この週末、

インプロヴァイザー忍翔(おしょう)さんの

インサイド・アウトワーク2日間ショップに

行ってきました。

 

 

インサイド・アウトというのは

インプロ(即興劇)の

テクニックのひとつ。

 

 

お互いがキャラクターを作って、

積極的に関わってシーンを作っていきます。

 

 

 

 

 

千本ノックか!というくらい

いろんなキャラクター、

いろんなシーンを演じました。

 

 

屋上で告白される高校生とか

海辺でナンパする色っぽいお姉さんとか

干し柿名人の老婆とか、

病院でリハビリをがんばる5歳時とか。

 

 

こんなに大量のシーンをやったのは初めて。

 

 

このインサイド・アウトWSは、

講師の忍翔さんが

6月初旬にシカゴで受講してきたワークショップの

内容をシェアするもの。

 

 

なので、内容が

いい意味で日本っぽくなかった。

 


今回のワークショップで

何度も言われたのが

 

「Take care of yourself.」

 

 

これは、

自分のことは自分でめんどうみなさい、

つまり、

自分のキャラクターを、

自分でちゃんと確立せよ、ということ。

 

 

アメリカのインプロヴァイザーは、

キャラクターを瞬時に立ち上げることがうまいそうです。

 

 

 

一方、日本人のインプロは、

相手の反応をみながら

それに合わせて自分のキャラクターを作っていく印象があります。

 

 

どっちがいい、ってことはないのですが、

プレイヤーそれぞれのキャラクターが

くっきりしていたほうが、

たとえ多少の矛盾が生じても

シーンが魅力的になるのです。

 

 

そして、

キャラクター像がくっきりしていると、

そのキャラクターとしての言葉が

自然に口から出てきます。

 

 

ふだんのわたしだったら

決して言わないような言葉も出てきて、

いいながら自分でびっくり。

 

 

いろんなシーンを次々に演じたあとは

拍手が自然に起こるのですが、

そのときのみんなの表情は、

まるでスポーツで

いい試合をしたあとみたい。

 

 

そして、

いろんな人生の一コマを

どんどん演じていくのは、

まるでパラレルワールドを

すごいスピードで旅しているようでした。

 

 

いやー

こんな体験ができるって

インプロおもしろい〜

 

 

忍翔さんのワークショップに

参加したのは久しぶり。

 

 

忍翔さんのワークショップに来られる方は

俳優さんや

若い方が多いので

実はちょっと

気後れしちゃってたのですよ^^;

 

 

でも今回、

自分で勝手に心のカベを

作ってしまっていたなぁと思いました。

 

 

何者にでも

何歳にでもなれるインプロで

自分の立場や年齢を気にしてどうする。

 

 

素の自分を

そのまま出してインプロしたら

みんなからいっぱい笑いがもらえて

ホントうれしかった。

 

 

あらためて

インプロが大好きになりました。

 

 

 

インプロの楽しさ、

ぜひみなさんと共有したい!

 

 

簡単なゲームから始めますので

未経験の方もぜひ気軽に起こしください。

 

 

 

パラレルワールド体験できるかも(≧▽≦)

 

 

 

そして、7月26日(金)には

忍翔さんが主催する

インプロショーにゲスト出演します。

 

 

 

 

 

同世代のみなさまに

元気をお届けしたいなぁ!

 

 

インプロの沼に
ぜひ一緒にハマりましょう。