覚えている人がいるかもしれないです。
私の友人。
外国人の友人。
数ヶ月前に、彼女にふられて「死にたい」と漏らしていた彼。
互いに都合が合わず、しばらく会っていなかったのですが、突然に連絡がありました。
まぁ、生きているようなので、それはそれで安心なのですが。
「パソコンが壊れた」
とのSOS。
メッセージは英語なんですけどね。
だって、私ベンガル語なんてわかんないもん。
彼は母国との連絡はSkypeなどを使うので、正直PCが壊れたというのは、通信手段を失うことになる。
遠く何千キロも離れた日本で、それはさぞ寂しい思いをするだろう。
安倍首相はお金をばら撒いて、それはそれで国際貢献している。
収入が無い私も、ここはひとつ、国民の端くれとして、国際貢献しなければならない。
「I want to know the damage situation of your personal computer.
Please tell me the symptoms.」
英語が合ってるのかどうか知らないけど、メッセージを送る。
「The screen turns blue.」
つまりブルースクリーンと言うわけだ。
正直これは私ではどうしようもない。
これはパソコンの死亡宣告に等しいシグナルだ。
それでも無碍に断るのは良くない。
場合によっては、HDDを換装し、OSを再インストールして、何とか動く状態にはできるかもしれない。
一縷の望みを持って、彼の家に行くことになった。
できれば一人暮らしの女性のマンションに行きたかったけど・・・・・・。
まぁ、今そういうのダメだもんね~。
強制わいせつになっちゃうしね。
でも。
何が悲しくて、ゴールデン・ウィークの初日に、自分と同じ位の年齢の、しかも外国人のおっさんの家に行かなきゃいけないのか・・・・・・
更に言えば朝イチ。
※はじめて323系に乗りました。ちょっと車内アナウンスの響きが安っぽい感じがしました。
駅で待ち合わせ、彼のマンションへ。
「きはむさん、ずいぶん痩せましたね。(笑) とてもいいことです。」
いやいyいあ、前回も同じこと言ってたぞ?
彼は問題のノートパソコンを見せてくれた。
建造から既に8年を経過した、所謂「年代物」だ。
まぁ、私の場合建造から十数年経過したノートパソコンが、XPで現役で稼働しているので、年代物どころか「生きた化石」なのだけどね。
※僕も「生きた化石」だよ!Byシーラカンス
電源を入れると、Windouws10が起動。
次の瞬間。
※同じメッセージではないです。あくまでもイメージってことでご容赦ください。
・・・・・・確かに青い画面(blue screen)だわ。
「この画面になると、動かなくなる。」
いや、それはシャットダウン~再起動の指示を待っているので、当然動かない。
しかし、それを理由に彼を責めることはできない。
彼は日本語の文字が読めないのだ。
10年以上日本に住んでるけど。
問題がないことを説明し、「動きが遅い」と言うので、余計なソフトをアンインストール。
メーカー品なので、結構な不要ソフトが動いている。
よくまぁ8年もこの状態で動いてたなぁ・・・・・・
さらに2Gしかないメモリを、拡張させるソフトを入れ、劇的に稼働速度を向上させる。
「メールからリンクをクリックしてもブラウザが起動しない」というので、調べるとEdgeにバトンタッチするようになっているので、これも変更。
Edgeがインストールされていないから、そりゃ起動しませんわ。
Fire Foxにしようと思ったけど、まだ初心者でも扱いやすいChromeに既定のブラウザを変更。
他にもいろいろやって、彼のパソコンは復活。
「Skypeするのも、これでは大変だったろうね。」
「いえ、最近はスマホでやってます。」
・・・・・・コノヤロー。
「ブラウザの表示が日本語だと、いろいろ不便だろ?ベンガル語に変更しておいてあげたよ。」
「いえ、英語のほうがいいです。英語のほうが使いやすい。」
・・・・・・なんでなんだよ!
「このパソコンは古いから、いつクラッシュするか分からないよ。」
「新しく買ったら、いくらしますか?」
「使う用途によるけど、10万くらいかなぁ~。」
「そうですか。でも、直ったからしばらくこのまま。次に買うときは、きはむさんと行きます。」
・・・・・・えっ?既定路線なの?それ。
なんで同年代のおっさんと、二人でパソコン売り場行かなきゃならんのよ・・・・・。
そのあとご飯をおごってもらいました。
おまけに帰りの電車で、隣りに座った中国の旅行者の女の子が、すごいムチムチでちょっとうれしかったです。
セブンイレブンのチーズケーキ?もしゃもしゃ食べ始めたのは、ご愛嬌。
夜に彼からメッセージが届きました。
「とても快適だ。ありがとう!」(もちろん英語)
まぁ、国際貢献できたかな?
※復旧後の使い勝手を確かめる友人。とても満足している様子。



