倉橋、バディムービーを書くぞ!


どうも!倉橋ですっ。




本題に入る前にお知らせをさせてください。


喜劇団R・プロジェクトシュールコメディライブ「格闘家ハクション・クレイジーの記録 ~500戦無敗の男~90分バージョン」のチケット予約が始まっております。
是非是非この機会にご予約していただけたらと思います。

チケットは3000円。2名様でご予約していただくと5500円になっております。

この作品は、2019年に上演した「ショートコメディ三連発!!!」の中の、一番人気作品です。お客様の「再演しないんですかっ!」というお声をたくさん頂戴して、満を持して、時間を90分に拡大して、リメイクします。
『今ここに500戦無敗の真実が暴かれるっ!』
というお話。

お見逃しなくー!


ということで本題です。
『倉橋、バディムービーを書くぞ!』ということで、映画の脚本をこれから執筆します。

うん・・・だいぶ自信がないです・・・、

プロットが送られてきました。企画者から。
先ずですねえ、映画の脚本を書くのは初めてなんですよ。
ずっと演劇の脚本を書いてきました。9割はR・プロジェクトの脚本。9割シュールコメディです。

9割シュールコメディですよ!
テーマなし!メッセージなし!ストーリ性なし!の三拍子揃ったシュールコメディですよ!

「5人そろって!モモレンジャー」をやった時には、『何だよ、変身しないのかよ、」と言われました。散々言われました。

絶対変身させません。
観に来る人はまあ、たいがい、変身するだろうと思って観にきます。あのチラシもありますしね。

このチラシです👇


なので絶対変身させません。そんな脚本しか書けません。


そんなこんなで、映画の脚本を書くことについての、

問題その①です。
ちゃんとした脚本書けるのかな?


ボクが今言ってる『ちゃんとした脚本』というのは、映画の脚本とか演劇の脚本とか、っていう前に、ちゃんと起承転結があって、ところどころ笑えるシーンを入れて、盛り上がりをつくり、見せ場をつくり、最後ホロリと泣かせ、大団円で終わる。お客様はスッキリして帰る・・・みたいな。そんな『ちゃんとした脚本』


ボクは上記の、いわゆる『ちゃんとした脚本』を書かずにここまでやってきました、っていうか全く真逆をやってきました。こちらです👇

起承転結なんてクソくらえだあ!笑いさえあればいいんじゃあ!盛り上がり?見せ場?そんなもんいらん!涙なんかいらん!最後はフワって終わる。グズって終わる。お客様はモヤっとしたまま帰る・・・みたいな。そんなボクの『シュールコメディ』

まあ、こんなストロングスタイルで今までやってきました。
(よくやってこれたなあ)

そもそもプロットなんかつくったことないです。


プロットがあるだけでもう、ボクの手枷足枷になっていて、この時点でボクの創作自由は少し奪われています。


が、制約がある中で創作するのも勉強だなと思い、勉強します。


問題その②
『バディムービー』って何だ?

『バディムービー』ってボク、聞いたことはあるんですけど、恥ずかしながら、ちゃんとした意味は知りません。

おそらく、こんなムービーなんだろうなあ、というのはあります。フワっと、あります。

ということで、

ググりました👇
主人公が二人一組で活躍するジャンルの映画

と、あります。

さてさて、苦手なジャンルだぞ。
(そもそも得意なジャンルなんてない)

とりあえず、『バディムービー』の意味をグーグル先生が教えてくれたので、問題その②は解決しました。


問題その③
映画の脚本、ということ。

冒頭でも書きましたが、映画の脚本は初めてなんです。

絶対勝手は違いますよねえ?演劇の脚本とは違いますよねえ?

カット割りとかあるじゃないですか?映画って。
そういうのを考慮して書かなきゃいけないのかな?とかね。

ここで表情寄ってー、とか。
主人公の背中ナメからのショット撮っとこうか、とか。
ヒロイン足元からパンいこう、とか。

考えられない、ボクは絶対そんなこと考えられない。
(そもそもそこまで考えて書かなくてはいけないのか、さえも分からない)


ここで、電線に止まっている三羽のスズメのカットを入れとこうか、とか。
入道雲のカットを入れよー、とか。
踏切のところを電車が走り抜けるカットを入れようか、とか。

絶対無理!そんなセンス持ち合わせてない。
(そもそもそこまで考えなくてはいけないのか)

もうこうなったら、一度もカット割らないつくりで書こうかな。
そもそもボクは演劇でも暗転なしの一幕劇が好きだし。


はい・・・すみません・・・失礼しました。


ということで、勉強です。僕は勉強します。


東京は今日快晴です。
明るい一日を過ごしていきましょう。

それでは、次のブログで。

シーユー



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