4月22日に、長野県売木村に山村留学中の次男(小6)のところに夫と長女(15才)といっしょに行ってきました。
山村留学レポートその1はこちらです
山村留学中は、毎月10日ほど、地元の農家さんのお家にホームステイします。
今回のセンター訪問では、この1年間お世話になる農家さんとの対面式がありました。
私達がセンターにつくと、次男が玄関まで出迎えてくれました。
ほっぺがプックリしてかわいくなってました(^^)
「オレ、ほとんどの野菜が食べられるようになったよ!」
と、報告してくれたので、いっぱい食べてるんだなぁ、と、うれしくなりました。
そして、雰囲気はずいぶんたくましくなっていました。
お友達ともすっかり仲良くなった様子。
次男に
「さみしくて泣いちゃった?」
と聞くと、
「うん。でもオレは、気を使ってふとんで声を出さずに泣いてたんだ。
なのにみんなは大きい声をあげて泣くから、うるさくて眠れなかったんだ」
との答え。
そうかぁ、みんなさみしかったんだねぇ。。。
でも、そのさみしさはすでに乗り越えたようで、対面式では、みんな晴れ晴れとした顔をしていました。
対面式では、農家さんでやりたいことを一人ずつ発表します。
次男は、
「売木村の農家さんでは、どんなものを作っているか知りたいです」
と、発表していました。
次男は、地元の小学校にいるときは、授業中に発表をするのがあまり好きではなかったのですが、ここではプレゼン力がつきますねー。
売木村ケーブルテレビのカメラもまわっているし!
夫も、保護者代表であいさつ。
この山村留学制度を継続してくださっていることに、感謝の気持ちを述べました。
一家庭に2,3名ずつホームステイするのですが、どの農家さんもみんな、経験豊富でやさしそうな雰囲気です。
ドラフト会議のように一人ずつ名前がよばれていくのですが、次男はなかなか名前がよばれず不安げな様子。。。
でもとうとう名前が呼ばれて、次男は、中1の男の子、小3の男の子といっしょに3人いっしょにホームステイすることになりました。
ランドセルやふとんなど荷物をつみこんで出発です。
対面式後、次男がお世話になるお宅に私たちもおじゃましたのですが、旅館みたいに広かった!
ふだんの合宿生活では、毎日、早起きして、体操して、掃除して、自分で洗濯して、勉強して、と、とても規律正しい生活。
なので、農家さんでのホームステイは山村留学生にとってちょっとホッと心ゆるむ時間のようです。
農家のお父さんお母さんにいっぱい甘えて、そしていっぱいお手伝いするんだよ〜。
久しぶりに家族一緒にパチリ☆
農家さんで子ども達とバイバイした後、事務連絡があるとのことでいったん山村留学センターにもどりました。
すると、指導員さんから、
「小学校からのプリントです」
と、学級だよりなどのプリントをドサッと渡されました。
そうでした。
4月というのは、何かとプリントの多い時期でした。
小学生がいないとなんだかヒマだなぁと思っていたら、こういうたくさんのプリントや提出物や家庭訪問を、ぜーんぶ山村留学センターにおまかせしていたからだったんですね!
そういえば、次男が幼稚園、長女が小学生、長男が中学生のころは3人分のプリントや3人分の行事、3人分の連絡網とか、その他もろもろ、ひーこら言いつつやってましたね。。。
あんな時代もなつかしいです。
長野から神奈川まで高速道路で帰る途中、静岡を経由するので、ふと思いついて、静岡で一人暮らし中の長男(19才)に連絡してみました。
「夕ごはんいっしょに食べない?」
と聞くと、
「うん、食べる!」
という返事。
アパートの近くのレストランで夕食をいっしょに食べながら、長男も、彼らしく充実した毎日を送っている様子が伝わってきてホッ。
そして、
「今日は、場所と時間をこえて家族全員がつながったなぁ」
と不思議な気持ちになりました。
でも、もともと家族ってそういう存在なのかもしれません。
お互い、「地球で会おうね」って約束してきて、絶妙なタイミングでそれぞれ生まれて、絶妙なタイミングでそれぞれ出会って、絶妙なタイミングで受精して親子になって、家族として全員集合して、そしてまた子どもの巣立ちや結婚で家族の形が変わっていって。
家族って、すぐ近くにいるとあたりまえすぎてそのありがたみを忘れてしまうこともあります。
でも、離れてみて、あらためて家族になれたことに感謝の気持ちがわいてきました。
約束を忘れず出会ってくれてありがとう!
次回は、5月末に渓流釣り祭りのときに売木村におじゃまする予定です。
今度はどんな成長を見せてくれるかな?
元気でね!
そして、売木村のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
売木村山村留学について詳しくはこちらをどうぞ
その3はこちら
山村留学レポートその1はこちらです
山村留学中は、毎月10日ほど、地元の農家さんのお家にホームステイします。
今回のセンター訪問では、この1年間お世話になる農家さんとの対面式がありました。
私達がセンターにつくと、次男が玄関まで出迎えてくれました。
ほっぺがプックリしてかわいくなってました(^^)
「オレ、ほとんどの野菜が食べられるようになったよ!」
と、報告してくれたので、いっぱい食べてるんだなぁ、と、うれしくなりました。
そして、雰囲気はずいぶんたくましくなっていました。
お友達ともすっかり仲良くなった様子。
次男に
「さみしくて泣いちゃった?」
と聞くと、
「うん。でもオレは、気を使ってふとんで声を出さずに泣いてたんだ。
なのにみんなは大きい声をあげて泣くから、うるさくて眠れなかったんだ」
との答え。
そうかぁ、みんなさみしかったんだねぇ。。。
でも、そのさみしさはすでに乗り越えたようで、対面式では、みんな晴れ晴れとした顔をしていました。
対面式では、農家さんでやりたいことを一人ずつ発表します。
次男は、
「売木村の農家さんでは、どんなものを作っているか知りたいです」
と、発表していました。
次男は、地元の小学校にいるときは、授業中に発表をするのがあまり好きではなかったのですが、ここではプレゼン力がつきますねー。
売木村ケーブルテレビのカメラもまわっているし!
夫も、保護者代表であいさつ。
この山村留学制度を継続してくださっていることに、感謝の気持ちを述べました。
一家庭に2,3名ずつホームステイするのですが、どの農家さんもみんな、経験豊富でやさしそうな雰囲気です。
ドラフト会議のように一人ずつ名前がよばれていくのですが、次男はなかなか名前がよばれず不安げな様子。。。
でもとうとう名前が呼ばれて、次男は、中1の男の子、小3の男の子といっしょに3人いっしょにホームステイすることになりました。
ランドセルやふとんなど荷物をつみこんで出発です。
対面式後、次男がお世話になるお宅に私たちもおじゃましたのですが、旅館みたいに広かった!
ふだんの合宿生活では、毎日、早起きして、体操して、掃除して、自分で洗濯して、勉強して、と、とても規律正しい生活。
なので、農家さんでのホームステイは山村留学生にとってちょっとホッと心ゆるむ時間のようです。
農家のお父さんお母さんにいっぱい甘えて、そしていっぱいお手伝いするんだよ〜。
久しぶりに家族一緒にパチリ☆
農家さんで子ども達とバイバイした後、事務連絡があるとのことでいったん山村留学センターにもどりました。
すると、指導員さんから、
「小学校からのプリントです」
と、学級だよりなどのプリントをドサッと渡されました。
そうでした。
4月というのは、何かとプリントの多い時期でした。
小学生がいないとなんだかヒマだなぁと思っていたら、こういうたくさんのプリントや提出物や家庭訪問を、ぜーんぶ山村留学センターにおまかせしていたからだったんですね!
そういえば、次男が幼稚園、長女が小学生、長男が中学生のころは3人分のプリントや3人分の行事、3人分の連絡網とか、その他もろもろ、ひーこら言いつつやってましたね。。。
あんな時代もなつかしいです。
長野から神奈川まで高速道路で帰る途中、静岡を経由するので、ふと思いついて、静岡で一人暮らし中の長男(19才)に連絡してみました。
「夕ごはんいっしょに食べない?」
と聞くと、
「うん、食べる!」
という返事。
アパートの近くのレストランで夕食をいっしょに食べながら、長男も、彼らしく充実した毎日を送っている様子が伝わってきてホッ。
そして、
「今日は、場所と時間をこえて家族全員がつながったなぁ」
と不思議な気持ちになりました。
でも、もともと家族ってそういう存在なのかもしれません。
お互い、「地球で会おうね」って約束してきて、絶妙なタイミングでそれぞれ生まれて、絶妙なタイミングでそれぞれ出会って、絶妙なタイミングで受精して親子になって、家族として全員集合して、そしてまた子どもの巣立ちや結婚で家族の形が変わっていって。
家族って、すぐ近くにいるとあたりまえすぎてそのありがたみを忘れてしまうこともあります。
でも、離れてみて、あらためて家族になれたことに感謝の気持ちがわいてきました。
約束を忘れず出会ってくれてありがとう!
次回は、5月末に渓流釣り祭りのときに売木村におじゃまする予定です。
今度はどんな成長を見せてくれるかな?
元気でね!
そして、売木村のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
売木村山村留学について詳しくはこちらをどうぞ
その3はこちら