今日は、ついトラブルになりがちなことについて
お客様目線＆プロ意識の観点からお伝えしたいと思います
ケガ・破損などの危険がある場合は、保険にきちんと加入していますか？
スポーツ系であればケガに対する保険に加入していないと
万が一の時に大変なことになります。
予期せぬトラブルの時にどう責任を取りますか？
整理収納アドバイザーであれば
お家の物を壊してしまった時の保険がありますね。
⇒個人事業だからといって保険はいらないということはありません。
保険に入っていないのに営業するということは、
プロとしてあり得ません！
同業の企業さんを参考にして、自分は抜けていることがないかチェックしましょう。
高額コースを設定する場合の注意点
数か月分をまとめて支払ってもらう形のコース制を取っている場合
予約が取れない！ということがないよう、
定員を定めてお申し込みを締め切りましょう。
数万円支払ったのに、予約が全く取れないというのは、
お客様にとっては詐欺にあったような気持ちになってしまいます。
消費者センターに相談に行かれても仕方のない事態です。
そのくらい重大なことだと気づくことが大切です。
数か月分という高額コースを扱う場合は、責任を持って予約が取れるよう対応する。
万が一取れなかった場合は、返金・期間を延長するなど誠意をもって対応する。
その対応が悪かった場合は、信頼関係が確実に崩れてしまいます。
特にお一人様起業で、お友達がお客様だった時に、
軽く対応してしまう方がいらっしゃいますが、
トラブルについて真摯に向き合い、お友達でも心から謝罪をする。
敬語で対応する。など、いつもとの違いを見せて、誠意を見せることが大切です。
プロとしての意識を持ちましょう！
トラブルを軽く考えてはいけません。
一度崩れてしまった信頼は、後から取り戻すには何倍もの時間がかかります。
大切なのはプロ意識です！
当日のキャンセルを予測していますか？
お料理教室などのキャンセルポリシーは
仕込みなどの事前準備や、材料費もかかりますので、
きちんと設定している場合が多いのが一般的です。
お友達が申し込みをしてくれたけど、当日子供が熱を出して欠席してしまった！
そんな時、どうしますか？
そんな時に慌てないように、はじめにきちんと伝えておくべきなのが
キャンセルポリシーです。
お料理教室の告知の際にキャンセルポリシーについて記載しておくのは
もちろんなのですが、
お申し込みをいただいた時点で個別メッセージで
お申し込みのお礼と、
材料費や準備の関係があるので、当日の欠席の場合は料金はいただくことになります。
というキャンセルポリシーも再度個別にもお伝えしていたら・・・
当日の欠席でも、常識ある方なら欠席連絡の際に
料金はお支払いしますね。とお客様から言ってくださったり、
快く応じてくださるはずです。
お一人でやっているからこそ、トラブル回避の面にも意識を向けましょう！
特にお友達の対応の時に、プロとしての意識が欠けてしまうことがあります。
一人だからこそ、プロ意識を大切に、また周りからの客観的な意見には
素直に耳を傾けるようにしましょう！
このブログを読んでいただいた方には、ぜひ一度
ご自分のサービスに穴がないか、チェックしていただきたいと思います
企業さんで同様のサービスがある場合は、
保険・キャンセルポリシー・契約書等参考になります。
そういった体制と、真心ある誠意ある対応を心がけて
気づいたらお客様がいなくなっていたということのないようにしましょう！
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