これは予約投稿です。
秋の西国三十三所観音巡礼は二日目に入り、
丹後国の「成相寺」と丹波の里の「穴太寺」に
お参りです。
天橋立駅を定刻通り12時08分の電車に乗車、
宮津から福知山までの丹後鉄道、福知山から山陰本線
13時46分発「特急きのさき16号」で亀岡14時48分、
予定通り到着しました。
丹後鉄道、車窓からの風景。
丹後鉄道の赤い車両、福知山駅で。
13時46分発 特急きのさき16号乗車。
車窓から福知山城。歴女さんのご紹介で訪ねた
事がある福知山城、転用石を初めて見たお城です。
亀岡駅15時15分発の路線バスで「穴太口」まで。
穴太口バス停で下車後、農道を約760m先の
穴太寺に向けて道なりに進む。
南の方角に黒い雨雲があり、雨が降る前に戻りたい。
原田建具屋さんの角を右折。
穴太寺到着。穴太口バス停から約10分。
納経を済ませご朱印を拝受した時から雷鳴が始まり、
穴太寺の境内写真を撮ることが出来ず、納経所窓口の
女性に「車でお出でですか、傘はお持ちですか、
今日の予報では一時雨の予報でした。バスの時間に
間に合うようお帰り下さい。」と、バスの時間まで
教えて頂いて、ポンチョを準備しバス停に急ぐ。
今回、納経所窓口へ納経軸を差し出しご朱印を拝受
する時、独り言のように「あら、私の所は奉拝日を
墨書する枠が今回で満杯」と、心なしか寂しそうに
聞こえたのは気のせいだったかな。
丹波の里の穴太寺は観光ルートから外れているらしく、
毎回静かにお参りする事が出来て感謝している。
さぁ、次回のお参りは新しい軸装納経帳を持参して
訪ねたい。
穴太口バス停手前約400mの所からゲリラ豪雨に
見舞われ、歩きながらポンチョを被りバス停へ。
バス停で雨宿りをしながら数分、16時2分のバスで
亀岡駅に戻る。
見る見るうちに道路に水溜まりが出来て来る。
亀岡駅の方面、雨雲の切れ目に左向きの「人面雲」。
亀岡市役所付近では雨が上がっていた。
この後、亀岡発16時21分の電車でJR二条駅に戻る。
今夜の宿も初日と一緒。
ご縁に感謝 西国三十三所巡礼記⑩ に続きます。