前の記事でお知らせした

「日常をもっと自由に

楽しく生きるための即興レッスン
〜くらしに生かすインプロワークショップ」

 

おかげさまで、

昼の部は

はやくも残席1となりました。

 

 

 

夜の部はまだ余裕ありますよ〜♪

 

 

ゆるっと楽しく

自分らしさを解放しましょう。

 

 

さて今日は、タイトルに書いた

ホルモン補充療法についての記録を

書いてみたいと思います。

 

 

3年くらい前から

なんとなく心とカラダの不調を

感じるようになりました。

 

 

急に胸がドキドキしたり

わけもなく不安になったり。

 

 

あと、

「あー、もう、

なんもしたくない〜」

と、ダルくてたまらなかったり。

 

 

でも、

コロナ禍とかパートナーシップとか

そういったもののせいかと思ってたのです。

 

 

でも、子どもたちと横浜に引っ越して

のびのび暮らすようになってからも

心とカラダの不調はあいかわらず続いていて、

あるとき、

「あれ?

これが世にいう『更年期』ってやつ?」

と気づきました。

 

 

 

わたしは東洋系の治療が

けっこう好きなので、

最初は鍼灸や漢方のお医者さんに通っていました。

 

 

 

しかし、

ちょっとはよくなったような、

変わってないような。

 

 

そんなときに、図書館で

更年期についての本を何冊か読み、

「どうやら、

ホルモン補充療法(HRT)がかなり効くらしい」

と知ることになりました。

 

 

HRTって、それまでも

なんとなーく聞いたことはあったけど

「減ったホルモンを増やすなんて

そんな不自然なこと

しなくていいんじゃない?」

みたいな、

勝手なイメージを持ってたのですよ。

 

 

「でも、この不調をなんとかしたい」

と、思い切って、

近くのレディースクリニックを探して受診。

 

 

先生は男性でしたが、

とても物腰が柔らかく、

HRTについて

ていねいに説明してくださいました。

 

 

子宮がん検診では異常なし。

 

 

そして血液検査を受けたところ、

女性ホルモンがほとんどなくなっていることが判明。

 

 

そして、

いよいよHRTがスタートです。

 

 

 

 

ホルモンの投与は、

パッチ療法といって、

丸い透明なシールをお腹に貼り、

3〜4日ごとに交換するというもの。

 

 

最初は効果が

よくわからなかったのですが、

そのうち、なんとなく

「あら?わたし、なんだか

やる気がみなぎってない?」

と、元気がわいてきたのを感じました。

 

 

そして、先生から

「この療法をつづけていると

不正出血する可能性があります」

と言われたのですが、

つまりは

月経のような症状のことでした。

 

 

「不正出血」っていうと

なんだか悪いものみたいに感じちゃうけど、

数年ぶりに見た経血に

「おーお久しぶり!」と

なつかしさをおぼえてしまった。

 


といっても、

月経ほど経血量は多くなく、

2日くらいで終わりました。

 

 

そして、その後しばらくして

今度は、

乳房にチクッとした痛みを感じました。

 

 

治療を開始するときに、先生から

「乳がん検診も受けておいてください」

と言われていたので、

「えっ、もしや、

乳がん??」

と、ドキッとして、

先生に紹介されていた、

乳腺外科のクリニックを受診しました。

 

 

こちらの先生は、

大学病院の乳腺外科で長年医師をつとめていたとのことで

またもやとても物腰が柔らかく、

ていねいに説明してくださる先生でした。

 

 

わたし、いい先生に

恵まれてるなぁ〜

 

 

わたしは検診というものに対して

ほんとズボラで、

乳がん検診も、10年以上前に

触診を受けたきり。

 

 

今回は、まず

超音波で乳房を調べました。

 

 

妊婦のときは

おなかにプローブを当てられましたが

今回は乳房。

 

 

先生は、画面をわたしに見せながら、

「これが乳腺ですよ。これは脂肪」

などと説明してくださいました。

 

 

そこに

赤ちゃんはいなかった(あたりまえです)

 

 

そして、今回初めて

マンモグラフィーという検査を受けました。

 

 

マンモグラフィーでは

乳房を両側からはさんで

なるべく平らにして

X線撮影し、

石灰化の状態を調べます。

 

 

これがまぁ、

「胸がちぎれるー!!」

と叫びたくなるくらい痛かった(T_T)

 

 

検査の結果、

わずかな石灰化は見られましたが、

良性とのことで、

特に異常はなし。

 

 

胸に感じていた

チクッとした痛みも、

HRTの影響によるもので

あまり心配ないとのこと。

 

 

ほっと一安心。

 

 

そんなこんなで、

HRTをつづけてそろそろ3ヶ月になります。

 

 

胸の動悸や

ほてり、

理由のない不安感は

かなりおさまりました。

 

 

ホルモンのチカラってすごい!

 

 

昔と比べて寿命がのびてる今、

HRTなど医療のチカラを

上手に活用するのも

人生をイキイキすごす秘訣なのでしょうね。

 

 

 

 

そして、

ここにきて、

更年期をきっかけに

自分のカラダを総点検できてる感じです。

 

 

わたしは、若い頃は、

自分のカラダに対して

ほんとむとんちゃくでした。

 

菓子パンの食べ過ぎで太ったり、

むちゃなダイエットしてみたり、

反動で過食症になったり、

そのせいで月経がとまっちゃったり、

不妊治療受けたり、

 

まー、いろいろありましたわ。

 

 

でも、わたしのカラダさんは、

そんないいかげんな扱いを

されてきたにもかかわらず、

ずっとわたしと一緒にいてくれた。

 

 

ほんとごめんよ〜(T_T)

 

 

 

人生100年時代と言われる今、

最後のときまで元気でいられるよう

カラダさんと、楽しく仲良く

くらしていきたいと思います。