建国記念の日に家族みんなで映画を見に行きました。

3才のすーくんも楽しめそうな映画ということで選んだのは
「カールじいさんの空飛ぶ家」

カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]/ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント



「かいじゅうたちのいるところ」とどっちにしようか少し悩んだのですが、おじいさんが主人公というのもおもしろそうだなぁと思って「カールじいさん」をチョイス。

不覚にも・・・泣いてしまった~

以前新聞に「亡き妻との追憶シーンがすばらしい」と書かれていたし、宮崎駿さんが「実は追憶シーンだけで満足してしまいました。」というコメントを寄せていたので、わたしもその部分を楽しみにしていました。事実ふたりの間の深い愛情が伝わってくるとてもすてきなシーンでした。

でも私が涙したのは、亡き妻との思い出のつまった家をふたりで夢見ていた場所に風船で運んだ後、その旅の道中で捕らえられてしまった仲間たちを助けるための新たな冒険にカールじいさんが出発するシーンです。

いくつになっても冒険は可能なんだ、いや、人生はずっと冒険なんだ

・・・というメッセージを私は受け取りました。


中学生の頃、21世紀の自分への手紙を書く機会があったのですが、

「え~、その頃もう30代じゃん。夢もなにもないよ」

なんてことを思って、すごくしらけた手紙を書いてしまったことを覚えています。

でも今、そのときの私に、

「そんなことないよいくつになっても私の人生はわくわくでいっぱいだよ」

と教えてあげたい。


映画を見たあと、そんなことを思い出してしまいました。すーくんも、

「ふーせんおもしろかった!」

と、ちゃんと楽しめたようです。動物好きのみーたんは途中出てくる巨大な鳥をいたく気に入っていました。


じいさん同士が関節をバキバキいわせながら一生懸命決闘するシーンも笑えました