今日は母の誕生日。

 

生きていたら今年で80歳です。

 

 

とうとう大台!

って、

お母さんはもう、

年齢も病気も関係ない世界にいるのだなぁ。

 

 

楽しくやっているかしら。

 

お誕生日おめでとうございます。

 

 

わたしは元気にしています。

 

 

わたしは先月から、

「思考の学校」という

自分の思考を見直す3ヶ月講座を

はらだみやびさんという先生から受けています。

 

 

 

 

 

こうの講座では、

「自分の世界は

100%自分が作っている」という原則にもとづいて

日々のできごとから

自分がどんな「思考」を持っているかを探っていきます。

 

 

 

これがまぁ、

非常にしんどくて、

そしておもしろい。

 

 

 

これまで親のせい、

環境のせい、

社会のせいにしてきたものが、

「ひぇー、

全部わたしの『思考』が作っていたのか!」

って気づくのですから。

 

 

わたしは、

母に対しても

けっこう恨みつらみを持っていました。

 

 

 

「わたしは真ん中っ子だから

兄や妹に比べて愛情が薄かった」

とか、

「『お姉ちゃんなんだから』と

がまんさせられた」

とか、

「『女の子なんだからちゃんとしなさい』

って言われた」

とか。

 

 

そして、

「わたしは、

ああいう育てられ方をしたから

自己肯定感が低いんだ」

と、思い込んでいました。

 

 

 

で、その後、

心理学講座などで

心のことをいろいろ学んで、

「あのころ、

親も若かったんだよな〜」

って、

親を「許す」スタンスになり、

そういう自分を

「大人になったじゃん」

なんて思ってました。

 

 

加えて、

いろんなヒーリングを受けて

小さかった自分に対して

「本当はどうしてほしかったの?」

と、癒やしてあげたりもしました。

 

 

 

しかーし!!

 

 

 

「思考の学校」に出会って

こういう「親を許す」

「かわいそうな私を癒やす」って

 

そもそもの考え方が

まるっきりまちがっとる!(←興奮すると岐阜弁)

 

と知りました。

 

 

 

実は、

そういう両親も、

自分のまわりの環境も、

この社会も、

 

ぜんぶ、

わたしの「思考」が作っていたのです。

 

 

なんてこった。

 

 

あのムカつくあの人も

心を痛めたあの事件も

すべてわたしが作っていたなんて。。。

 

 

 

「この世界は自分が作っている」

って、

スピリチュアルの世界ではよく言われるので

アタマではわかってたつもりでした。

 

 

でも、

「これはそうかもしれないけど、

こっちはちがうよね」

と、自分に都合よく理解してたのです。

 

 

 

しかし、思考の学校では、

「ぜんぶ!

100%自分で作ってるんですよ」

という事実に気づかざるをえない。

 

 


講座では、

日々の「イラッ」ときた出来事から

自分の思考を読み解いていき、

自分が過去に

「やらかした」出来事を思い出し、

その相手に、

心からのおわびをします。

 

 

 

このワークを通じて、

わたしは、母に対して

何度あやまったことか。

 

 

母が未熟だったのではない。

 

 

わたしが未熟すぎて

母の愛に気付けなかったのです。

 

 

そして、

「わたしは愛されてない!」

と、すねまくって

「『お母さん』なんだから

もっとわたしに尽くして!」

と、理不尽な要求をしていた。

 

 

そして時がたち、

その要求は、

子どもたちからわたしへの要求という形で

ブーメランのように

もどってきましたわ_| ̄|○

 

 

心の中で

何度も母におわびをしました。

 

 

すると、私があやまるごとに母は、

「やっと気づいてくれたのね〜」

とか、

「まぁ、これからがんばりなさいよ」

とか、笑顔で許してくれました。

 

 

おかあさん大好きだよ〜(T_T)

 

 

 

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そして、

思考の学校のワークをする中で、

わたしは、

「役割」というものに対して

偏った思い込みを持っていることに気づきました。

 

 

「『お母さん』のくせに」

「『お父さん』のくせに」

「『夫』のくせに」

 

と、人を役割でラベリングして、

「その役割を果たしてない!」

と、勝手にイライラしてたなぁ。

 

 

 

もっとニュートラルに

相手をひとりの人間として

見られるようになっていきたいです。

 

 

 

 

 

6月に開催する

「大人のための絵本&インプロワークショップ」も、

ふだんの「役割」を

ぜーんぶ脇において、

「素の自分」を

ただただ楽しむ時間にしたい。

 

 

 

「こんなわたしが

いたなんて!」

って、うれしいおどろきが

いっぱい生まれるといいな。
 

 

 

 

ご一緒するのを

楽しみにしています。