FXでは多くの人が複利運用で資産を増やすことを目標に取り組んでいると思います。
ミラートレーダーやMT4などのシストレでは、ポジション量を簡単に増やしていけますので、複利運用を行っていると思います。

しかし、
トラリピでは、複利運用に取り組んでいる人は少ないのではないでしょうか。


トラリピでは、利益が上がると維持率が向上し、耐えられる限界値が下がると書いている人が多いようです。

具体的にはこんな感じ。
 ① 100万円の資金で100円~60円で○○本のトラップを設定、
利益が20万増え、
 ② 120万円の資金になった時、100円~50円で○○本のトラップ運用
とする人が多いように思います。


この方法は複利運用になっていないのではないでしょうか。
なぜなら
①も②も、攻撃力は変わっていないので、+20万の効果が出ていないと思います。
攻撃力(資金増加速度)は100万円の時と120万の時で増えていません。


トラリピの攻撃力は現在値付近を中心にあるわけですから
+20万円は
現在値周辺のトラップポジション量を増やして、攻撃力を増加させてこそ
複利運用となるのではないでしょうか。


つまり、トラリピでの複利運用は
利益が増えた分だけ、現在値付近を中心にトラップ量を増加させ、
収益額を増やすこと。 つまり資金増加速度を上げることだと思います。


この方法は、資金管理に手間がかかります。
 資金量に応じて、各種の数値を計算し、安全な資金量や、仕掛けられるトラップ量を求め、指値を変化させなくてはならないからです。
M2Jのシミュレータのように、一発でそれなりの計算ができるものではありません。


厳密計算しなくても、資金量が増えたら徐々に取引量は増やすでしょうから
緩やかな複利運用にはなるでしょう。


でも、複利運用は、ほんの少しの差がものすごく大きな差になるものです。

年利 30%, 40%, 50%, 60%, 70%の10年後を計算してみると
驚くほどの差になることがわかります。
(それぞれ14, 29, 58, 110, 202倍です。10%違うと約2倍の差になります。)



私のIDトラリピでは、毎週規則に従って計算を行い、現在値周辺の攻撃力を上げるように、指値を変更し、複利運用に努めております。

第2期はまだ、10週を少し超えたばかりですが、今の調子で複利運用ができるならば、利益(時価利益ではありません)は年利70%超の勢いで増えています。

今の利益のままで70%なのではありません。数ヵ月後には複利運用によって、毎週の利益はもっと、増えているずなので(希望的観測ですが・・・)、このままなら計算上は年利70%を超える成績となっています。

まあ、実際には、なかなか計算どおりにはならないと思いますし、
利益が増えたら、税金もたくさん払わなくてはならないでしょう。
(税金をたくさん払うぐらい利益を上げてみたい・・・・・・・・)


夢は大きく、
 年利70%を維持して、10年後202倍!!!
 悪くても 100倍(年利58%)目指してがんばりたいと思います。

【トラリピ】                      【シストレ】

           
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