速く走るためには「脚で走る」という考えを捨てる | 「Arion式ランニングメソッド」ブログ 広島

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10000人以上のトレーニング指導から生まれた初心者からでもフルマラソンを完走できる独自のメソッドを時に動画を交えてご紹介。
また、イベントやレース報告など、Arionランニングクラブの活動もご報告します。

こんにちは、

Arionランニングクラブ(広島)代表の

有村尚也です。

 

 

前回に引き続き、

 

四国遠征に関する記事です。

 

 

丸亀ハーフの前々日に

 

コンディショニングに関する講習会を開催したことはお伝えしましたが、

 

※ブログ記事

 

「コンディショニングの位置づけとその先にあるもの」

 ↓↓

https://ameblo.jp/kigaru-ex/entry-12350074257.html

 

 

その翌日(丸亀ハーフの前日)は、

 

小中学生対象に

 

「ランニングドリル講習会」

 

を開催しました。


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内容は、

 

①姿勢の感覚をつかむ

 

②着地の感覚をつかむ

 

③カラダ全身を使う感覚をつかむ

 

④上半身と下半身のつながり感覚をつかむ

 

そんな感覚をつかみながら、

 

実際の走りに活かしていきました。

 

 

毎年この講習会は開催していて、

 

今回で4回目。

 

年々動きは良くなっていて、

 

特に今年は

 

「変わってきたな...」

 

そう感じましたね。

 

 

これまでは、

 

僕が説明してもどこか上の空で、

 

「?」マークが顔に現れていましたから。

 

 

やはり反復することの重要性。

 

そして、

 

それは日々の練習から

 

意識を高くもって行うことが大事だなと

 

強く思いました。

 

 

幸いなことに

 

この陸上クラブの指導者は、

 

大学からの友人で、

 

ジュニア育成に対する考え方も同じで、

 

トレーナー(コーチ)として、

 

僕を信頼してくれていています。

 

なので、

 

日々の練習から、僕の意図を汲んで取り組めていたんだと思います。

 

 

やはり、

 

外部から単発的に指導する側と

 

日常的に関わる指導者との

 

「意思の疎通」

 

これは大事だと思いましたね。

 

 

言っていることが違うと

 

選手が混乱しちゃいますから。

 

 

では、

 

僕がこの指導者と共有している

 

「速く走るための走り方」とは?

 

 

それは…

 

「カラダ全体を総動員する」こと。

 

しかも

 

「反射的にコーディネートされながら」。

 

 

生まれながらに走ることが速い人は、

 

そんな動きが、

 

教えられなくても自然にできているものです。

 

(というか、誰でも幼児期の走りはとっても自然体です)

 

 

ところが、陸上競技という枠にハマった時に(体育の授業でも)

 

「腕をまっすぐに振る」

 

(まっすぐと言えばまっすぐですが...)

 

「腿を高く上げる」

 

(もちろん、ある程度は上がらないといけないですが...)

 

そんなパーツに縛られた動きを植え付けられてしまい、

 

何だかぎこちないような、

 

堅苦しいようなフォームに変わっていってしまうんですね。

 

 

僕も中学~大学まで陸上競技に取り組んできましたが、

 

「結局どう走っていいのか?」

 

今振り返ると

 

ちっともわかっていなかった...(苦笑)

 

 

なので、

 

今回の講習でも行いましたが、

 

まずは、

 

「股関節ってどこ?」

 

「肩甲骨って、こんな風に動くんだ!」

 

図解をみながら、触りながら、

 

基本的な骨格や姿勢の感覚をつかむ。

 

 

走る動作ばかりに縛られないで、

 

「様々な姿勢から、ボールを投げる」

 

「左右の足を使ってボールを蹴る」

 

そんな動作を行うことで、

 

カラダ全身を使う。

 

下半身から上半身。

 

又は、上半身から下半身のつながりを良くする。

 

(運動連鎖なんて言いますね)

 

そんな感覚を磨いていく。

 

(小さな頃から陸上競技ばかりしていると

 

球技が下手くそな人が多い!!)

 

 

もちろん、

 

すぐに動きが改善されるわけではないですが、

 

様々な動作を数多く経験させることで、

 

カラダを扱う能力(コーディネーション能力)

 

が高まると

 

「自然に速く進む感覚」

 

も磨かれていくものですよ。

 

 

また、

 

「走るばかり」の

 

偏った練習は、

 

カラダの偏りを助長し、

 

傷害リスクを高めることにもなります。

 

 

特にジュニア期の故障は、

 

将来の伸びしろを奪うことになりますから、

 

「走り込んで速くなったけど、

 

カラダの痛みが慢性化してしまった」

 

そんなことにならないように

 

陸上指導者は肝に銘じてもらいたいものです。

 

 

市民ランナーも基本的な考え方は一緒で、

 

脚で走る。

 

腕を振る。

 

のではなく、

 

「カラダ全体で走る」

 

そんな感覚をつかんでもらいたいですね。

 

 

そのために、

 

走る以外に他の球技を楽しんでみる。

 

水泳をやってみる。

 

 

基礎的なストレッチや体幹トレーニングも大事ですが、

 

実は、そんなところに

 

飛躍のカギが隠れているかもしれません。

 

 

4月には、

 

「ランナーズ機能チェック」(仮称)

 

とともに

 

「コーディネーションを高める講習会」

 

を開催予定です。

 

 

何だかぎこちないな...

 

走るとアチコチ硬くなるな...

 

という方はぜひご参加くださいませ。

 

 

 

今からランニングを始めようかなぁ...

 

ランニングをかじっているけど、

 

わたしのやっていることでいいのだろうか?

 

という方は、

 

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