お疲れ様です、皆様
喜風来の泉山です
さてさて
本日で7月も本日で最終日でございます
梅雨が空けてからというもの、朝も昼も夜も
夏らしい日々が続きますがお変わりありませんでしょうか?
私事ではございますが、18日で29歳となりました
というよりなってしまいました…早いものですね、本当に
そんな誕生日に去年は仕事のスケジュールで行けなかった一人旅をしてまいりました
場所は三重県、通過地点である愛知を中心に目的もなく歩き回ってまいりました
本日はその様子を写真とともにご紹介致します
かなり長い記事になるかと思いますのでお時間ございます時にお付き合い頂けますと歓喜の極み
ではでは三重編、はじまりはじまり
~2015/717~
東京駅八重洲口
新幹線までの時間はお馴染み”CELTS”でビールを飲みながら旅のおさらい
上司が巻きタバコは怪しまれると言う事で下さったアメスピと共に
仕事後の移動となりましたのでまずは新幹線で名古屋を目指します
新幹線は鈍行のこだま
”ぷらっとこだま”という格安チケットに+¥1000払いグリーン車
新幹線のグリーン車は初、快適具合が段違いです
朝一で三重まで行くのでこの日は早々に名古屋から新栄町に移動、そのままホテルへチェックイン
名物を食べたかったのですが周りにそれらしい店もありませんでしたのでホテル近くの”藤一番”で餃子とビールで移動の疲れを癒す
〆は定番の醤油、美味しかった~
疲れもあり睡魔に勝てず、翌日の移動を頭に入れ、早々にホテルでビール、そのまま就寝
~2015/07/18~
出発の朝、台風で荒れた天候を予想していましたが早朝に少し降っただけでその後は曇り
今回は新調したグレゴリーの”Z35”、展示会で買ったフレデリックのTシャツ、オールソールしてきたアイリッシュセッター…さぁ、旅の始まりです‼︎
素泊まりだったので朝食は近所の”コメダ珈琲”
アメリカンとミックスサンド、モーニングのゆで卵だけもらいました、美味‼︎
少し飛びましたが名古屋から近鉄名古屋線に乗り宇治山田駅を目指す
そう、まずは伊勢神宮外宮を目指す算段です
古来からの習わしに従い、午前に外宮を参拝します
直通電車もありますが特急料金温存のために伊勢中川にて乗り換え
伊勢中川の喫煙所で電車眺めながら一服、のどかでいい景色です
宇治山田駅に到着
山田線と鳥羽線の最終駅、駅の歴史も古く、デザインも特徴的、さすが旧名”神都・宇治山田市”
本来は伊勢市駅の方が早いのですが最終駅から行くのもいいかと
ここから歩いて外宮を目指します
宇治山田の路地、いい感じです
外宮到着、あまり写真撮っていなかった…
そこまで広くなく、ぷらっとお手軽に回れました
こんな具合
さすがは伊勢神宮、この時間でもかなりの参拝客
外宮を早々に歩いて内宮を目指します
※ちなみに掃除委員さんに内宮まで歩くと伝えたら引かれました
国道を歩いているといたるところに標識
一本道なので迷うことはないでしょう
汗びっしょりになりながら坂道を歩いていると”猿田彦神社”の看板
そう、天祖降臨の際に道案内をしたとされる猿田彦大神
旅に出かける前の予備知識から今回の最大の目的の一箇所でしたので気分も最高潮に
到着しました~こじんまりとした神社ですが景観が素晴らしい
猿田彦神社の鳥居
この地域の鳥居は塗りがなく、木または金属、石の装飾のないものが目立ちます
境内
近くのベンチに座りながら汗がひくまでしばらく休憩
参拝の人数も少なく、ゆっくりと息を整え、時間の過ぎるのを楽しみました
近くで団体に説明している神主さんの話に聞き耳をたてて勉強
いい時間です
後ろ髪引かれる思いでしたが猿田彦大神に今後の思いを告げ、願い、伊勢神宮内宮を目指します
猿田彦神社の目と鼻の先、歩いていると人の数も多くなり、”おかげ横丁”にたどり着きます
昼前に到着、ものすごい人の数…
ゆっくり見れないと悟り、早々に歩きます
途中、五十鈴川にかかる橋で一休み
緩やかな流れを楽しめ、何より山からの風が川と相まって涼を取るのに最高のスポットです
早足で向かう途中に誘惑、参拝前ではあるが御神酒代わりに地ビールを頂く
”伊勢角屋麦酒・伊勢ピルスナー”、美味、喉にどんどん押し込まれる
そして内宮への道へたどり着く、人が多く、歩きづらいですがここは急がずに前の人について歩きました
みんな列をなして礼儀正しく歩いて向かう、おそらく古来から変わらない日本らしい情景
終着点、鳥居が見え始めます
そして現れる皇大神社、鳥居
皇大神社、外観、どうとっても人が写り込むのでこんな写真になってしまいましたが歴史ある伝統的な建築、神聖な空気を全身に感じ、身が引き締まる、来られてよかった、本当
しばらく時間が過ぎるのを楽しみたかったですが人の多さに断念、そのかわりにゆっくりと参道を散策
錦鯉の大きさと柄の美しさもさすが
伊勢神宮外宮、内宮、猿田彦神社に別れを告げ、次なる目的地、鳥羽に向かう
少し歩き足りなかったので五十鈴川駅まで歩きます、山間の景色に足取りも軽くなります
そして五十鈴川駅に当地着
通過列車と特急ばかりで足止めを食らいました
おかげで汗も引いてスマホの充電も完了
そして鳥羽駅、海に囲まれた小さな街、磯の香り
昼もだいぶ過ぎてしまい、15時頃にようやく昼食
鳥羽一番街の中の”味佐々・お好み膳”
どの料理も美味しすぎました‼︎
鳥羽は駅から海への距離が非常に近く、目の前に伊勢湾の景色が広がる
ロケーション最高です
そして目的地、”ミキモト真珠島”
養殖真珠の歴史はここにあり、日本の誇る技術のルーツ、ここにあり
故・御木本幸吉氏の銅像、神々しいまでの輝き
一頻り養殖技術に関して勉強
その後にミキモトの最高傑作と言われる作品”おびどめ 矢車”の技術力を十二分に堪能
御木本幸吉氏の歴史を学びに記念館へ
記念館前にて
日本の誇る技術の開拓者の歴史を知る意味でも素晴らしい記念館でした
この旅を振り返るとこの鳥羽が一番印象に残っています
やはりモノ作りが好きなんだと改めて感じ、偉業を成し遂げた一人の日本人に信仰的な感情まで生まれてしますほどの感情が溢れ、改めて旅にでてよかったと感じます
余韻に浸りつつ、本日の宿で目的地の一つ”四日市”
初めて訪れる場所、さすが港町、商店街の賑わい、そして年齢層が若い
ギリギリで予約したビジネスホテルにIN
夜の街散策、一軒目は”ゆるり屋”
ビールと鮮魚でようやく一息
店を出てほろ酔いでアーケードをプラプラ…にしても大きな商店街です
散策後、二軒目、”りんてつ”にてサクッと
肴は定番で四日市感は特にないがどれも美味
酒もまわり、早々にホテルで就寝…
ここで1日目が終了
電車での移動ではありますが相当な距離移動をし、歩き回り、神々を崇め、景色に癒され、日本のモノ作りの素晴らしさを再確認…このまま東京に戻ってもいい気分でしたが明日に期待し後編は”四日市・名古屋編”となりますのでお楽しみに~ではでは前編はここまで、お後がよろしいようで
〆はnujabes”world's end rhapsody”
移動中に聞いてたアルバムより
ではではまた~