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『真実を貫く』(大川隆法著) P140
2 天国・地獄は、今も厳然として存在する
色情霊など、地獄霊に憑依されないためには、どうすればよいか
それから、赤鬼さんの登場あたりを境に、男女関係のことについても、
厳しい話が相当出ていると思います。(「色情地獄論」[幸福の科学出版]等参照)。
(中略)
ただ、いちばんの問題は、やはり、「肉体的な男女の関係のほうに夢中になる、
熱中する、そして『それがいちばん値打ちがあることだ』
というふうに考えてばかりいると、霊的な視点がどんどん後退していく」ということです。
すると、死んであの世に還った場合、色情霊といわれますけれども、
異性を強く求める心を生きているうちに持っていると、やはり死んだって、
”ある” わけです。感情として残っているのです。
しかし、あの世で異性を求めても、肉体がないから、なにも満たされません。
先ほど言った餓鬼霊が食べ物を食べられないのと同じように、
異性との歓楽を味わおうとしても、味わうことができないのです。
そうするとどうするかというと、一部の人たちは地獄界を抜け出して、
いわゆるこの世の歓楽街ではやってい所や、あるいは、この世で生きている若い人で、
異性に狂っているような人のところに取り憑くわけです。
「波長同通の法則」で取り憑いています。こうして色情霊に取り憑かれると、
異性に対して増々関心が増してくるわけです。
霊は、生きている人間に憑依しているときだけ、
人間として生きていたときのような感触が、何となくというか、
ちょっとだけ味わいるのです。まだ本物ではありませんけれども、
ちょっとだけ味わえるので、それで出てきます。
地獄から逃げ出してきてはこの世に出てくる者がいるのです。(中略)
だから、「自分が本当に異性を求めて追いかけているのか、
何かに取り憑かれてそれをやっているのかどうか」ということを、
二十代、三十代ぐらいで、よくお考え下さい。自分が自分でなくなっていて、
ほかの者の ”道具” として使われているのなら、
ちょっとそれは人間として恥ずかしいことです。
主体性がなくなっています。「自分の考えですか?どうですか?」というところです。
「この辺をチャックしてください」と申し上げています。
今日の学びは、若い人たちには是非学んでもらいたいです!!
若い人だけではなく、中高年の人も、狂っていたら、”道具” に使われているんですよ。
現代は、色情で地獄へ堕ちる人たちが多いと言われています。
餓鬼霊が、食べても食べても満足しないのと同じに、あの世には食べ物は無いですから。
色情地獄に堕ちても、肉体がないから歓楽は味わえないのです。
もう嫌だというまで苦しみは続きますよ。何年でしょうか??何百年でしょうかね??