VRゲームが好きな人にとっての、一種の注目アイテム
PSVR2が発売されました。
私もいずれ、そのうち、きっと買います。
初代VRで遊んだときの名作たちの続編が出るかもしれませんからね⋯⋯
一方、今回のPSVR2が初めてのVR体験、という人たちもいるかもしれません。
そんな方々が一番気にするのが
VR酔い ではないでしょうか?
ネット上では
「買ったけどVR酔いひどすぎて話にならない。売る」などということ話もチラホラ⋯⋯
ただし、これってVRゲーマーから言わせれば「包丁を買ったら指を切ったから頭にきた!クソ商品だ!」と言っているのと、同レベルなんですよね。
我々VRゲーマーだって、最初の時は酔ったんです!
でもうまく克服してきた。
そう。VR酔いは慣れてくれば起きなくなります。
画像の処理速度の問題で、遥かにVR酔いしやすかった初代でさえ、私は遊んでいるうちに平気になりましたし。
性能が向上したVR2なら、なおさら酔いにくいはず。
とにかく、過度に怖がる必要はありません。
問題は、慣れるまでの時間をどうするか。
どのくらいでなれるかは個人差もありますし、その期間を楽しく乗り切るため、複合的な対策をとることをお勧めします。
対策1 酔う前に、こまめに休憩
私がVRを初めて遊んだときは、20分に一回とか休憩してました。
1ステージクリアしたときも、一度ヘッドセットを外してお茶を飲む。
リラックスしつつ、酔いによる体調変化がないか確認して、プレイの続き⋯⋯
対策2 なるべく頭を動かさない
初めてVRの世界にダイブすると、うれしくてはしゃぎまくり、あちらこちら見回してしまうのですが⋯⋯
そこをちょっと我慢。
なるべく頭を動かさず、動かすときもゆっくりと⋯⋯
動きが少ないと、酔いも発生しにくくなるからです。
プレイしてみる
対策3 上記を踏まえ、なるべくアクション要素の少ないゲームから
遊ぶソフトに拘りがないのであれば、アクション系を後回しにするのもよい選択です。
VRゲーは、お化け屋敷やガンファイトだけにあらず!
実はパズル系やストーリー系、キャラ物も相性抜群なんです。
対策4 ワープ移動が選択できるときは、そちらがお勧め。
VRゲームの中には「ワープ移動」と「通常の移動」を選択できる場合もありますが、移動による揺れや画面の動きが発生しないぶん、ワープ移動の方が酔いにくくなります。
それ以外にも、移動方法や視点変更方法をオプションで変更することで、酔いにくくなることが度々あります。
例えば
・移動速度を設定できる場合、遅いに
・視点変更の角度を設定できる場合、角度を大きく(45度以上)
これだけで、だいぶ効果があります。
いろいろ試してみましょう。
なお、同梱版でおなじみのホライゾンのVRゲーは、ジェスチャー移動&ジェスチャー視点変更だと酔いにくいという情報。(個人差はあると思いますが⋯⋯)
逆にオプションで変更してみて「これはダメだ、酔う!」と一瞬で分かるものもあります。
そういったものは使用せずに、自分に適した設定で遊びます。
対策5 一応、酔い止め薬を持っておく
まあ、これは最終手段というか、心のお守りというか、念のためというか。
こうやって、いくつかの対策をとりつつ、何日もかけて慣らしていきましょう。
いきなり、二時間もプレイしちゃダメ。
一度激しく酔ってしまうと、苦手意識も生まれます。
なので、「VRたのしー♪」と思っている間にプレイをやめて、続きは次の日!
ポジティブ精神の維持も、VRに慣れるには大切なことだと思います。
それでは、VR初体験の方はよきゲームライフを。
願わくば、あなたのゲーム人生に刻まれる日になりますように!
それからおまけ。
ブログ主がVRゲーム遊ぶときによくやっていること。
☆イヤホンは片耳だけ
両耳にしちゃうと、本当にゲームの世界から帰ってこれなくなって、家族に呼ばれても聞こえませんからね。
☆マイストローで飲み物を飲む。
普通に何か飲もうとすると、いちいちヘッドセットを外さないといけない。
これは煩わしい。
そういうときに役に立つのがストローだ。
ゴーグル部分を前方に引き出して隙間をつくるだけで飲み物が飲める。
どうせ繰り返し使うなら、マイストロー所持がお勧め。
あと、遊んでいる最中にぶつかってこぼさないよう、飲み物は少し離れた場所に置きましょう。
☆首のストレッチ
ヘッドセットをかぶる分、頭部が重くなって負荷がかかります。
遊んだあとや休憩中など、首をほぐしましょう。
首をぐるりと一周、なるべくゆっくりの速度で回します。
おわったらその反対。
息を止めたりはせず、自然で楽な呼吸をしながら行います。
☆回転する椅子が便利
座った場所から動かずにいれば、家具などにぶつからないようにできます。
そのうえ、左右を見回す場合も椅子が回るのでラクチン。