1月17日に、魔法使いのきつねさんこと
加登鉄平さんの「連続講義 in 小田原」が
衝撃的に開講しました。

 

 

平日午前にもかかわらず
26名もの方が集まってくださいました。

 


東京、横浜、浜松からいらした方も!

 


いやー、この一見難解な講座に
参加するみなさん、なんて物好きな。

(←主催者がいちばんそーですが)

 

 

だって、HPの解説文が、

*****

「ヨーロッパの地下水脈」と言われる
錬金術と現代の成功哲学を対比しながら、
神話の時代から現代まで
様々に形を換えて現れる
錬金術の理想郷について探っていきます。

*****

ですからねー。

 

 

講座が始まってすぐに、ホワイトボードを
「異化と同化」「テーゼとアンチテーゼ」

などの学術用語で埋めつくすてっぺいさん。


 

「他の講座のときはカウンセラーモードですけど、
 今日は、斬りまくりますから」

と、ニヤッと笑うてっぺいさんに、
参加者のみなさん、おののいていらっしゃいましたが、

 


西洋での宗教戦争やアメリカ大統領戦まで、
てっぺいさんならではの鮮やかな切り口の解説に
みなさんどんどん引き込まれていきました。

 

 

「なるほど、そういうことだったんだ!」

と、目からウロコが落ちまくり。

 

 

そしてそこから見えてくるのが
いわゆる「成功哲学」の矛盾点。


 

「背後から刺されるから、一回しか言わないけど」
と、てっぺいさん。


 

だからここでも詳しくは書きませんが、
西洋から伝わった成功哲学にたよらなくても、

 

そもそも日本はビジネス大国。

 

 

てっぺいさん曰く
「日本人は、
 松下幸之助さんの本を読むほうがいいんだよ」

 

なぜなら、

日本人の思考のしくみは、
キリスト教を基礎とする西洋人のそれとはちがうから。

 

 

日本は「祓い清める」文化なので、

記憶をクリーニングする
「ホ・オポノポノ」
(ハワイに古代から伝わるヒーリング)
のような考え方のほうが
適しているんですって。


 

「でも、これはぼくの解釈であって、
 真実というわけではない」
と、てっぺいさん。


 

その方法が、
自分に合っているかどうかは、
自分自身で考えることが大切なのですね。

 

 

そして、後半には、
「ひきよせ」についてのお話。


 

てっぺいさんが言うには、
「ほんとはみんな、100%ひきよせてる」
とのこと。


 

「えー!?わたし、ぜんぜん、
 望んだものをひきよせられてないよ!」

と反論したくなりますが、


でも、それは、
自分の「表層」で望んだものしか、
「ひきよせた!」
って認識できないから。


 

無意識の雑念によってひきよせられたものに対しては、
「わたし、こんなもの望んでない」
と、受け取り拒否してしまうのです。

 

 

わたしたちは、
アダムとイブの楽園にいたとき
思えばなんでも叶えられる
100%ピュアな「力」を持っていた。


だからこそ、「楽園」を作ることができたのです。


 

でも、禁断の果実を食べたアダムとイブは
そのピュアな「力」を失ってしまった。


そして、楽園を追われた。


 

いや、追われたのではなく、
力を失ったせいで、
もう楽園を、作れなくなってしまったのです。

 

 

OH、なんてこと。


 

今のわたしたちには、
「わたしが望んだものはこれじゃない」
ってなげきまじりのひきよせ力しか
残されていないのでしょうか?


 

・・・と、そこで登場するのが
「浄化」です。


 

連続講義は、必ず最後に
救いとも言える「浄化」のワークがあります。


 

連続講義オリジナルの浄化の呪文を
心の中でとなえながら
浄化のワークをみなさんが進めていく様子は、

まるで魔法学校のようでした。

 

 

すっかり鉄平さんワールドに魅了されて、
講座終了後も、立ち上がれない方多数・・・

 


「連続講義は、大学の講義の形式を真似しているんだよね。
 だから、課題がでます」

 

と、てっぺい教授から宿題が出されましたが、
みなさんなんだかうれしそう。

 

 

大人になると、こんなにおもしろい授業が受けられて、
おまけに宿題も楽しいんですね。

 

 

「連続講義は、ぼくの研究発表ですから。

いってみれば、小学生の夏休みの工作と同じです」

だそうです。

 

 

 

↓これは、ロープの手品をしているところ・・・ではなく、

「ねじれ」の構造を解説しているところです。


 

わたしは、連続講義を受けるのは

二回目なのですが、
再受講して気づいたことがありました。


 

うちの娘は、
世間的な発達はゆっくりですが、
ひきよせ力はめちゃめちゃ高い。


 

これは、彼女の中には、
「叶わなかったらどうしよう」
みたいなよけいな雑念がないから、
想いがクリアに実現化しやすいのですね。

 


参加者のみなさんからも、

 

「衝撃的でした!」

「想像以上にめっちゃおもしろかったです」

「わからないながらも
 惹き付けられてしまうのはなぜでしょうか?」

「内容もさることながら、そもそも、ってところの根本的な勉強の仕方を教えてもらいました」

 

などなど、たくさんの感想をいただきました。

 

 

鉄平さん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

次回は2月21日、

「ギリシャ哲学からのアプローチ」です。

考えること、人生における
課題・目標・テーマへの
取り組み方を中心とした講義。


第二講からの参加もOKです。



 【2月21日】加登鉄平さんの連続講義 第二講 in 小田原

 

 

ちゃっかりツーショット☆

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