数日前から、嘘のように夏が遠ざかり、ホッとしている。

エアコン無しで、窓を開け放って過ごせる季節は、気持ち良い。

 

但し、我が家(賃貸)は幹線道路沿いにあり、車の走行音が煩い。

(窓を開ける季節は用がない限り、私は家では補聴器を装用しない)

 

だから、普通の人よりも煩さが軽減されているけど(笑)

この数日、気のせいか、ピーポーピーポー音が多い、多い!

マジに、この数行書いているだけで3回。

ちょっと、多くない???  ああ、アレのせい??? 

と、未接種者特有の思考に嵌る私。

 

こんなに分かり易い事象なのに、未だに政府は止めようとしない。

受けたい人は、せっせと足を運ぶ。

『情報の受け取り方が二極化中の 不思議の国、日本国』

 

 

 

さて、『夏の買い出し』は、鉄の塊に乗るのが常で、

エアコンが効き始めるまで灼熱地獄だから、ウンザリする家事の一つだ。

私は、なるべく一度で済ませたい派なので、あっちこっちに寄る。

腐敗防止の為に、

予め冷やしておいた保冷剤4個を手持ちして、

スーパーではサービス氷も頂いて、 

と、それでなくても家に着く頃には荷物が重いのに、更に重い。重い!

暑いし、重いしで、やっと涼しくなってくれて、天候に感謝している。

 

 

7,8年前には、そろそろ車の買い替えの話題 も偶には出ていたのに、

お互いが『必要性を感じて無かった』のと、『次にはこれが欲しい』

という気持ちが湧きおこらず、ズルズルと時が経過していた。

というのも、こちらに越してきて10年、夫は通勤で車を使わなかったし、

使うと言えば、私の買い物をする時がメインだった。

それでも、この頃は暇を持て余した夫が、

駅まで徒歩で行ける場所に住んでいるのに、わざわざ娘を送って行く。

 

そんな感じの使い方しかしない我が家のマイカーは、

費用対効果でいうと、完璧にアウト。(走行距離は、驚くほど短いし)

私自身が、車の運転を仕方なくするほうで、

どちらかといえば、常にぼ~っとしていたい性格 も起因している。

あっ、でも、セッカチなぶぶんもあるので、

法定速度以下で走っている車が前にいると、ちょっとイラついちゃう。

特に、幹線道路では、殆どが60kmなのに、

なぜなんだか、50kmと思い込んでいるドライバーが割といらっしゃり、

ついついムムム となってしまう、イケナイ性格の私でもある♪

 

 

まあ、そんな感じで年月が過ぎて行った今年の夏、何件か店舗を梯子して、

最終地の店舗では、運悪く屋上階まで昇らなければならず、

のろのろと昇っている最中に、ふと計器盤を見ると

『オーバーヒート』(赤)となっていた! 

(恥ずかしながら、初体験!)

ドキドキしながら、でも駐車して買い物もしたいし、で決行した。

買い物後に作動させると、『オーバーヒート』(赤点灯)は消えていた。

(大事に至らず、ホッとした!)

 

 

運転には支障はないものの、老体のマイカーに18年も乗っていたのだ。

それで急遽、「そろそろ新車を買いましょう!」となったけど、

販売店での情報では、今はしばらく予約さえも休止中♪ ということで、

(パンフも無かった♪)

パンフレットだけ発注して、私たちは放置していた。

 

 

ところで、今までずっと、我が家の車は1500のコンパクトカー のみ。

という事で、次もそれしか眼中にない。

但し、今の車を購入する事になった経緯は、その前の車が消えたからだ

 

前にも書いたけど、前の家の駐車場は『出入りの楽さ』を重視して、

柵などを付けてなかった為に、朝起きたら持って行かれていた。(-_-メ)

2人して、一番近い2階の寝室で気が付かなかったのだから、

上手に持って行くプロの犯行 なんだと思う。

当時、そういうケースが何件か起きていたけど、

誰しも、まさか我が家の車が! とは、露ほども考えないだろう。

 

朝起きたら無くなっていたのは、やっぱりショックだった。

まだ2年くらいしか乗ってない車だったし…。

という事で、今の車は盗まれた以前の車とは違うメーカーに変えて、

盗難防止用のセンサーなどもオプション追加し、用心した。

幸いにも盗難にはあわず、時はあっと言う間に18年も経過した。

 

そんなこんなで、18年も経っていると、ショックも薄れるものだ。

そうして、元のメーカーが候補に挙がったけれど、

名前も知らなかったし、その実物も見た事がなかったし(興味が無いからね)

良く知らないままだった。

 

突然、一昨日の夕方、夫がパンフレットを貰って来た。

それと『予約受付の再開』も始まり、

『9月は決算期なので多少お安くして貰える』

『年内に納車できる』という急展開も聞かされて、昨日、急遽足を運んだ。

 

目当ての車種も用意されていて、(どこかの店舗から借りて来たのかな?)

およそがわかったので、1日も経たぬ間に‥‥

まさか、契約するとまでは思わなかったけど、

契約を済ませた、そんな拘りが無さ過ぎる我が夫婦。 

 

OH,NO!!! と、

きっと、車好きの人にとっては、信じられないことだろう。 (^^♪

しかも、買ったのはガソリン車。

そして、あたりまえだけど、国産車。

今度も、コンパクトカー。

国内産業が廃ると日本の雇用が大変になるから、

我が夫婦は、たいした拘りがない代わりに、そういうことだけは優先した。

 

あっ、それから、今どきの車は、けっこう進化していた!

(パンフレットを読んだ限り)

まあ、18年も経てば、進化しているのは、当たり前なんだけどね。 (^^♪

 

 

【おまけ】

それにしても、我が家が大衆車を買ったからだけど、

補聴器の値段に比べて、ほんとうに安い と思ってしまった。

きっと、健聴者の人は知らないと思うけれど、

補聴器は、スタンダードでも50万を軽く超える!

一番上のグレードなら、100万なんて軽く超えてしまう!

 

私は6年前の最上グレードを買って、1つだけ所有しているけれど、

お金持ちの医師、芸能人、大学教授など、

社会で活躍する人にとっては、聴こえはやっぱり必要なものなので、

最上機種の補聴器をシーン別に複数(最低2~3個持って)使い分けるらしい。

 

 

しかし私は、補聴器より、聴こえない裸耳での聴こえの方が、好きだ。

聴こえの能力は年々落ちるものの、裸耳の聴こえの方が、やっぱり自然だ。

(普段は意識していないけど、日により、そうとう聴こえなかったりする)

聴き取れない時は、夫がサウンドパートナ―を利用して作ってくれた方法や、

右の耳元でゆっくり喋ってもらうのが、一番心地良く聴き取れる。

社会で働くのは、支障があるし、音程がズレて聞こえるので、かつての仕事には

絶対に復帰できないし、趣味としても出来なくなった。

 

 

つくづく、人体の仕組みは、本当に素晴らしい と私は感じる。

そういう素晴らしい各自が持つ健康が、余計な医療で破壊されている

私は、そういったことを、この2年でやっと不要なものが多いと知ったけど、

出来れば、もっともっと前に、知りたかった。

 

今、健常者の皆さまにも、今後の健康維持のためには、

『過剰な医療を慎むこと』をお勧めしたい と思っている。