● 山あいから覗く、煌めく湖のような女神 八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)

こんにちは!きいのぼるです。

みなさん、諏訪信仰はご存じですか?

諏訪信仰は、長野県諏訪市にある、諏訪大社を中心にした、民間信仰です。

ヤサカトメノカミは、そのご祭神、建御名方神の、妃神です。

古事記や、日本書紀には登場しない神さまですが、各地には、伝説が残っています。

諏訪大社のおひざ元にある、諏訪湖でおこる現象に、有名な伝説があります。

「御神渡り」です。

(ブラタモリでもやってましたねー)



冬場、諏訪湖の氷結した水が、湖面にせり上がり、道のように見えるというものです。

それは、諏訪大社、上社の建御名方神が、下社のヤサカトメノカミに、会いに行く道。神さまが、渡った道だと、いう伝説です。

ロマンチックな伝説ですね。

桜の木が、ご神体だというヤサカトメノカミ。どれも美しい物語ばかりです。

どのエピソードを読んでも、美しい愛され妻だったのは間違いなさそうです。

山あいから覗く、煌めく湖のような女神を、イメージいたしました。

あなたは、どんな煌めきを「内なる神さま」で表現しますよ。