今日は、友人の京子先生が代表を務めるチャリティーミュージカル「いちばん大切なもの」とダンスコンサート「WORLD」を観てきました。





この舞台は、ひとりの少女の想いから生まれています。


難病と向き合いながら、

「絵本作家になりたい」という夢を持っていた清水美緒ちゃん。


10歳の秋、白血病と診断されながらも、自分の心を動物たちに託し、一冊の物語を描き上げました。


「生きているうちに、絵本を作りたい」


その願いは、彼女の旅立ちのわずか4日後、一冊の本として形になりました。




仲間とともに乗り越えた時間、

育まれた絆…


それこそが、美緒ちゃんの伝えたかった

「いちばん大切なもの」だったのだと思います。


その一冊の絵本が、

今回、本物のミュージカルとして舞台に!


出演しているのは、京子先生率いるスタジオシエルの生徒さん達の他にも地域から集まった子どもたち。


歌い、踊り、表現する姿は、

とてもまっすぐで、力強く、

観ているこちらの心を大きく動かしてくれました。



そして、今回特に感じたこと。


それは、指導者のレベルの高さです。


この舞台の指導陣には、

元タカラヅカの方や、第一線で活躍されているバレリーナ、声楽家の方々が名を連ねており、

子どもたちの舞台でありながら、

そのクオリティはとても高いものでした。


実は昨日も、元劇団四季の方が主宰するミュージカルスクールの公演を観たのですが、

ここ数年で、子どもたちを指導する先生方の層が厚くなり、レベルがぐっと上がってきていることを実感しています。


子どもたちは、環境によって大きく成長します。


良い指導者、良い仲間、良い経験。


そのすべてが揃ったとき、

子どもたちは想像以上の力を発揮します。


今日の舞台は、まさにそれを感じさせてくれる時間でした。



この公演はチャリティーとして行われており、

収益は病気と闘う子どもたちへの支援に使われるそうです。


美緒ちゃんの想いは、こうして今も、

たくさんの人の心を動かし続けています。



私自身も、指導する立場として、

子どもたちの可能性をどう引き出していくのか、

改めて考えさせられる一日となりました。


音楽や舞台を通して、子どもたちの心が育つことを、これからも大切にしていきたいと思います。