起業道│個人事業主からの軌跡

 個人事業主として独立して早、1年弱。まだまだ

駆け出しですが、自分の本音を掛け値なしで

出せる場、そんな自分に共感していただける方と

交流できる場になれば幸いです。

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テクニカルな技よりも最後はユーザーのため

 “一時的に稼げる技術はいくらでもある。ただ、稼ぐことだけに

目が眩むと最後は見捨てられ、稼げなくなる。本質はユーザーの

ためにいかにお役にたてるかだよ”


 成功者の本を読むと必ずと言っていいほど出てくる内容です。

実際に独立して完全歩合制の利益を出していかなければならない

環境になった時、初めからこのように思えるでしょうか?


 正直な所、自分自身は気持ちも弱い人間です。上記の部分は

頭ではわかっていても奥底ではそうは言っても利益出しは命題。

もう少しステージが上がってからで今はガムシャラに行くしかない。

このような思いが奥底にあったことも事実です。


 ただ、続けていると見えてくることもあります。技術面では完璧は

ないと。そして、何かしらの不安点や現実と照らし合わせながらも

ベストをつくして行くしかない。

 

 そんな時もいけるんだ!と思えるまで高められるものはないか。

ここが最終的にはユーザーのためにいかにお役にたてるかでは

ないでしょうか。


 完璧思考で何でも完成しないとサービスインできないようでは
特に個人事業レベルではやっていけません。(少なくとも自分の

ようなまだまだこれからのレベルではそうです。)


 どんなに真剣に取り組んでいても至らない所も出てきます。

突発的な事故も出てきます。いかにテクニカルにごまかすか

ではなく、気持ちが伝わる対応をしたい。


 ちょっと青臭い内容かもしれませんが、技に走りがちになる

自分への自戒の意味をこめて忘れないようにしておきます。

 

出会いに臆病でも、おのぼりさんでもいけない

 行動面での人との出会い、人脈形成についてです。独立を本気で

意識し出した頃から実際に独立する今にいたり、やはり圧倒的に

同じような独立した社長との出会いも増えてきました。


 ただ、私自身の個人的な思いでは無目的な異業種交流会や

人脈を作ろうというようなパーティーは極力避けたい所です。


 というのも、人との出会い程、自分の準備や気持ちのバランス感覚が

難しいものはないと思っています。心がけレベルとしては


 ・いかに相手にとって有用な人脈になれるか

 (何かをくれる人を探すという打算的な行動は何も生まない)


 ・そのためにどれだけこちらから協力できること、出せることはないか


 この心がけです。ただ、実際の行動という所に落とし込むのは誰もが

難しいなと思う所だと考えます。


 まず、自分と同業で圧倒的に結果を出している人と会う機会ができた

時など自分自身も話すことがないと臆病になっていました。


 だからと言って数稽古だと積極性を掲げて会うこと、何でもいいから

話すことを繰り返しても名刺の束ができるだけです。


 誰と会って、このように仲が深まって、仕事面でも一緒にやるように

なったと具体的な名前は出せませんが、振り返ると絶妙なバランス感覚と

タイミングを逃さないで出会えた奇跡からはいろいろな物が見えると

改めて思います。


 また気が向いた時にこの流れは書こうと思います。誰もがこれまで

出会えなかったような新しい出会いを求めること。そのような自然な思いと

共に繊細さを忘れないで行こうと考えます。

当ブログ起業道の「心・技・体」のカテゴリー分け

 当ブログ、起業道の記事カテゴリー分けを「心・技・体」を軸にして
行いました。

 武道でよく言われることですが、次の本に影響を受けています。

原田 隆史
カリスマ体育教師の常勝教育

 実際、単なる根性論ではない、どうすれば目標に直結する、

実践になるかを一つ、一つ通して書かれておりビジネス上で

参考になると評判なだけあります。


 また、私自身も昨今の行動の伴わない自己啓発(行った

気になるだけで立ち止まる)には疑問な節がありました。


 全力で行って自分の至らなさを認めるのは全力だから

こそだれでも言い知れない無力感を覚えます。ただ、

そこまでやったからこそ見えてくるのだと考えます。


 当ブログでも空論の心談義で終わらせないようにします。

貴重な時間を割いて稚拙な文章ながらも見てくれる方が

いる限り、自分自身の行っていること、行って教訓と

したことを何か役に立ったと言ってもらいたい。

素直すぎるかもしれませんが、率直な思いです。


 だからこそ、心の部分が多くなる中でもそこで動いたり、

何を調べたからできた判断なのか。この動まで落とし込んだ

心を綴ります。


 技もただのノウハウではない自分なりの消化、そこから

形つくったものまで持って行きます。体も体力的な話題は

元より、行動にキャプチャーされるものでもその裏にある

心はどうなのかと掘り下げます。


 実際このように1つ、1つを見ると互いの交わりあいが鮮明に

なります。日々綴りながら交わる領域の広がりを形にできれば

と思っております。

専門バカの壁

 個人事業主として主にインターネットマーケティング関連の仕事を

何本か並行して展開しています。


 実際にデータの解析やテストマーケティングの仕掛けつくり以外で

特に重要なのは始める前の全体像、効果予測、などの見通しを

立てることです。


 これはどの仕事でも同じだと思います。考えているだけで実作業が

まったく伴わないことは話になりませんが、広い視点で見通すことの

重要さは個人事業として全責任の元、行う際にはいくら考えても

考えすぎはないとも言えます。逆にこれが24時間、四六時中

考えている状態であるとも言えます。


 さて、そのような考えを巡らす中でわかっているつもりではいても

見落としてしまうこと。それは


 ~初心者の時になかなか教えてくれない疑問に思うこと~


 例えば、自分の親と話をしている時に、普通にメール作成画面を

見て、CCの所には何を書くの?ここに相手の宛先を書くの?と

聞かれたりします。


 当然、メールを日々書いている人にとっては当たり前のことです。

ただ、メールを普段使わずに、これから始めようという人にとっては

疑問であり、解決したいことなのです。


 ある程度わかっている人だと調べればいいじゃないかと思います。

ただ、まったくのド素人では自分自身もそうでしたが本や検索で

調べるにしても何を目安にしていけばいいかさえわかりません。


 逆にここを手取り足取りではないですが、検索エンジンで

メールと打ったり、CCとそのまま打つだけで初心者でもわかる、

解決すればいくらでもこの情報を提供する側にとっては

ビジネスチャンスにもなります。


 理屈では初心者の気持ちになって考えると言っても感覚レベルでは

忘れてしまいがちです。やはりあとは現場に出てみる。直接の

見聞きをある程度軽視しないで続けることだと再認識します。

個人事業主から羽ばたく未来へ向けて

 2005年の7月は“独立したい”といい続けているだけの自分から

“独立する、準備を着々と進める”と覚悟を決めた頃でした。


 あれから1年。独立後で考えても1年弱経ちました。個人事業主と

してなんとかやっております。


 正直な所、実際に行動に起こしたからこそ見えてきた自分が

いかに卓上の空論で考えていたか思いしらされるくらいの甘さも

ありました。


 ただこれはその頃、手を抜いていたからでしょうか?確かに

厳しさが足りないことも事実です。しかし、やってみたからこそ

見えてきたこともあります。


 また、文字通りの四六時中、夢の中でも事業について考えて、

実行してを繰り返す中で改めて気付かされることは山ほど

あります。


 直接、仕事上には生かせなくてもこのブログを読んでくれて

いる少しでも自分自身と関わってくれた、縁のある方に損得抜きで

役立つものもあるのではないか。そのような気持ちを発信できる

ブログを1つ持っていてもいいのではないか。


 このように考えて、当ブログをスタートさせます。いつか振り返って

見た時に、この頃があったから今の飛躍があった、こう思えるように

邁進していきます。