Arionランニングクラブ(広島)代表の
有村尚也です。
レースシーズンを迎え、
気候も落ち着いてきたこともあり、
走る量が増えてきたランナーも多いと思います。
それと同時に
膝が、足首が、股関節が、
走ると痛いな...
何か嫌な感じがあるな...
そんな方もおられると思います。
そんな時、あなたはどんな対処をされていますか?
状態やゴール、ゴールまでの期間。
様々なファクターによって対処法も変わってくるかと思いますが、
基本的に抑えておいた方がいい考え方を整理したいと思います。
①温めるよりも冷やす(揉むより冷やす)
いわゆるアイシング。
傷めた患部を冷やすことで、
・炎症を抑制する。
・痛みを和らげる。
・リカバリーを促す。
そんな効果が得られます。
では、患部を温めるとどうなるか?
慢性的な筋肉の張り(凝り)などの場合は、
温めることで血流を促し、
症状を緩和させる効果は得られますが、
逆に炎症を助長する場合があるので注意が必要です。
特に急性の損傷の場合は、
絶対にNGです。
また、痛い箇所を揉むのも要注意。
傷めた組織を更に傷めることにもなりますから。
素人判断では控えた方がいいですね。
とにかく、
「痛くなったら冷やせ」
が原則です。
②まずは、整体(治療院)より病院
これは、整体が悪いという意味ではなく、
まずは、
病院でしっかり診断してもらった方がいいということです。
お客さんからも
「ここが痛いけどどうしたらいいかね?」
そんな相談を受けることも多いですが、
あくまでも我々トレーナーは、
運動を指導する立場であって、
状態を診断する立場ではないんですね。
いろいろご質問する中で、
「こんな診断がされるだろうな...」
という見当はつくものですが、
その症状が、
筋肉の問題なのか?
関節の問題なのか?
場合によっては、
疲労骨折していたというケースもあるし、
内臓系(腫瘍など)の可能性だってあるわけです。
だから、
まず治療をするという選択の前に
原因をできるだけ明確にする。
それが、
治療効果を高めることになり、
ランニングへの復帰も遠回りしないことになるはずです。
③専門家に相談を
病院に行きなさいと言っても
平日は休みをとれないし、
病院に行くほどでもないよな...
という方も多いと思います。
そんな場合は、
病院でなくても、
カラダ(トレーニング)の専門家に相談していただきたいですね。
②で言ったことと矛盾しているかもしれませんが、
軽度の違和感。
これまでも経験したことのある痛み。
であれば、
カラダを整え、
動きを改善すれば、
症状がおさまる場合もあります。
現に、
準備運動をしっかりするだけで、
「今日は、痛くなかった」
というケースも多いものです。
(全てのケースに当てはまるわけではないので、
医療機関の診断が必要と判断した場合には、
受診をお薦めしています。)
以上、
簡単ではありますが、
これだけは知っておいた方がいい!
と思われる知識をまとめました。
特にランニング初心者の方は、
経験したことのない痛みが出てくると不安を強く感じられると思います。
自己判断で、
症状を悪化させて、ランニングができなくなった...
そんな風にならないように
とにかく相談していただきたいですね。
長くランニングライフを楽しむためにも
ケガとの付き合い方を身に着けておくことも必要ですから。
でもね...
一番は、予防が大事!!
ケガをしないための
カラダをつくる。
動きを身につける。
トレーニングメニューを組み立てる。
その術を身に着けていく。
これもしっかりと頭に入れておいてくださいね。
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