お天気が優れない中、少しだけ庭に出たら
ミソハギが開花していました。
花は1㎝くらい、マゼンダ色がとてもキレイです。
葉は対生で上から見ると十字に見えます。
お盆のときにつくる飾り棚(精霊棚)の供物を、
ミソハギの花にかけた水で清める風習は
今でも続いています。
昨年、義母の新盆へ伺った時に飾り棚には、
ミソハギの替わりに庭にあるナンテンの葉が
急場しのぎで置いてありました。
お盆の準備も大変ですから、
代用できるものでよしとしていますね。
お盆のことは私もよく知らないので、
飾り棚に置くミソハギのことを調べてみたら、
お供えするミソハギは5、6本を半紙で巻いて
糸よりで縛るとありました。
糸より、久しく作っていませんが、
どうやらミソハギの束は私でも作れそうな感じです。
こうやって日本の儀式や言い伝えを守っていくこと、
知らないことがたくさんあるなと思いました。
自分も知らないのだから、今できることはやって
見せていかないといけませんね。
静かな住宅街の一角にあるサロンにて、
夢読みとフラワーエッセンスの体験会を開催します。
よろしかったら遊びに来てくださいね。