレンスキーユダヤ人なのに、昨年9月アメリカやカナダに行って、

「資金をもっと出してくれ」というお願いで、カナダの議会でも演説したんです。

カナダ議会の議事堂には、トルドー首相もいて、元ナチスの人(98歳)もいて、

彼に喋らせて挨拶させた時に、スタンディングオベーションだった。

ゼレンスキーは、彼が元ナチスと知っていて、スタンディングオベーションで称賛したんです

 

プーチンは、これを問題視して「結局、ナチスを未だに称賛している雰囲気があることが問題」と。

ナチスという1つのイデオロギー撲滅しなきゃいけない

これは、何かイスラエル軍がガザ地区に行って、(ハマスと言うテロリストを撲滅するんだ)

(全員殺すんだ)と言うのとは違って、イデオロギー』を撲滅しなきゃいけないんだ。と。

 

「実は、今回の戦争が始まった時から ずっと話し合いで交渉しているんだ」と。

実際に1回目は、ゼレンスキー政権とこの話はついていて、

ウクライナにおいて、『ナチスを禁止する事を、法律で禁止する』それが和平の条件だった。

ところが、イギリスからボリス・ジョンソンがやってきて、これ中止させたんですよ

そこまでの事は、誰も知らなかったし、全く報道にも出て来なかった内容です

 

石田:亡くなられたアゾフの軍隊の肩に、ナチスのハーケンクロイツのバッジをつけていた人も、

   何人もいるから、アゾフと言う組織そのものが『ナチス』だと考えて良いですか

及川:はい。ナチスです。それだけじゃなく、ウクライナ軍もそうです。(ナチスです)

だから第二次大戦前に、ナチスドイツで、ナチスが政府に入ってしまったのと同じで、

ネオナチが、ウクライナの政府に入り込んでいた

で、『法律で禁止すべきだ』 と言うのが、プーチンの要求だったんです。 

それを、ボリス・ジョンソンが破棄した。

だから、プーチンがやろうとしたことは、非常に重要な事を進めようとしていたんです。

 

この人は、何か戦争屋のように見えているけど、実は『歴史家』で『法律家』なんです。

 

石田: 僕もあのインタビューの日本語訳を幾つも出ていたのを見たんですが、

   (プーチンが)言っている事は、普通にまともな事を言っている話なんですね

  だから今、世界が2極化の対立構造になり、『グローバリズム』と『反グローバリズム』とね。

グローバリストやそういう国のTOPが言っている事と、プーチンさんやトランプさんが言っている事

とはすごい対極にあり、どう考えてもこっちの方がマトモです。 どう考えてみても!!

及川: だから、マトモと思われる方が、『専制独裁国家』みたいに言われてね。(笑)

石田: そうですよね。 でも『それ』プロパガンダだと思うんですよね。

バイデン大統領が、アメリカの大統領についたとき、彼の1番の最大マニュフェストは、

『人権問題』と『環境問題』だったでしょ? 人権問題も、「自由と民主主義を推し進めるんだ」

「独裁政治をやっている国は悪なんだ」と。 

それで、例えば、サウジや中国の内政干渉をしているじゃないですか。

これが、『多くの国々を反アメリカ体質に持って行ってしまった』という事もある。

 

もう1個は、環境面です。 環境を考えたら、結局は産油国が狙い撃ちされる訳です。

ロシアも含めて中東も含めてなんですが、そこがバイデン政権はやり方を間違えた というか、

ま、背後にいるのが ディープステートなんですけど。

及川:そうですね。 環境問題でCO2が何だかんだと言ってる割には、ノルドストリームを破壊して

ヨーロッパ、特にドイツが安い天然ガスを使って生産性を上げていたのに、強引に止めて、結果的に

アメリカの液化天然ガスを売っているんですよね

石田: ロシアのガスの、4倍の値段 とか言ってましたよね。

及川: だからそっちで(アメリカは)儲けている。 結局は、グローバリストのお金儲けの為。

 

石田: 要は、大義名分として『環境問題や人権問題』と言っても

その裏側には『莫大なビジネス』というか『金儲け』が有る訳でしょ? 

SDGsと言うのも グローバリストが仕掛けたビジネス な訳でしょ?  

SDGsだ 環境だと、最先端を突っ走っていたドイツが、今、石炭燃やしてますからね。

 

及川: そのSDGsですが、これも日本の企業が、もう銀行からメーカーからもう

   こぞって「うちはSDGsに取り組んでおります」と!

石田: なんか汚染されてますね。 SDGs病 に!

 

及川: それでね、今、小学校でも教えているんですよ。 

    これ、和さんとこのお子さんとか、学校で教わってるんでしょ?

石田: どうなんでしょう? まあ「SDGsってこんなんだよ」と僕の方から息子にしちやってますが。

    「これ、西側諸国が考えたビジネスだよ」って。

及川: じゃあ、学校の先生が何かいったら「先生、それ違いますよw 」となるでしょうね(略)

 

それで、もう一つ『マトモな事』で言うと 戦争と平和と考えると戦争を無くして平和を維持する

これが一番マトモな訳じゃないですか

だけど西側のリーダー、特にアメリカのリーダーは、結局、戦争をずっとやり続けて、それが儲け

なって来た。  

それから今回のプーチン大統領のインタビューで出て来たのは、過去にプーチン自身が西側に対して

2つ提案していたんです。   1つは、ロシアをNATOに入れること。 

ロシアはNATOに入っても良い と言ってるわけです。

これは、噂レベルでは結構前から聞いていたんだけど、今回、プーチン本人がハッキリ言いました

石田: それは、今でもその意向は有るんですか?

及川: 今は、結論的には、もう NATOは要らない! でしょ。

プーチンが大統領になった2000年代は、兎に角「ロシアがNATOに入りますから、どうですか?」

西側がやたらとNATOを東に東方拡大して来た訳で、それで、(プーチンは)

「分かった。だったら ロシアもNATOに入る。 そうすればもう戦争は無くなるでしょ?」と。

それを、西側は断ってきたんです

ロシアがNATOに入るという事=大きな戦争はやらないという事で、本当の意味で国際連合ですよ。

石田: でも、そうなるとワシントンは金儲けができない という事でしょ?

及川: そう。だから断った。 2つ目の提案この提案は誰も知らなかったんですが

『ミサイル防衛システムを米欧露で共同開発しましょう』と、プーチンが提案したんです。

石田: それは、今でもその意向は有るんですか?

及川: これは「今でもアメリカ次第だ」と言っています。

「もしアメリカの大統領が代わって、この提案に乗ってくれるんだったら今でもやりますよ」と。

これの何が良いかと言うと、同じミサイル防衛システムを持つと、お互いを攻められないでしょ?

もし、同じ防衛システムを持ってくれるなら、その拠点をロシア南部に作っても良い と。 

逆にNATOの拠点をロシア南部に作られちゃあ困る。それでウクライナと戦争になった訳ですから。

だから、本当の意味でプーチンは『世界の平和をどうやったら作れるか?』具体的に考えている

 

石田: ざっくり言うと 『戦争をやりたくないプーチン』  VS 『 戦争をやりたいワシントン

これの綱引きなんじゃないか?と。 これジェイソン・モーガンさん(よく桜チャンネルに出ている)が、

「ワシントンという組織は、あの政府は、戦争をやってお金を儲ける事しか彼らにはビジネスが残って

ないからそれがSTOPすると資金源が枯渇するだから彼らは戦争をやり続けるしかない」と言った事。

及川: なんの資金源なんでしょうね??? 

石田: もう、異常な国ですね。 だから、モーガンさんは「気持ちが悪い」と言っていました。

及川: ワシントンは気持ちが悪い とアメリカ人に言われている国が 日本の同盟国なんですけどw。 

石田: もう、同盟国どころか、傀儡でしょ? もう真下にいますから。もうほぼ、ポチ。 

及川: それは困っちゃいますねえ。 それに比べたら、今回のインタビューで明確になったのは、

今、和さんが言った通りですよ。 平和。 戦争はやらないんだどうやったら戦争がなくなるのか?

世界の戦争がなくなるのか? を具体的に考えて、それをアメリカに提案して来たんですよ。

石田: いい提案ですよね。 その防衛システムを共同開発というのは。 

ワシントンも引続き武器で儲けることが出来るであろうし、でも、ロシアとの戦争は起こらない

ある意味辻褄が合う話なので。 

 

及川:この話をタッカーが引き出し、これを知った世界の人々は「アメリカ、何やっているの?」と。

石田:なりますよね。 となると、今度の大統領選挙に対して大きな影響が出て来ると思うんです

 

及川: それで今回のタッカーのインタビューが公開された後、凄い反響を呼び、

    2月14日バレンタインデーの日にプーチンがインタビューを受けています。 

    モスクワのテレビ局のインタビュなんですが、凄く面白かったんです。 

 

1つ目。「アメリカの大統領選挙バイデントランプがまたやりますが、どっちを支持しますか?

「バイデン」と答えたんです。 この意図は明らかで、トランプが勝ったら必ず西側メディアは、

『これはロシアが介入してトランプを勝たせた』『トランプの方が都合が良いからそうしたんだろう」

と、西側のメディアも民主党も言う事が解っているので、バイデンと言って見せている

石田: これはプーチンさんらしい。プーチンさんは「バイデンの方が予測が出来る」と言ってます。

「このあと、どう動くのかが予測できる」と。

及川: これはある意味で本音じゃないですか?で「トランプさんだったら予測不能」と言うんです。

 

で、インタビューのプーチンの答えを聞いて、トランプさんが自分の講演の中でこの件に触れている。

「これは光栄な事だ」と言ったんです。「これはとても良い事だ」と言う風な言い方をしたんですよ。

この辺の、何というか、プーチン、トランプクラスじゃないと解らない阿吽の何かが有る

石田: 世界観が有るんですよ♪  

で、プーチン、トランプは基本的には同じアイデンティティと言われてるじゃないですか? 

『愛国主義・国民ファースト国』でね、やっぱり歴史的なものも重視している訳ですし、

何か、すごいアイデンティティに出ているんですね

 

及川: それとね、今回、プーチン大統領のインタビューを実現させたタッカーと言う人を、私は

高く評価すべきじゃないか と思うんです。

石田: うんうん。 凄いと思います。 リスクを取って命を張ってね

及川: その『タッカーがやった事の凄さ』をプーチン自身が、インタビューで言及してるんです。

    「Mr.カールソンに感謝している

    理由は、自分が言いたい事をアメリカ西側に言う橋渡しの機会彼が作ってくれたから。」 

石田: しかも、数億回という発信回数ですから、凄い事ですよね

及川: 「今は直接対話が不可能なんだけど、しかしMr.カールソンを通して対話のメッセージ

     (西側諸国に)送る事が出来た。これは大変ありがたい事だ」 と。  

 

だから、もしかしたら、このインタビューは、この前の動画でもお話しましたが、

『グローバリズム』『反グローバリズム』のトレンドで、今年が反グローバリズムが逆襲するトレンド

になるとしたら、その大きな切欠になったかもしれない

石田: そうですね。何かスタートラインに立ったようなタイミングじゃないかな?と僕も思います。

(以後 省略)  (引用終わり)

 

 

【追加 備忘録 2つ】

グレートリセットの 肥やしにならないように♪

ついつい、怒ってしまう私にとって、とても参考になった記事。
私たちの感情を煽るような事を、岸田政権はわざとやっている。
腹立たしいけれど、適度にスルーして、毎日を楽しく過ごそう♪
 
   『 黄金の金玉を知らないか?』 2024年2月21日のブログ記事      

 

 

西側諸国…アメリカ、西ヨーロッパの国々、日本では、政府が

わざと『棄民政策(国民を見棄てる=国民を顧みない)』を打ち出し

わざと、私たちの怒りを誘っている。
これらは、支配者層たちが狙っていること
 
各自の怒りが高まると、各地で暴動が起きる。
暴動は連鎖し、各国の社会は、カオスとなる。
わざとカオスを生じさせて「もっと管理しましょう♪」
と持って行きたい、支配者層の人たち
 
だから、その手に乗ってはいけない!というお話。
つまり、正義で行動したつもりが、
気付かぬ間に、グレートリセットの肥やしになっている という話。
その行動が、奴らの計画の手助けをする羽目に陥っている という話。
だから抗議の際は、決して暴力的になってはいけない。
 
 

  地方自治体法 改正案 まとまる    2024年2月20日 NHK記事      

 

能登半島地震の際に政府が異常に支援体制が遅れたのも、わざと なのかな

政府は、今国会で『地方自治法改正案』緊急時に国が地方自治体に指示を行える内容

成立を目指している そうだ。   

こそこそと、いろいろ小賢しいよ。 日本政府