さぁ,いよいよ6/17の話。

6/17はOffice 2010搭載パソコンやパッケージソフトが店頭で販売開始となる日。この日ですべてが終了という訳でもないのですが、我々製品マーケティング担当は、この日に焦点を合わせて,決して大袈裟ではなく、命を削って突っ走る訳なのです。


では6/17に何をしたか。100名以上の記者の方に集まっていただき、ザ・プリンス パークタワー東京で盛大な発表会を行いました。この場に、冴子先生2010にも登場してもらいました。発表会のフィナーレとして、PCメーカー様の重役の方々にステージ登壇いただき、巨大なOfficeロゴオブジェと一緒に写真を撮っていただく・・・という時間があったのですが、その真ん中に冴子先生2010。日本のPC業界を動かす要人の真ん中に冴子先生2010叫び 何ともシュールな絵です。




徒然マーケティング日記


ここでの裏話を3点ほど。

kazumiさんは、こんな盛大な発表会とは全然思っていなかったようで、関係者が集まって乾杯するぐらいのこじんまりした会を想像していたのです。なので、会場に入った瞬間に・・・「チーーーーーーーンドクロ」と頭の中で音がして、倒れそうになったとのこと。やばかったねにひひ


そして控室。我々スタッフ用と弊社役員用、そしてVIP用の3つが用意されていたのですが、タレントのkazumiさんは当然VIP用の部屋が用意される訳です。ところが、彼女が選んだのはスタッフ用の部屋。つまり、我々と一緒の、決して上等とは言えない部屋です。ここに彼女らしさが出ているんですよね。本当に謙虚でいい子なんです。


最後。写真の巨大Officeロゴですが、発砲スチロールなんです。つまり、とっても壊れやすいんです。なので、「ぜーーーーーーーったいに触っちゃダメだからね!!!」と、kazumiさんに何回も念押ししました。好奇心が強い彼女は、何でも触って(時には壊す)しまう子供のような人なのですシラー 事実,ある日の別イベントでは、触ってはいけない巨大ケーキを指でズボっと突いて、つまみ食いをしてたことも・・・ガーン




そして・・・発表会は大成功となり、記録的な数の記事が掲載されたのです。ほとんどの記事には、冴子先生2010の写真が大きく掲載されたのは言うまでもありません。これ以上ないぐらいの大成功でした。そして発表会が終了した後も、プレスの方、PCメーカー様や弊社社員から、一緒に記念写真を・・・・というリクエストがkazumiさんに殺到し、思わぬところでうれしい悲鳴が!! 



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さて、不眠不休で準備をした記者発表会が終了しました。

しかし休む暇もなく、我々はタクシーで有楽町に移動を始めたのです。そう,Office 2010発売記念の店頭イベントが夕方から行われるためです。この4日間に渡るイベントは、2010人を達成するための非常に重要なイベントでした。続きはまた。


今年も残すところ、あと1日。皆様、よいお年をお迎えくださいませ。


さて、6/17の話を・・・と前回予告しましたが、1つ重要なことを思い出しました。

このプロモーションの中に、なぜカイルが登場したか・・・について、お話してみます。


徒然マーケティング日記

正直に申し上げますと、冴子先生プロジェクト発足時は、まったくカイル復活の考えはありませんでした。

この提案をしてくれたのは、とある広告代理店。結局その代理店はコンペに負けてしまったのですが、カイル復活のアイディアは秀逸でした。カイルは我々のターゲットユーザーには認知度抜群ですし、冴子先生ピンでの活動よりは、カイルをかませた方がコミュニケーションの幅は大きく広がっていきます。事実,4/7以降にTwitter上でカイル復活を期待・・・というつぶやきが非常にたくさん見られました。そんな訳で、Twitter上で「Kyle_2010」というキャラクターを誕生させたのです。


コミュニケーションの相関図は、以下のようなイメージです。


saeko2010:本プロモーションの主役。

Kyle_2010:冴子先生2010のフォロー役であり、実はコミュニケーションの主役。

Office2010j:公式な製品のアカウント。今思えば、ちょっとだけフィクサーが登場。


正確に言えば、テクニカルサポートのアカウントも用意してあったのですが、我々の予測がまったく外れて技術的な質問はほぼ皆無だったので、ここでは割愛します。


そんな訳でオンラインの設計も着々と進んだのですが、問題は誰がカイルの中の人になるか。

前述しました通り、カイルは事実上のコミュニケーションの中心になる訳ですので、相当重要なポジションとなります。ここは相当に悩みました。外部のSNSスペシャリストに任せようとも考えたのですが、コストの面で折り合えず。プロモーション全体を統括する電通レーザーフィッシュさんで・・・という話もありましたが、さすがに中の人までは無理。


そこで白羽の矢が立ったのが、弊社の熊村氏。ご存じの通りSNSでは日本有数のスペシャリストです。

まぁ・・・たぶん本人的にはやりたかったのでしょうが(笑)、彼も忙しい人なので、一応仁義を切って引き受けていただきました。

その後の暴れっぷりは、言うまでもありません。やはり彼に頼んで正解でした。


ちょっと話が逸れましたが、次回こそ6/17の話をば。

さて。

Twitterに慣れてきたkazumiさんは、つぶやきの量も増え、そして質もどんどん向上していきました。ここで「質」と言っているのは、「RT」とか「Mention」がしたくなるようなつぶやきという意味です。彼女の場合は、自分の失敗ネタがキラーコンテンツでした。天然は自身の特性であり、失敗ネタを笑いに変えるのは関西人特有のものかも知れません。例えばある日、ワタクシがデモをしている最中に椅子の足が折れたんです。それを横で見ていたkazumiさん。慰めの一言もくれるかと思いきや、「おいしかったですね。」と一言。爆弾 まー、それだけネタには貪欲だったということ。あせる



そんな中、ある日事件が発生しました。それは6月2日、11時18分のこと。




はとポッポ~☆




と、kazumiさんがつぶやきました。そしてその直後に、鳩山さんが辞任を発表されたのです。



もちろん狙った訳ではありません。公園を散歩していて鳩を見かけたkazumiさんは、何も知らずに鳩の写真と共に無邪気につぶやいただけです。


案の定、「冴子先生、社会風刺」、「このタイミングでこれはない・・・」とか、RTやMentionが出始めました。

「やばい・・・下手したら炎上か・・・メラメラ」と、一瞬覚悟を決めたのですが、どう対応してよいやら有効的なアイディアもなく、まずは静観。すると、ネガティブな反応は少々あったものの、幸い大きな伝播は見られず。逆に、笑いのネタとしてポジティブな反応が大多数。いや・・・・本当に肝を冷やしました・・・ガーン


当のkazumiさん。

呑気に散歩から戻ったら、異常な数のRT/Mentionに気が付き、慌ててテレビを点けたら鳩山さんのニュースを見て愕然。彼女的な言葉で表現するなら、「チーーーーーーーン。冴子クビなう。しょぼん」 と思ったそうです。今となっては笑い話ですが、相当焦ったんだしょうね。にひひ



こんな不測の事態に、いかに素早く適切な対応をするか。

まだ我々自身も有効な解は見つかっていませんが、SMMを行う企業はちゃんと考慮すべきなのでしょう。


次回は・・・6/17の,記念すべきラウンチに関して書いてみます。

ではまた。