ご縁に感謝 西国観音巡礼 道中記⑯  観音正寺続編 | 福来野のブログ

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  観音正寺は繖山観音寺山中腹、表参道石寺から標高差が

約270mの所に伽藍が並ぶ。平成十六年再建された本堂に

今朝は三番目のお参りと聞く。

眼下に時折り新幹線が見られる風光明媚な札所だが、歩き

巡礼者には難所のひとつでもある。

 

お参りが済んで一人撮影会。

 

誰かモデルになった子がいたのだろうか。

裸足で何を見つめているのだろうか、上から目線の撮影に

なってしまった。

 

鉄下駄に意味はないとお聞きした。

 

観音正寺を後に裏参道を下りて、観音寺口のバス停に向かう。

 

林道観音寺線(きぬがさ街道)の駐車場を左に見ながら、右手の

山道(裏参道)に入る。結神社まで1100m。

 

丁石を数えながら緑豊かなこの時期の参道には、小鳥の声に

交じって新幹線の走行音が段々と大きくなって聞こえる。

 

これより13丁、観音正寺参道の立て看板、結神社に到着。

所用時間35分。観音正寺9時2分―結神社10時37分。

 

10時6分発路線バスで能登川駅に。

 

拝受したご朱印。

 

◇気付いた事(反省)

  ひとつには、地元の方のご親切に甘えて林道の風景を楽しむ

  心癒しの時間を失った事を後悔。歩き巡礼の本分を逸した。

 

  ふたつ目は、巡礼者たるもの札所では先ず本堂でのお参りが

  最優先されなければならない事、観光客目線でお参り前の写真

  撮影は慎まねばならなかった事。

 

ご縁に感謝 西国観音巡礼 道中記総集編に続きます。