『エコライナー』です。
今回お伝えする各駅訪問の駅はJR三江線石見川本(いわみかわもと)駅です。
この駅は島根県邑智郡川本町大字川本に位置し(昭和9年11月8日)に有人駅(停車場)として開業しました。
JR三江線内では唯一の駅員(現在は業務委託駅)が配置されている大きな駅舎です。
駅舎入口では無く駅事務室付近の高い位置に掲示された駅名札です。
駅入口から左側にある切符うりばですがみどりの窓口ではありません。
ちなみに切符売場の左側に大きなポスターが掲示されていますがこの場所は以前、切符券売機が設置されていた場所ですが現在は撤去され切符を購入出来るのは窓口のみとなります。
尚、業務委託駅ですので駅員不在の際は車内で精算しなければいけません。
そして三江線内唯一駅スタンプが設置されている駅です。
入場券も粕淵と石見川本のみの販売なので窓口で購入してみましたよ
入口より右側には仕切りのある待合室があります。
待合室の中には自動販売機も設置されています。
そして改札口
現在は廃止前の賑やかさで駅舎内外で色々なイベントが行われ改札口前では三江線の写真や絵画の展示が行われていました。
ダイヤ改正前の時刻表ですのでご注意下さい。
番ホームには三次駅発当駅止め普通列車が停車中
この列車は小休止の後、列車番号を変えて当駅発江津行きとなりますがこの日は強風の為、反対列車遅延で定刻より約20分遅れで発車しました。
その列車付近には何故か萌えキャラやスパイダーマン
今、流行りのインスタに最適です。
この日も廃止ブームにおける多客のため三江線では珍しく3両編成でカメラに納めようと鉄道ファンが賑わっています。
ホーム端から三次方面を眺めます。
石見川本駅は列車交換
が出来る駅なので右側が番ホーム江津方面で左側の線路が三次方面
番ホームとなります。
が出来る駅なので右側が番ホーム江津方面で左側の線路が三次方面番ホームとなります。
構内は2面2線で相対式のホームが2本の配置になっています。
番ホームから番ホームに渡るには前方に見える跨線橋を利用しますがエレベーターやエスカレーターの設備はありません。尚、改札口から跨線橋の間にはホーム屋根が無い場所がありますので天候が悪い日はご注意下さい。
ホーム端から江津方面を眺めます。
列車の編成が短い三江線の割には有効長は長く設置されており上り・下り線が合流する場所は前方線路を跨ぐ橋梁下辺りで合流し再び単線区間となります。
この続きは次回です。