ゴールデンウィークに、浜松駅周辺で遠鉄バスの観察と、浜松まつりの見物をしてきた。この記事では、主にバス観察について書く。浜松まつりの見物については、こちらの記事をご覧ください。
まずは、西ヶ崎駅から遠州鉄道で新浜松駅へ。浜松市を南北に縦断する遠州鉄道は、車両が赤色をしていることから「赤電」の愛称で親しまれている。ただ、最近はラッピング車両が増えてきていて、黄緑色や黄色などの車両も見られる。
僕が乗る列車は遠州鉄道の標準カラーだった。
新浜松駅につくと、浜松駅バスターミナルへ向かい、遠鉄バスを観察した。僕はおととしまで通塾に頻繁にバスを利用していたので、とても懐かしい。ただ、僕が好きだった比較的古いタイプの車両の割合がかなり減っていて、着実に世代交代が進んでいることを感じた。
↓僕が最も好きなタイプの車両。三菱ふそう製旧型のエアロスター。
数が減っていて、あまり見られなかった。
↓日野製の旧型のレインボー。こちらも数が減っている。
古いタイプの車両を置き換えるために登場したのが、こちらの車両で、2023年度に導入された車両からは行き先表示がフルカラーLEDとなっていて、とても見やすくなっている。また、なぜか前面下部にあった「オムニバス」の表示がなくなっている。
この新車の一部の車両は1980年代の塗色を再現したリバイバル塗装となっていて、レトロな雰囲気になっている。
また、visaタッチ決済用の読み取り機が一部の車両に取り付けられていて、visaカードによる乗車が可能になっている。僕が日常的に利用していた頃にはなかったサービスなので、驚いた。
ある程度バスを観察したら、浜松駅からバスに乗車し、約5分ほどの、市役所南バス停で下車。近くにある浜松城公園を散歩したり、大河ドラマ館の跡地を訪れたりした。
↓大河ドラマ館の跡地
ここからは徒歩で浜松駅に戻ると、すでに御殿屋台の引き回しが始まっていた。
浜松まつり開催日は、御殿屋台引き回しのため、16:40分頃からバスが大幅な迂回運転を実施する。この迂回運転しているバスにも乗ってみたいと思い、再び浜松駅からバスに乗車。運良く、前述したリバイバル塗装のバスが来た。
さいが崖バス停で下車し、反対方向のバスに乗り、浜松駅まで戻った。
ここで再び屋台の引き回しを見物した。
その後、多客対応のため、全列車4両編成となった赤電で、帰宅した。
来年は、凧揚げ会場へのシャトルバスも遠鉄バスが運行するので、そちらも乗ってみたいと思った。
浜松まつりの見物については、こちらの記事をご覧ください。