「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」という言葉をご存知でしょうか?
お釈迦様が、生まれた時、右の手は天を、左の手は地をさして仰った言葉と言われています。
「人間は誰もが、天上にも天下にも、ただ一人しかいない尊い存在なのです。」
お釈迦様だけが尊い、という意味ではなく、人間一人ひとり誰もが、世界で宇宙でただ一人しからいない尊い存在であるという意味でもあり、
私自身も大切な存在であり、尊き存在なのだという教えだと気付きました。
誰もが大切な存在、尊き存在ということを、お釈迦様は教えて下さっているのだと思います。
今、何らかのご事情で、辛く厳しい環境におられるとしても、どうかあなたがあなた自身を大切に、尊重して応援してあげて下さい。抱きしめてあげて下さい。愛してあげて下さい。
そして、生きとし生きるすべてのものが、天上天下唯我独尊、この宇宙に一人しかいない、一つしかないとても大切で尊い存在なのです。
お釈迦様になった気持ちで、右手を天に向け、左手を地に向けて、宇宙に向けて自身の光を思い描いて広げていかれますイメージをされても良いでしょう。
私達は皆、宇宙の一部、神の子。
今この時、このブログに巡りあい、お読み下さいます貴方様もわお釈迦様も、私達もみな、この宇宙にただ一人しかいない大切で尊い存在なのです。
ありがとうございます。
合掌。