今週のカンブリア宮殿
新型インフルエンザ緊急企画
～危機管理能力が経済の勝敗を分ける～
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20091026.html
【以下、番組メモ】
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小児科 92人待ち
インフルエンザ 軽い人から重い人までいる可能性がある
医師 「医療機関で勤めて28年間で初めて」
新型ワクチン 不足
インフルエンザ緊急企画→ニュースはあるけど、実際に必要な情報。わからないことがいっぱいある。外から来る感染症、ウィルスは企業の存亡の危機。カンブリア宮殿で危機管理の問題を取り上げたい
女子高→校内は寂しげ 初めて文化祭の一般観覧を中止した。マスク着用が義務付けられた。観客ゼロということも考えたが、こういう形で行った。（人数は少ないけどゼロではない）
インフルエンザの蔓延期でも業務を続けなければいけない業種がある。金融など。
シンガポールから人が応援に来てやっているケースもある。
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小児科→母親 心配 子供 新型インフルエンザに感染。→運動会をどうするか悩む →感染防止に院内をうちわで扇ぐ 感染の心配は 医者も一緒 →親心で 医療現場 パンク寸前
医療現場→予約なしで、6時間待ち →発熱外来用にプレハブを建てそこで診察 感染を防ぐため→内科医4人 病棟管理も行っている 重篤の場合は、そちらに行き、診察を一時中断してしまう→ 親御さんも「熱が出たらインフルエンザ」という風にパニックになっている→一般の患者さんを見ていられない。正確な情報も伝えられない→和田医師 土日も診察する評判の医者→「一日100人くるとかなりきつい」
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インフルエンザによってまいったなというのはどういうこと？→インフルエンザの患者だけで日頃の何倍も来る。それ以外の人への影響が大きい。いっぱいだと遠慮して来なくなる。
インフルエンザ患者に濃厚接触した→それは対象外。
短期的には難しい「お互いが協力して危機を乗り越えましょう。」
新型 騒動は医療問題をあらわにした？→医師不足など
文化祭中止の学校→朝一番に新型インフルエンザによる欠席者の人数を確認 学級閉鎖などの判断も難しい→文部科学省ははっきり対処を出して欲しい。
医者「末端まで情報の伝達がなされていない 我々も新型インフルエンザのワクチンをいつ届くか知りたい。」
月の中でも通達がどんどん変わってくる。整理されていない。コロコロ変わる。
和田医師「薬局では院外処方なので、部屋を別に分けているわけではない。こちらで診療所を、導線、時間帯を分けているのに薬局では一緒なので意味がない。」
「現場ではキットが足りていないのに、お上は、聞いていない。理解していない。という返答が返ってくる。」
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10月19日→新型インフルエンザのワクチン接種が始まった→まずは医師や看護師から→
新型インフルエンザワクチン接種いつから受けれるか知っている？→一歳時 糖尿病などの疾患を持っている人 の順 健康な人は優先順位が低い 日本で今年中にワクチンを接種可能な人は2700万人。アメリカは2億人 フランスは4700万人（日本がワクチンを確保できていない）
土日も交代で出社して生産している。国内のワクチンメーカーは、たった中小企業4社で作っている。
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東京都港区 →ウィルス感染制御学教授 インフルエンザワクチンの研究者 →何十年も前のウイルスが貯蔵されている→ 日本 接種スケジュール 幼児らの患者に接種が間に合うかどうか。ワクチンの絶対数が少ない。足りない→パンデミックが表われた03年、04年に出始めたが、その頃からワクチンのメーカーが大量生産し始めようとしたが、ここにきて、大量に流行りだして、生産が間に合っていない。
細胞培養ワクチン→国産と同じワクチンなら問題ないが、日本の製造と違う製法で作っているというのが判明。充分に検証する必要がある。
卵で製造したワクチンは1965年から作っている。
春の早い時期で輸入を検討している。日本が出遅れた分、使用経験がないものを使用する羽目になった。
なぜ日本の大手はワクチンを作らないのか？→かつては先端を走っていたが、副作用の影響で、裁判になり、国は負けまくった。大手は、廃業状態に。ついに武田薬品も撤退し、ワクチン後進国になってしまった。
国民は自主的に打たない。政府主導でやる必要がある。
日本発のワクチンはたくさんある。世界と比べてもクオリティは高い。開発も進んでいる。しかし、ワクチン接種対策が遅れている。後進国。
一般の人は不安。
正しいのワクチンの情報が一般の人達に浸透していないのが問題。
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新型インフルエンザウイルス→次のステージに→日々変異を続けるウィルスを分析している。→タミフルが効かなくなったタイプなど。日々、強毒化していないか見ている
鳥インフルエンザの強毒性が心配→患者400人 死亡者200人
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村上氏「万が一うまく立ち向かって危機を乗り越えられれば、日本の医療は明るくなる」
安心ではなく信頼を築く努力をするべき
医師「できるところまではがんばるが、どこかで限界の時が来る。」