こんにちは、
Arionランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
年明けに出場予定だった
「徳島駅伝」は、
12/22に負傷した影響を考慮して、
出場を見送ることとなりました。
1週間が経過して、
平坦でキロ5分くらいなら問題なく走れるレベルまで
戻ってきましたが、
「本番でどうなるかわからない」
選手を起用するわけにはいきません。
町内運動会ではなく、
勝負の世界ですから、
使える選手に任せるのは当然のことです。
ということで、
何だかほっとしたような
気の抜けたような
複雑な心境です。
ということで、
12/30は、
久しぶりにゆったりとした気分で、
溜まっていた書類の整理。
サボリがちの部屋の掃除。
もう読むことはないと判断した本の断捨離。
そして、
夕方に5キロほどゆっくりペースで走りました。
僕にとってランニングは、
レースに向けたトレーニングであり、
指導者としてコンディションを保つためのものでもあるけど
それと同時に
「自分と向き合う自己対話の時間」
でもあります。
今回は、走りながら
「2019年をどんなテーマで動いていくか？」
そんなことを妄想しながら走りました。
2019年の活動方針は、
年明けのブログでお伝えするとして、
改めて
「何で走っているんだろう？」
という根本的なところを見つめ直す機会になりました。
その中でキーワードとなった言葉が、
「自分らしく生きる」。
よく聞く言葉だけど
これってどういうことだろう？と。。
自分らしく生きるといえば
個性的だとか他人と違ったことをする。
そんなことを想像しがちだけど、
その時点で他人を意識してしまっている…
何をどうするかは別として、
自分で考え、
自分で決断し、
自分で決めたことをやり切る。
そうやって、
「自分との約束を守る」
「自己完結する」
その繰り返しで、
「自分らしさ」
が構築されていくんだと思うんですね。
ランニングは、そこが明確で、
自分で出るレースを選択して、
どんなレースを展開していくかを決め、
そこから逆算して、
自分に課題を課し、やり切っていく。
もちろん、
いつも目に見える結果が
思い通りに得られるわけではないけど
「自分との約束を果たしたかどうか？」
それは、
自らに問えばわかることなんですよね。
「お前やるって決めたのにすぐに諦めちゃったじゃないか？」
とか。
その問いかけを誤魔化していたら
いつまで経っても
「見せかけだけの自分」
のままだと思うんですね。
だから僕は、ランニングを通して、
「お前はどう生きるんだ？」
「お前は自分をはぐらかしていないか？」
そんなことを確かめている。
教えてもらっているような気がしています。
年末に何だか辛気臭い話になってしまいましたが、
そこを突き詰めていかないと
僕がランニングコーチである意味がないなと。
走り方だけやトレーニングを教える人なら他にもいるから。
皆さんに
そこまで問い詰めてやりなさい！
強制する気は毛頭ないですが、
走る意味が明確で、
「自分との約束を果たしている」
方は、継続性があるし、結果も出ている。
逆に
周りを気にして
「何であなたは走ろうと思ったの？」
が構築されずに
自分で決めたことをはぐらかしている人は、
うまくいかないですよね。
でも、これはランニングに限る話ではないはずだから。
年末年始、いろいろ忙しいだろうけど
時計を気にせずに走る時間を作って
自分と対話する時間を。
2019年が自分らしく歩めるようにね。
今年一年、お付き合いいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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