もうそろそろラマダーンも佳境に入ってきたけれど、結構辛かったな。いや、何が辛いって、パンしか売ってないってのがね。毎日パンばかりよ、一生分のクロワッサン食ったよ。
サラダはスーパーで買っていたけど余りにも腐っているのが多過ぎて買うのやめた。ならば中央市場で、胡瓜やトマト買って齧ってりゃいいじゃないってことで行ってみたけれど、最近暑くなってきたせいか市場内のゴミ臭と魚系の腐敗臭が凄くてね。付近を通るだけで何回もえずいちゃって、これちょっと入るの厳しいな...
こんなこと言うと「その程度で泣いてちゃ、インドなんかもっと凄いぞ」なんて言う人が居そうだけれど、そうなのよ、実は俺その程度なんだよ。特に食事や環境への耐性がさ、弱いってほどじゃないが、ちょい偏食気味かな。逞しいバックパッカーの皆んなほど強くはない。
例えば、筋金入りのパッカーさんって結構何でも美味しく食べるじゃない？俺はそれができない。グチャグチャな見た目の食い物とかよくわかんない肉とかどうしても食べれないんだよ。
勉強の進捗や人間関係はすこぶる良いだけに、その辺がなんかね、厳しいね。
まあ、この夏は何とか乗り切るけど、そろそろ環境変えて秋にはモロッコへ移動してみる？やっぱりマックみたいな全国チェーンがある国は安心だよ俺には。でもモロッコへ行ったら行ったで、現地には３ヶ月しか居れないから、その後はどうだろ？やっぱり勉強の環境的にはセネガルだね。空路は高いから当然西サハラとモーリタニアを経由しての陸路移動になる。しかしセネガルもまた３ヶ月しか居れない訳で、つまり再びモロッコへ戻ると。
※モーリタニアは環境的に無理そげなのでパス
当初はモロッコ→セネガルからギニア経由でコートジボワールなんてプランも考えたが、それもうグレートジャーニーだもんな、もはや語学留学でもなんでもないよ。最近そう思い始めた笑。
だからセネガル↔︎モロッコ片道3000キロ、今年の10月から来年の12月まで、およそ九州から樺太辺りまでの距離を３ヶ月毎に陸路で行き来するわけか、それでも随分とエグい旅路じゃない笑。耐えれるかな？俺としては静かにフランス語を勉強したいだけなんだが。