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今日の一転語
【この世に生きている理由】
この世の知識を超えた「人類普遍の真理」を得ることこそ、
あなたが今、この世に生きている理由なのです。
それが、「智慧」ということなのです。
『智慧の法』より
『幸福の科学の十大原理』(上巻)大川隆法著
モーセ、エリヤ、イエス・キリストは「神の声」を伝えていた
モーセにしてもそうです。モーセは三千二百年ほど前にメレンプターのもとを逃れて、
「出エジプト」」を果たしましたが、
天界から「ヤハウェ」と言われる神の声を聞きました。
神といっても、正確に言えば、これは九次元の神霊です。
では、なぜモーセがその声を聞くことができたのでしょう。
それは預言者だからです。「神の声を伝えること」が彼の職業だからです。
エリアはどうでしょうか。今から二千八百年ほど前に出ました。
そして、間違ったバアル信仰を打ち砕くために、五百人の宗教家たちを相手にしたのです。
バアル信仰を打ち砕くために、五百人の宗教家たちを相手にして、
カルメル山上において対決しました。たった一人で五百人を相手にしたのです。
バアル信仰とは、現在で言えば、 ”ご利益信仰” です。当時の間違った宗教家たちは、
「バアル信仰というのは何でもかなえてくれるから、自分たちが願ったとおりになる」
と言っていました。(中略)
その五百人の人たちの祈りは、午後三時まで続きました。しかし、火は降りませんでした。(中略)
まもなく、天から、すさまじい勢いで火の玉が降ってきました。
焼けた石と共に、火の玉が降ってきました。そして、その火はエリヤの築いた祭壇に落ち、
祭壇の火は燃え上がりました。間違ったバアル信仰の人たち五百人は、エリアの命により処刑されました。(中略)
時代が下れば、イエス・キリストもそうです。
イエス・キリストの語った言葉を、よく読んでいただきたいのです。
イエスは、何人かの人たちから詰め寄られ、お前は『天にある父が、私を、子を遣わした』
と言っているけれども、
『天に父がある、神がある』という証拠はいったいどこにあるのか。
見せてみよと迫られました。
そのときに、イエスはこう言いました。
「天におられる父は、『これここにござい』
というように取り出して見せることはできない。しかしながら、わが語る言葉は、
わが言葉にあらず。天なる父、我に降りて、今、語りたもうなり」と。
クリスチャンたちは、この意味が分かりません。私は、この意味を知っています。
それはどういうことかというと、イエス・キリストのなかに、
そうした巨大な神霊(エル・カンターレ)が降りてきていたのです。
また、当時のヤハウェの神、あるいは、モーセ、エリヤなど、過去の高級霊たちは、
イエスの体を借りて、説法していたのです。体を借りてというよりは、
イエスが語るその折々に、彼らが力を与えていたのです。
ですから、イエスは、「わが言葉を信ぜよ。わが言葉を聞く者は、神の声を聞くなり。
神来たりて、今、語るからなり」ということを言っています。
イエスも預言者であり、神の言葉を伝えていたのです。
これを「霊媒」とは言いません。
預言者と霊媒はまったく違います!!
よく分かりました!!
次元がまったく違うのです!!