私は理系だったが文系就職したので、脳科学という言葉にも興味がなかった。

 

で、転職先で研究職としてガチの研究をしていた時に「脳科学」を知った。

 

その当時の研究所のトップが、川人光男先生の信者でいろいろな話を聞かされ、本を読みました。

 

一応、私も数学はしていたつもりですが、本を読んでも理解できないことが多かったのを覚えています。

 

 

 

そうそう、「脳の計算理論」を読むように勧められた。

 

 
 

 

 

殆ど、どうだったか覚えていないが、お経のように読んだ記憶がある。

 

それとその当時だと甘利 俊一先生の本なども勧められたがもっとわけがわからなった。でも何回か読んでいると雰囲気はわかるのですが、「で、」と言われると答えられないかった覚えがある。

 

 

 

 

 

 

今、脳科学という言葉をよく聞くようになりました。それはAIについても思うのです。

 

あまり簡単にはその言葉を私は使えないのです。きっと私が少なからず、研究をしていた時に難しいと考えていたからかもしれません。

 

略語や言葉を覚えてもそれほど意味がなく、本質を知ることが大切なのですが、今の世の中はそうではありません。

 

私が研究をしていたころはSVM(suport vector machine)Boosting(より詳しくはこちら)が流行っていました。

 

学習理論や認識に関する論文を読んでいたのを思い出します。

 

で、この前に数学の話を書きましたが、その際の勉強法で解けない問題を多く解くという話を書いたと思いますが、それは脳科学や学習理論における強化学習というものを前提にしています。

 

出来る問題ではなく、出来ない問題をすることでそれを正解に導く方法、回路ができるということです。

 

ただ、あまりに難しいものをしすぎると、何回強化学習をしても結果がでないということになるのです。(何らかの基準で最適化を行っているのですが、くぼみのようなところにはまり込んでいるような場合もあるのですが)

 

人間でいうスランプかもしれません。

 

学習にはいろいろな理論が本当はあるのですが、これらをある程度理解しながら学習をすると効果は上がるかもしれません。

 

その当時はそう思っていました。

 

本当のところはわかりません。

 

 

 

 

 

興味のある方は勉強してみてください。多分、大学に入学してから地道に図書館でニタニタしながら本を読んでください。

 

訳の分からない本を10回ぐらいお経のように読むのもそれはそれなりにいい時間の使い方かもしれませんよ。

 

出来れば意味がわかる方がいいのですが。。。。

 

数学で成績を上げる方法

数学で成績が上がる方法を書いたのは・・・

真面目に急激に成績を上げる方法(中学編)

映画『gifted/ギフテッド』

理系を選択した若者(高校生、大学生)への考え