(回想)オエ61救援車 | (米ヨナ)エコライナー鉄道ブログ

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貨物列車の大ファン『エコライナー』です。
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現在は山陰地方の駅舎を隅々まで探検した様子をブログに書いていますので遊びに来て下さい。

『エコライナー』です。

現在、全国でも東日本の一部しか残っていない救援車ですが国鉄からJRになってからは全国の主な運転所キハ205に配置されていました。
救援車は列車が脱線した際に現場まで機関車に牽引されて行き復旧作業を行う機材を積載していました。


オエ61-86(米ヨナ) 【米子操】許可を得て撮影カメラ

国鉄時代は余剰となった客車や荷物車を改造し救援用となった車両が大半です。
この86はオハニ25574→スハニ61-140→オハニ61-140→マニ60-162→オエ61-86と改番*改造を得て救援車となりました。

塗装が剥がれた場所を補修した跡が痛々しいですねしょぼん



オエ61-86全景です。

オハニ*スハニ時代の客室窓が側面中央付近に残っています。



オエ61の妻面です。

妻側の貫通扉窓には荷物車時代から残る鉄格子がみえます。
最終全般検査は(58-4後藤工)で右下のテールライト下にあったプレート類は撤去されています。
このオエ61が引退すると余剰となっていたマニ50へバトンを渡しましたが山陰地区ではマニ50の救援車は短命で終わりました。