3ヶ月ぶりの東大病院、顔面神経外来。



前回は、初めて筋電図検査を受け、結果2%な上に機械的な女医さんの態度…とダブルパンチで落ち込んでしまった思い出がある。



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あれから3ヶ月も経ったのだ。



私の成長を見せてやる。待ってろ、女医。

と意気込んで向かう。




診察予約時間10分前に受付を済まし、

出てきた紙を見ると、内容がおかしい事に気がついた。



診察予約時間の30分前に、筋電図の予約が入っている。



先月リハビリに来た際に受け取った、次回の予約表にはそんなの無かった。



聞いてないぞ。



何より、この紙を見る限り検査時間に遅刻なんですけど…。



でも聞いてないし。


だから検査室ではなく、まず外来へ向かう。




しかし外来の受付から、検査を受けてきてから外来に来て下さいと言われた。




まじかよ。


勝手にオーダー入れちゃったりするのか、東大病院。





やってくれたな、東大病院。






やってくれたな、私…。








今日は「みるく」なんだよ…。





またもや突然靴を脱ぐことになってしまった。




しかし不思議と、心は穏やかだった。




前回「ごりら」の靴下をお披露目した際には、背中が汗でビッショリになったが、


今回はなぜか堂々と靴を脱ぐことが出来た。



見せつけるかのように、優雅にベッドへ横たわったと思う。



これも成長の証なのか。





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穏やかな微笑みのまま検査室を後にした私と「みるく」



診察を待つ。



呼ばれて入った先には、またもや初めましての先生だった。



前回の女医ではなかった。



耳鼻科の医師だと名乗る、若い男性医師。




彼はおしゃべりだったので、どんどん結果を教えてくれた。




検査結果は、筋電図が5%

柳原法は、8点。



筋電図は2% → 5% へアップ!

柳原法は、先月と一緒!



客観的に数字だけ見ると、ひもじい数値である。


100%と40点を目指さなきゃいけないのに。



4ヶ月経っても、こんな数字か。



ついつい、しけた顔をしてしまったのかもしれない。



男性医師は励ますかのように


「筋電図は5%ですが、倍以上の回復ですよ!」


「8点でも、質の良い8点ですよ!」


などと前向きな言葉をかけてくれた。




更に、「顎」に関しては


前回最大出力の電気を流しても、反応ゼロだったが


今回は低い出力でも筋肉が動いたそうだ。


嬉しいじゃないか。




アデホスやメチコバールは、もう飲んでも飲まなくてもどちらでも良いと言われたが、


せっかくお金を出しているのだから、最後まで飲みきろうと思う。




次回は2ヶ月後の10月。


麻痺になってから半年を迎える月だ。



一体どうなっているのだろう。



コロナ感染後から顔の調子が悪いが、

実は同じ頃から共同運動と言われるヤツがチラホラ見受けられるようになってきた。



ついにきたよ。




瞬きをすると、上唇~鼻の横あたりの筋肉が引っ張られて動く。



詳しくはまた次回に書こうと思うが、


本当に来ちゃったよ。



これけっこう気になるので、現在お風呂でのストレッチを強化中。




顔面神経麻痺も第2ステージに上がってきた感じだ。



そして今まで以上に大事な時期なんだと思う。




改めて、本当に大変な病気だなぁ💀