無価値
人間の体は5000円分の材料で作ることが出来る。
だから僕にも5000円分の価値はある。
単純にそう思ってきたけど
内職すらまともに出来ず解雇される僕に
本当に5000円分の価値はあるのだろうか。
働いて 働いて
それで貰う金が
自分の価値なんじゃないだろうか。
だとしたら僕の価値はゼロだ。
人間は働いて初めて人になる。
人として認めてもらえる。
働かない人間は
最早人ではない。
ただの寄生虫だ。
僕はただの寄生虫で
人ではない。
だから価値も無い。
無価値のまま生きるのは
否、生かされるのは
周りが思うよりずっと辛い。
誰にも認められず
誰からも必要とされず
邪魔者として存在することは
否定され続けることは
結構な痛手なのだから。
それでも僕は仕事が出来ない
無価値な寄生虫のまま生かされていかざるを得ない。
嫌な夢
今日とても嫌な夢を見た。
僕はある女性に狂ったように依存していて
その女性がバラバラ殺人に巻き込まれるのを目撃してしまう。
狼狽した僕は知り合いに事の顛末を話すのだけれど
皆そんな筈はないと言う。
彼女は元気でいると。
でも僕はもう会えないのだと言う。
夜中、バラバラ殺人を目撃した現場に忍び込むと
犯人が彼女の首から肉を剥いでいるのを目撃してしまい、
しかも犯人は知人だった。
彼女が殺されてしまった事実と
彼女がもうこの世にいないという事実で
僕は遂に狂ってしまいマンションの屋上によじ登って飛び降りた。
でも体中が痛むばかりで死ねなくて
彼女を殺した知人が倒れたままの僕の所に来て言った。
「君は死ねないよ。君はね」
僕は彼女のいない世界で生きていくなんて想像出来なくて
それで殺人犯の知人に「助けて。殺して」と泣いて懇願するのだけれど
知人は笑っているばかりで何も言ってくれない。
何故そうなったのか分からないけれど
知人は僕がこうなることを望んで彼女を殺したのだと悟った。
絶望と混乱、そして喪失感
それを持ったまま目が覚めてしまって
僕は兎に角死にたくて仕方なくなった。
時計を見たら薬が切れる時間だったので
薬を呑めば何とかなるかもしれないと慌てて流し込んで。
寝るのも起きるのも嫌で
酷い動機がして
嫌だった。
兎に角嫌だった。
依存なんていう醜い感情を持った自分にも吐き気がした。
もう終わりだと思っていた事のフラッシュバック。
あぁ、僕は病人なんだと実感する。
あの頃僕は死にたがりだったけれど
今の僕も本当は死にたがりなのかもしれない。
何も変わらずに。
幻聴 妄想
「お前に存在する資格は無い」
「お前は周囲にとって邪魔な人間だ」
「死ぬ自由すら無いと思え」
「外を出歩くな気色悪い」
「嘘吐き」
「最低」
「生まれた事が罪だ」
色んな声がする。
僕を否定する声。
耳を塞いでも変わらない
何処かの電波に乗って
頭の中に届く声。
幻聴。妄想。
明るい限り絶え間なく続く声。
僕には生きる価値が無い。
だけれど死ぬ資格も無い。
曖昧なまま
非難されるまま
僕は押し潰されて生きている。
最初に僕を否定した人間は
最後まで僕を否定して死んでいった。
だからもうきっと
僕の頭から非難の声が消えることは無いんだろうと思う。
木偶人形。
僕に相応しいあだ名。
僕には何も出来ない。
人と同じ事何一つ。
それを悲しいとか悔しいとか
そういった感情で出力することは無いけれど
ただ生まれてきた事への後悔の念だけが
僕の頭を支配する。
こんなにも生きる事に不自由するなら
何故生かされているのだろう。
苦しむ為だけに存在する僕のこの人生は
いつになったら抹消されるのだろうか。
病気。障害。
そんな重い荷物を背負って
後何年現状が続く?
今になって
人並みでないことが
こんなにも僕を傷付ける。
それでも表向き僕は笑う。
歪に笑う。
誰もその嘘に気付かなくていい。
それが望まれた姿ならば。
そういえば
こっそり本館の更新をしたのを書き忘れてました。
多分、半年以上振りの詩の更新です。
半年間何も書かないでいたのかといえば
そうではなく書き溜めていただけなので
個人的にはブランクは感じてないんですけどね。
相変わらず病人なのですが、
二ヶ月に一回の診療から
週一の診療に変わりました(苦笑
ODをしたからとかそういう理由ではなく、
現状では日常生活が困難なためです。
病院も変えましたし。
統合失調症というのは治らない障害なので
医者と長い付き合いになるのは仕方が無いのですが、
これを一生続けるのかと思うとうんざりします。
ま、一生なんてどれくらいの長さか分からないんですけどね。
あぁそれと、ついったーを始めました。
どうでもいい呟きやらプチ詩を見たい方は
kii6151で探してみて下さい。
さて、今日も幻聴と戦わねば。
生きてるって恐ろしい
生きるということは
否定されるということ。
生きるということは
傷付け合うということ。
生きるということは
失意と絶望を繰り返すということ。
生きるということは
失うということ。
だから
生きていることが恐ろしい。
生きるというのは苦痛が付き纏う。
生きているただそれだけで
もう充分過ぎる拷問だと思う。
生きたいと思う人は
きっと幸せな人生を歩んできたんだろうと思う。
若しくは夢半ばか。
全てに表裏があるように
僕は人生の裏側を生きている。
僕は人生とは罰を受ける期間だと思うけれど
表側を生きている人達はどう思っているのだろう。
きっと理解し合うことは不可能だろうな。
僕は生きているのが辛いから
ずっと眠って過ごすんだ。