JR三江線 (石見川越駅)その2 | (米ヨナ)エコライナー鉄道ブログ

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現在は山陰地方の駅舎を隅々まで探検した様子をブログに書いていますので遊びに来て下さい。

『エコライナー』です。

今回は前回に引き続き『石見川越駅』の続きです。

この石見川越駅は開業時、川本駅より延伸した際に終着駅下矢印下矢印となりましたが後に石見川本駅まで開業すると途中駅となり行き違い上矢印下矢印(列車交換)駅に変更されました。

改札口からこの階段を上ると⤴️

ホームに到着❗
すると写真奥には雑草に覆われたホームらしき物があります。
先程も述べましたが開業時は終着駅で途中からは列車交換が出来る駅でしたので、開業時は2面2線の相対式ホームが2本ありました。しかし列車本数は増えず列車交換も石見川本駅で対応出来るので、駅舎のあるホームを残し反対側のホームを廃止、レールは撤去されています。
なので廃ホームが現役の頃は跨線橋が無かったので手前の鉄板を手前に倒し階段を降りて構内踏切を通り奥のホームへ渡っていました。

石見川越駅の駅名板です。
次の左矢印田津駅まで3.0㎞
前回の鹿賀駅右矢印まで3.5㎞あります。

愛称名は『頼政』です。

ホームを歩き🚶‍♂️三次方面を眺めます。
線路は暫く直線で見晴らしは良好です。
列車交換があった頃は前方に見える黄色い看板付近から本線から右側上下矢印右下矢印に分岐し廃ホーム側に線路が入っていました。
そして本線の左側には以前、側線があったようで⤵️

ホーム端には車止め跡(裏側)が残っていました。
現在はその側線跡を利用して郵便局が建てられています。

その車止め近くには腕木式信号機を変える信号テコ跡もありました。

廃ホームは荒れ放題でホーム上には木も生えてます😱

写真右側には廃ホームがありますが、かなり前に廃止されたようで全く見えません。

一部ホームは確認でき構内踏切跡も確認出来ました。

列車停止位置標識付近は廃ホームの終端でスロープになっているのがわかります。

ホーム端から江津方面を眺めます。
廃止された線路は本線の左側を通り前方の右カーブ辺りで合流右上矢印上下矢印していたと思われます。

最後にホーム端から三次方面を眺めます。
廃ホームの姿はこの付近からは確認出来ないので以前列車の交換設備があったように見えませんが三江線廃止に伴った駅舎側のホームも廃ホームのように朽ち果てて行くと思うと心が痛みます。
これで石見川越駅も終わり
つぎは田津駅に停車しますおしまい