斜塔で有名なピサにはフィレンツェから日帰りで行きました。
その時乗ったのがこんな旧態依然とした電車
イタリア国鉄ALe840? フィレンツェ駅 1980-10
イタリアの旧型国電といったところでしょうか。
印象はほとんど残ってないのですが床面が高く窓が小さいかったことかな。
それでも車窓からトスカーナ地方の田園風景を楽しめたので文句は言えません。
ピサの斜塔へ行ったのは、
教科書に載ってた二次元写真の三次元での追認みないなもの。
ピサ大聖堂と斜塔 1980-10
ただ実際に登って実感したことが二つあります。
一つは内部の螺旋階段を登る時。
階段を一歩ずつ上がるごとに足にかかる体重の傾き?の変化が顕著で
窓が無いので薄暗いこともあり一層協調されて
なるほど!これが傾いているということかと体感。
百聞は一見に如かずと言うけれど、
百見は一触に如かずというとろこでしょうか。
もう一つは螺旋階段の外側にある各階の回廊、
最上階には手摺はありましたが途中はありません(*現在は不明)
なので回廊の外側に傾いている部分では
万が一滑り落ちたらと考えると足がすくみ
さすがに通るのをやめました
写真を拡大してみても
低い2階と手摺のある最上階にちらほらと人影が見えますが
途中の階は誰もいませんね。
そんなわけでヘソ曲がりのうなかばは
皆が行くところにはあまり行きたくない性格ですが
それでも行く価値のある場所は行った方が良いと感じた貴重な経験でした。
本日はHappy Railwayにご乗車ありがとうございましたぁ