8月2日に、小田原の「BLEND POST」にて、絵本&インプロ(即興劇)あそびのワークショップ、「カラダとことばを 使ってあそぼう! 絵本の世界を ぼうけんしよう! 2020」を開催しました。

 

 

絵本読み聞かせ講師とんちゃんとのコラボでおこなっているこのワークショップ、今回が5回めです。


 

3年ぶりの開催で、久しぶりに

「出し切ったー!」

という感じで、終わったあとしばらく、「ほけーっ」としておりました。

 
 

そしてわたしが「ほけーっ」としている間に、とんちゃんが、こんなにすばらしいレポート記事を書いてくれているではないか!

 

 

すばらしい言語化で、涙が出そう(;_;)

 

 

 

 

とんちゃんが、わたしのインプロ熱が最近高まっていると書いてくれましたが、それは、このコロナ禍のおかげでもあるのです。

 

 

先が見えない今だからこそ、

「自分が本当にやりたいことをやりたい!」
と思うようになりました。

 

 

今回は、午前は親子の部、午後は大人の部という、初の二本立て。

 

それぞれちがった味わいになりました。

 

 

午前の部では、まずは、スタジオの中を自由に歩いて、お部屋と仲良くなりました。

 

 

ここは、もと郵便局をリノベーションしたスタジオで、歩いているだけで創造力がよびさまされる感じ。

 

 

そして、インプロのゲームのはじまりはじまり。

 

目に見えないボールを投げたり、槍を投げたり。


相手をよーく見ていないと、どこから飛んでくるかわからない!

 

 

そして、あいまあいまに絵本タイムが入ります。

 

「動」と「静」の組み合わせがなんともいいんですよね。

 

 

そして、絵本によってさらにイマジネーションがわいてきます。

 

 

 

 

とんちゃんが、しりとりの絵本を読んでくれたので、体を使ったしりとりをしてみました。

 

前の人が作ったポーズに、イマジネーションで別のポーズを組み合わせていきます。

 

 

 

同じポーズでも、別の人がどんなポーズを組み合わせるかによって、まったくちがった意味を持ってくるのがなんともおもしろいのです。

 

 

 

 

 

↓特別ゲストのしろちゃんが、オブザーバーしてくれました

 

 

 

ちょっとした「シーン」を作ることにも挑戦しました。

 

 

椅子に座っている人に、何らかの理由をつけて話しかけて、ふたりで去る、というもの。

 

 

小学生の男の子が、

「うーん」

って、いっしょうけんめい考えたすえに、すてきなアイデアを出してくれたときは、みんなから、

「おぉー」

と感嘆の声があがりました。

 

 

無事、ふたりでその場を去ることができて、思わず拍手。

 

 

インプロには、まちがいも正解もありません。

 

ふっと心に浮かんだことを、そのまんま出しちゃえばいいのです。

 

 

 

最初はみなさん、

「うーん、思いつかない」

っていう表情をしているのですが、

 

「とりあえず一歩ふみだせば、なんか出てきますから!」

と声をかけると、自然にいろんなアイデアがわいてきます。

 

 

 

 

その姿を見ていると、本来は、だれもがみんな、こんなにも想像力豊かなんだよな〜、と思います。

 

 

 

このワークショップは、いつも打ち合わせなしの即興です。

 

とんちゃんが読んでくれた絵本から、ひらめいたインプロのゲームをしていきます。

 


オノマトペの絵本を読んでくれたあとは、「ジブリッシュ」という、めちゃくちゃ言葉のゲームをしました。

 

 

「ボンボラバッチ!」

とか、ぜんぜん意味のない、めちゃくちゃな言葉で話しているのですが、なぜか会話がなりたつのが不思議。

 

 

そして、このジブリッシュを使ったシーンづくりにも挑戦しました。

 

ジブリッシュゆえの大きな勘違いも生まれて大爆笑。

 

 

わたしたちは、ふだんの生活では、

「まちがえないように」

「失敗しないように」

って肩に力がはいっていますが、インプロだと、まちがえること、失敗することもすっごく楽しいのです。

 

 

いつものごとく、大人のほうが前のめりで楽しんでおりましたが、子どもたちも、それぞれのスタイルでその場に参加してくれて、とてもうれしかったです。


 

 

 

 

午前の部のラストは、今の気持ちをポーズで表現。

 

スタジオの壁の鏡に写して、すてきな記念写真がとれました。
 




そして、午後の大人の部では、しっとりオトナの時間…と思いきや、想像の世界での冒険に出発!

 

 

 

ナゾの生物を見つけて、

「これはなんだ!?」

 

 

↓「なにやら動いている!」

とのぞきこんでます


 

こっちがわから見るとこうなります。

 

 

さらに、「スモールボイス」という、小さな生き物になりきるゲームもしました。

 

 

ダンゴムシやテントウムシなど、小さな生き物になりきって語っていると、なんだかほんとに自分が小さくなった感じがしてくるのが不思議なのです。

 

 

 

 

そして、せっかくの大人の部なので、インプロ俳句や、「型」を使ったストーリーづくりなど、言葉を使ったインプロ遊びも楽しみました。

 

 

そして、「ワンワード」という、複数の人で文節をつないで文章を作っていくゲームでは、「なんでも博士」という、どんな質問にも答えてくれる博士が登場。

 

 

「うちの子、ちっとも宿題をしないのですが、どうしたらいいでしょうか」

という相談には、

「子どもは」「言うことを」「きかない」「ものです」

という回答が。

 

 

ツッコミどころ満載の珍回答が続出していましたが、自信満々な博士に答えられると、なぜか納得してしまう。。。

 

 

大人の限定の部でも、たくさんの絵本が登場。

 

「あ、この絵本、まさに『Yes And』だね!」

など、絵本の中に、インプロの要素もたくさん発見して、それも楽しかった。

 

 

とんちゃん、ナイスな絵本チョイスをありがとう!

 

 

 

今回、インプロが初めての方がほとんどでしたが、積極的に

「楽しもう!」

って遊ぶ姿がほんとにステキでした。

 

 

小学生の女の子も、

「インプロまたやりたい!」

って言ってくれてうれしかった〜。


 

すてきな参加者のみなさんといっしょに、絵本&インプロで思いっきり遊んで、ハッピーな夏の思い出ができました。

 

 

想像の世界はどこまでも自由なのです。

 

 

ご参加、本当にありがとうございました!

 

 

 

帰りがけに、このBLEND POSTを設計した杉山さんがひょっこりあらわれて、写真をとってくださいました。

 

 

 

こんなステキなスタジオ作ってくださって、あらためてありがとうございます。

 

 

 

「絵本&インプロあそびワークショップ」、次回は10月に開催予定です。

 

ぜひあそびにきてね〜♪
 


10月3日(土)
大人のための絵本&インプロワークショップin小田原

 

「わたしとなかよし」

 

 

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