LRV「アイトラム」が走る現在の万葉鉄道万葉線は
かつて加越能鉄道高岡市内線と呼ばれていたと思います。
ただ鉄ファン内だけの呼称かも知れませんが。
なんで市内線かと言うと、旧北陸本線の石動(いするぎ)駅から
城端線の福野駅を通って庄川町駅まで
非電化の加越線が1972年まで走っていたので
それと区別する意味で使われていたんじゃないかと。
高岡市内線は1976年3月に初めて乗りました。
上野駅から夜行の能登に乗り翌朝高岡駅で下車。
新高岡(現高岡駅)から途中米島口で途中下車し終点の越ノ潟まで乗りました。
その時の写真です。撮ったのは3枚だけですけど
加越能鉄道高岡市内線 米島口 1976-3-25
なんで米島口で下車したかと言うと、市内線の車庫がありこんな車両がいたので。
加越能鉄道デ5010形 1976-3-25
高岡市内線に唯一残っていた富山地鉄生まれのデ5022です。
このデ5022は2012年まで除雪用として現役だったようで
現在もTEKリトルパークに展示されているとのこと。
米島口からは国鉄氷見線をオーバークロスするため築堤を登るので
走行車両を撮ろうかと思って歩いていたら、
前ブログに載せたペールブルーに近い塗色の
ニチユ製ロッド式2軸入替機に出くわしたという次第です。
そして築堤で市内線の走行写真を撮ったのですが、結果は
加越能鉄道高岡市内線 米島口-能町口 1976-3-25
あらら、電車の顔が写真のど真ん中でかつ枝がかかっているとは酷い写真ですね
そして、その3年後に今度は越ノ潟から新高岡(現高岡駅)まで乗りました。
もう少しマシな写真を撮ってるかなと期待してスキャンしたら
加越能鉄道高岡市内線 新高岡 1979-8-20
新高岡(現高岡駅)で撮ったこの一枚だけでした
本日はHappy Railwayにご乗車ありがとうございましたぁ