日本で一番天気がよいハズのこの時期、白黒ネガのスキャン画像が続いたのでカラーリバーサルフィルムのスキャン画像をアップしましょう
スイス・レーティッシュ鉄道 ABe4/4 503+客車2両+貨車1両 Samedan-Punt Muragl 1980-10-5
鉄・非鉄を問わず日本人が一番名前を知っている海外の私鉄はスイスのレーティッシュ鉄道でしょうか。
つい最近では某大手不動産が企業イメージアップのためレーティッシュ鉄道のラントバッサー橋をCMに登場させていましたね。
また模型鉄はカトーからNゲージで魅力的な車両を出しているので知名度が高いはずです。
(メーターゲージの車両を1/150、9mmで作るというのはヨーロッパ人に無かった発想で欧州でも好評のようです。)
41年前の秋の一日、レーティッシュ鉄道のアルブーラ線にターミナル駅であるクールChurからサンモリッツSt.Moritzまで乗車しました。
と如何にもレーティッシュ鉄道を事前に知っていたかのように書いてますが、鉄道の名前や線路沿線が世界遺産になるくらい絶景だということを全く知らずに乗車しました
実はサンモリッツが冬期オリンピック開催地として、また保養地として名前を知っていたので、景色でも眺めながらのんびり昼寝でもしようかとクールから日帰りで行ったというのが本当のところです。
サンモリッツ ケーブルカー山頂駅付近(南東方向) 1980-10-5
なので目的地はここのようなものです。右下に見える湖畔にサンモリッツ駅1768mがあり、そこから左に見えているケーブルカーで一挙に2486mまで登りました。
この先、山の頂上までロープウェイ3057mで行くことが出来ますが乗りませんでした。乗る気が無かったか、もしかしたらシーズンオフに入って運休になっていたかも知れません。
サンモリッツ ケーブルカー山頂駅付近(南西方向) 1980-10-5
(逆光で暗く映っていますが実際は晴天で氷河も見えるし見晴らし良好でした)
こんな景色を眺めながら昼寝でもと思っていたのですが予想より寒く、また麓まで歩いて下る気力もなく適当に散策してサンモリッツに戻りました。
考えてみれば10月初旬に標高2500m付近でジーンズと薄いブルゾン一枚で昼寝したら風邪をひきますよね
本日はHappy Railwayにご乗車ありがとうございましたぁ