愛犬のコウスケが平成28年7月25日に天国に行きました。

コウスケは癌と最後まで負けずに闘い抜きました。

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死ぬ前日までコウスケはドライブ行ってました。

最後の最後までボール遊びドライブが本当に大好きでした。

起八が最後まで側で真っ直ぐな透き通った愛情を注いでくれました。

俺の分まで本当にありがとう。

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最初は去年の11月頃だっかな。
コウスケの口にポコッとした出来物を発見しました。
何やろう〜と思い次の日に岸上病院に連れて行き検査してもらいました。
すると数日後に癌だと診断されました。
そして、そこから日を増す事に腫瘍が大きくなりました。それまでは先生と相談して抗癌剤は使わず癌を抑える薬を打って様子みてました。
もちろん手術もどのタイミングでするか検討してる最中でした。
僕は東京にいてたので全て起八が率先して動いてくれました。
そしてある夜に急変したので救急で病院に連れて行きました。そこの先生は全然親身になってくず機会的な事ばかり言われました。内容は僕は分かりませんが業務的な感じだったと思います。
手術したら食べれなくなるなるので理解して下さい。
そして余命2ヶ月ですと診断されて突っぱねられました。
その先生は人として信用出来なかったので任せれないので次の日に治療して頂いてる岸上病院に直ぐに行ってきました。
本当に緊急事態でした。
その時に起八が主治医の先生に心を込めて説明して手術をお願いしました。
その先生は熱い気持ちでコウスケの手術を引き受けていくれました。
先生も腹を据えて手術してくれました。
僕らとしては手術して死ぬかも分からなかったので人として信頼出来る心の篭った先生にお願いしたかったんです。
そして起八の熱い気持ちが先生に通じて無事に手術を終える事ができました。


手術前は数日で一気にここまで腫れ上がりました。
本当にしんどかったと思います。

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そして無事に手術を終えました。
奇跡的にこの日から自分の口でご飯も食べれるようになりました。

ホンマにコウスケ強すぎるわ!!!と思いました。
本当に嬉しかった。

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僕も大阪にいてたので一緒に迎えに行けて良かったです。

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数日後にはこんなに元気にボール遊びしてました。

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ちゃんとボールもくわえました。

岸上病院の皆様、本当にありがとうございました。
一生忘れません。

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これでコウスケは癌から助かったと思っていました。

でも数ヶ月後に癌が肺に転移して全身に転移してる事が判明しました。
どんどん癌が肺に転移して呼吸もしずらくなって来ました。
家では夜は酸素室に入ったり酸素を直接近づけたりしてました。

とにかく起八はコウスケがこの短期間いかに幸せに生かそうと努力してました。
そしてコウスケも最後まで本当に頑張ってました。

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天国行く2日前は一緒にドライブしました。

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僕らがカレー食べてる時は賢く待ってました。


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でも死ぬ数日間は何も食べれてなくて点滴のみだったんでやせ細って殆ど骨と皮だけになってました。
栄養なくて本当にしんどいのに僕らに愛想振りまいて歩いて寄って来てきれました。
僕も減量するので最後は栄養なくてフラフラです。
そんな僕の100倍はしんどいのに本当に頑張ってくれてありがとうね。

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起八がコウスケの側にいてくれて本当に幸せだったと思います。

なぜならコウスケは起八の子供でコウスケは起八が何よりも大好きだったからです。

最後まで起八が散歩も行ってくれました。

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顎の手術で上手く食べれないのでこうやって食べさせてました。


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そしておねー家族ともコウスケと過ごす事が出来ました。
3年ぶりにイギリスから戻って来て姉がコウスケが息を引き取る所を見届けてくれました。
コウスケは姉達が帰って来るのを待ってくれてたんでしょうね。

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3兄弟とコウスケとパシャリ。


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そして起八はいつもコウスケをドライブに連れて行ってくれてました。


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動くのがしんどくなってもドライブ行けて本当に幸せだったと思います。



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親父は多くを語りませんが本当に心ある親父です。

コウスケが死んだ時電話くれました。

「おい!!!お前に郵便物とどいてるぞ!!!」
その後にサラっと
「コウスケ死んだぞ」

って連絡くれました。
ホンマに親父らしい!!!
真っ直ぐ過ぎる男です。

ホンマに表現するの下手くそで不器用な親父やけど本当は一番優しいのも俺ら兄弟、家族は分かってます。
お父さん、いつもありがとう。
まだ親孝行出来てないのでホンマに長生きしてな。


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パソコンからコウスケの若い時の写真が出て来たので見てやって下さい。

オヤジの愛車だったボルボ960 ロイヤルの後部座席に乗るコウスケ。

俺も親父の後継者として必ずボルボに乗る!!!

 
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海に行った時に冗談で埋めた時の写真。

本当に懐かしいわ。


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コウスケと相棒のピー。


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仲良く待てしてました。

コウスケはホンマに食いしん坊でした。

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 会社の仲間達にも本当に最期まで可愛がって貰いました。

皆、本当におおきに。

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手術後はこんなんでしたよ。

小さい身体で本当に頑張ったね。

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コウスケ〜僕らの20代、一緒に成長したね。

そして20代は一緒に居れない時間も沢山あって本当にごめんね。

コウちゃん♫愛してるよ。

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新入りのココとボビーとも仲良く過ごせて良かった。

ココは心優しく、ボビー(右)はコウスケの後継者やね。


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そしてお母さん、15年間コウスケの散歩、世話本当にありがとう。
お母さんはホンマに優しいからコウスケお母さんに良く反抗してたね(笑)
それほどお母さんの事が大好きやったと思うよ。
お母さん、コウスケの分まで長生きしてなぁ。
俺もお母さんと1分1秒でも長く一緒にいたいから。
本当にコウスケの事ありがとう。

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そしてコウスケが死んだ日、最後のドライブに連れて行った起八。

本当に最期までコウスケの側にいてくれました。
そしてコウスケの為に全力で愛を注ぎました。
コウスケが残りの人生をいかに幸せに過ごせるか全力を尽くしてくれました。
起八はコウスケが死ぬまでは泣きませんでした。
でも最後のドライブで泣いてる起八を横で見た時、僕は心が震えました。
本当に想いをもってコウスケと向き合いコウスケの気持ちを代弁して僕らに伝えてくれました。
起八ありがとう。

コウスケは起八と出逢えて幸せでした。



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僕達もコウスケと出逢えて最高の時間を過ごせました。

コウスケありがとう。

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コウスケは本当に心が強い犬でした。
ボールが大好きで最後までボールの事気にしてました。
苦しくてもボールに喰らいつきました!!!

そして限界まで生き抜いてくれました。
僕らは簡単に限界とか口に出しますが言うてる時は限界なんかじゃないと僕はコウスケから改めて学びました。
本当の限界をコウスケは教えてくれました。
コウスケは癌と闘い抜きました。
そして気持ちを折る事なく闘い抜きました。

まだ生きたかった気持ちも伝わりました。
病気がなければ確実に20年は生きていたと思います。
コウスケが出来なかった事を僕は背負って次の試合に挑みたいと思います。
頑張りたくても頑張れなくなったコウスケ。
僕が必ずコウスケの想い背負ってUFCでチャンピオン掴み取ります。

たとえ犬でも犬じゃ片付けたくない!
一緒に過ごしたんだから家族です。
どんな事があっても家族は守ります。

世の中には殺処分される多くの動物、捨てられる犬や猫!!!
そんな悲しい出来事が沢山ある中で出逢ったコウスケ。
出逢った以上はそうやって死んでいく子達の分まで愛情注いで育てなあかん。

中途半端な気持ちで動物を飼って途中で放棄する飼い主とかも良く耳にするけど本当に人間のクズや。
一匹の犬、猫を幸せに出来ない奴が人を、世の中を幸せになんか出来るはずがない!
捨てられた子達はずっと飼い主の帰りを待ってるねん!!!
そんな気持ち考えたら本当に切ない。
その子達の気持ちになってみろ!

でも僕はその子達に何もしてあげる事が出来ないのが現実。
だから自分で飼った犬は最後まで全力で愛情注いで一緒に過ごす。

弱い者には優しく
強いものは謙虚に

本当にそう言う子達がなくなる事を願ってます。

こうすけ〜〜〜天国でリバーとベリーと一杯遊んで貰えよ〜〜。
今まで15年間ありがとうね。
また必ず会えるから天国で待っててね。

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行ってらっしゃい。

コウスケ俺らはお前の事、本気で愛してるからなぁ。
余命2ヶ月と診断されて7ヶ月生き抜いたコウスケは本当に凄かった!!!
けど死んだとたんコウスケの顔が若返ったなぁ。
それほどシンドイの我慢してたんやろな。
それを家族に見せなかったコウスケはホンマに優しかった。
コウスケに教えて貰った事は必ず僕の原動力、パワーにします。

今まで本当にありがとう!!!



最後に今までコウスケの事を可愛がって下さった皆様、本当にありがとうございました。
感謝しております。

国本家一同